図書館で借りた本0131

□ アメリカ第二次南北戦争 佐藤賢一
□ 無事、これ名馬 宇江佐真理
□ シェイクスピアについて僕らが知りえたすべてのこと
□ 毎日の着物。 きくちいま
□ 狐狸の恋 お鳥見女房 諸田玲子
□ ウィーンの冬 春江一也
□ エクサバイト 服部真澄
□ 百鬼夜行の楽園 鶴屋南北の世界 落合清彦
□ 語り物の宇宙 川村二郎
□ 夢幻美女絵巻 山崎洋子・岡田嘉夫
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□ アメリカ第二次南北戦争 佐藤賢一
□ 無事、これ名馬 宇江佐真理
□ シェイクスピアについて僕らが知りえたすべてのこと
□ 毎日の着物。 きくちいま
□ 狐狸の恋 お鳥見女房 諸田玲子
□ ウィーンの冬 春江一也
□ エクサバイト 服部真澄
□ 百鬼夜行の楽園 鶴屋南北の世界 落合清彦
□ 語り物の宇宙 川村二郎
□ 夢幻美女絵巻 山崎洋子・岡田嘉夫
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35万ヒット記念リクエストということで,酔眼見聞録の花かばさまより,坂田金時(さかたのきんとき)というお題を頂戴しました。今昔物語集、御伽草紙,謡曲,浄瑠璃,歌舞伎,浮世絵、唱歌、五月人形とあらゆるメディアで喧伝されている坂田金時、頼光四天王(らいこうしてんのう)と酒呑童子(しゅてんどうじ)ゆかりの地を訪ねました。
2009年12月14日,京都府福知山市大江町と、12月29日に京都市西京区老ノ坂峠を訪ねた。寒い!怖い!エライ!の三重苦(涙)のため,現地レポはほうほうの体だ(トホホ)。このため,図書等により机上で補強した。オオエ国の写真はこちら。
※頼光四天王 … 源頼光(みなもとのよりみつ)と共に活躍した4人の武将。渡辺綱(わたなべのつな),坂田金時,卜部季武(うらべのすえたけ),碓井貞光(うすいのさだみつ)をいう。大江山の酒呑童子(しゅてんどうじ)等を退治したことなどで知られている。
丹波の国・大江山(京都府福知山市)に住む鬼・酒呑童子一党は、都で誘拐や窃盗の狼藉を尽くしたため、頼光四天王は勅命を受け,山伏姿に身を変え、神変奇特酒(眠り薬入り酒)を使って寝首を掻いて退治した。永祚2年3月26日(990年4月28日)のことと言われている。首になっても頼光の兜に噛み付いていたとか。
頼光たちは首を京へ持ち帰ろうとしたが、国境の老ノ坂峠で,地蔵尊に「不浄なものを京に持ち込むな。」と忠告され、首はその場から動かなくなってしまい、一同はその地に首を埋葬し大明神として祀った。これが老ノ坂峠にある首塚大明神だ。
ところで,酒呑童子は、京都と丹波の国境の大枝町(おおえちょう)(京都市西京区老ノ坂)に住んでいた盗賊の頭領という説も有力だ。こちらの説には,民俗学的に,鬼伝説は疫病を忌避する信仰に根ざしているという考察もある。
平安時代に疱瘡等の疫病が蔓延し、怨霊の仕業と考えられ祈祷が流行っていた。災いが都に侵入する経路は,丑寅(東北)と乾(北西)の方角からと考えられており,乾の大枝は通り道になるわけだ。そのことからも,鬼伝説はこの大枝山付近と言われていたようだ。
どちらの説にも疑問はあり決定版ではない。福知山市の大江町は,まつろわぬ民であり最後まで朝廷と戦った郷土の英雄として鬼を奉唱し,鬼伝説に係る民俗学の拠点として,鬼による町おこしを図っている。ヘイアン時代にミヤコと戦ったオオエ国の戦士と考えるか,国境に出没する山賊だったのか,謎は解けないままだ。
いよいよ現地踏査決行!まんの悪いことに前日は雪で当日はみぞれが…。
ぢつは,老ノ坂峠は京都の魔界スポットのなかでも,怖い怖いほんまもん最強のパワーが蓄積されているとされている。
阪急桂駅から,亀岡市行きの京阪京都バスに乗り,京都市立芸大を過ぎ,国道9号線をひた走り,老ノ坂トンネルの手前のバス停老ノ坂峠で下車する。旧トンネルもちょっと怖い。
雪が残る新しメの間道を南にゆくと,ヒエーとしか申し上げようの無い,何が出ても不思議でないモーテルの廃屋,先には採石場…。半泣きで走り抜け。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。,ちゃんとした古い山道に出てホッ。
東海自然歩道から少し分け入り,首塚大明神にたどりついた。首から上の病に霊験があるとされる有難い酒呑童子に詣で,自然や地霊を敬い日々行動を律している旨を報告し帰路についた。怖い怖いさっきの路も,帰りは鬼に守られている気がして全く怖くなかった。
演劇・観劇・ミュージカル |
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国立文楽劇場千秋楽を通しで拝見した。新版歌祭文は一度きりとなったが、こんな話やったんかと感動することしきり。
新版歌祭文
座摩社の段
小助/松香大夫、法印/三輪大夫、久松/南都大夫、お染/始大夫、勘六/津国大夫、佐四郎/呂茂大夫、弥忠太/靖大夫、金右衛門/文字栄大夫、下男・下女/咲寿大夫、三味線/清友
野崎村の段
中 英大夫・団七
切 綱大夫・清二郎
住大夫・錦糸・清丈(ツレ)
油屋の段
中 文字久大夫・清志郎
奥 咲大夫・燕三
人形
山家屋佐四郎/幸助、丁稚久松/玉女、久三の小助/勘十郎、山伏法印/勘緑、娘お染/清十郎、だはの勘六/玉也、下女お伝/玉翔、下男喜八/紋秀、岡村金右衛門実は紀州の源蔵/勘市、鈴木弥忠太/亀次、娘おみつ/簑助、祭文売り/文哉、親久作/和生、下女およし/紋臣、おみつの母/紋豊、駕籠屋/簑二郎・勘弥、油屋お勝/清三郎、船頭/玉勢、油絞り久兵衛/紋吉、油絞り長八/玉誉、下女おさつ/簑次、女郎咲野/簑一郎、田中屋亭主/玉佳、乳母お庄/文司
野崎村は段切りが華やかな名曲で、よくかかる演目だ。また、歌舞伎でもよくかかる。お染の七役というのもお馴染だ。本家本元のほぼ通しは初めてで、大変楽しく拝見した。
ものがたり
油屋の丁稚久松は主家の娘お染と恋仲で、お染は久松の子を懐妊している。油屋は、主が亡くなり店は山家屋から大きな借財を背負い、後家のお勝は、山家屋佐四郎を婿に迎えようとしていた。同じ奉公人・久三の小助は、久松がお染とできているのが忌々しい。二人で売り掛け金を集金に行った際、座摩社で、山伏、怪しげな浪人、油絞りの勘六らと謀り、店の金を騙り取り、久松の仕業に仕組む。
このため、久松は、野崎村の養親久作のもとに帰される。久作は、これを機に妻の連れ子おみつと祝言を上げさせようとするが、思いつめたお染が久松を追って野崎村にやってきたから、おみつは突然不幸に見舞われる。
心中を思い止まり、油屋に戻ったお染と久松を待っていたのは極めて皮肉な運命だった。
文楽 |
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3日と17日に拝見した。大抵の皆様は、複雑な筋にも関わらず分かりやすいとおっしゃったが、吉太朗ちゃんの登場に動転し、不覚にも混乱してしまった。
四世鶴屋南北作
通し狂言 「霊験亀山鉾」亀山の仇討
序 幕 甲州石和宿棒鼻の場より播州明石網町機屋の場まで
二幕目 駿州弥勒町丹波屋の場より同中島村焼場の場まで
中 幕 春寿松萬歳
三幕目 播州明石機屋の場
四幕目 江州馬渕縄手の場
大 詰 勢州亀山祭敵討の場
配役
藤田水右衛門・隠亡の八郎兵衛/片岡仁左衛門
丹波屋おりき・貞林尼/片岡秀太郎
掛塚官兵衛/中村翫雀、芸者おつま/中村扇雀
源之丞女房お松/片岡孝太郎、石井兵介/進之介
石井源之丞・石井下部袖介/片岡愛之助
轟金六・大岸主税/坂東薪車、大岸頼母・仏作介/市川段四郎
藤田ト庵/片岡我當
六之進妻おなみ/上村吉弥、石井源次郎/上村吉太朗
萬歳/坂田藤十郎 ほか
ものがたり
藤田水右衛門は、石井右内との立会いに敗れた腹いせに右内を闇討ちし、「鵜の丸」の一巻というお家の重宝を奪う。しかも水右衛門は、協力者の隠亡の八郎兵衛、丹波屋おりき、掛塚官兵衛らと共に権謀術策の限りをつくし、右内の弟・兵介、右内の養子・源之丞、中間・轟金六、源之丞と言い交わした芸者・おつま等石井側の人々を次々に返り討ちにする。協力者たちは死闘の末果てるが、水右衛門は逃げおおせる。
しかし、石井源之丞の忘れ形見・源次郎の病が祖母の貞林尼の犠牲により平癒したのを機に、中間袖介は、水右衛門の父・藤田ト庵を討ち、双方相敵となる。
最終的に、鉾が練り歩く曾我祭りの亀山城下で、大岸父子の助けを借り、源之丞の女房お松、源次郎、袖介らが水右衛門を討ち果たす。
四世鶴屋南北の仇討物の最高傑作と言われる『霊験亀山鉾』。初演は文政五年(1822)。上演はこれまで数回しかなく、平成14年(2002)片岡仁左衛門主演で国立劇場で上演されているが、関西では77年振りというまさに幻の復活狂言だ。
中幕は、坂田藤十郎丈の艶やかな萬歳の舞が初春を寿ぐ。
歌舞伎 |
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梅田から北に徒歩10分程度でアクセスできる中崎町界わいでは、近年,長屋をリノベーションしてカフェや雑貨屋、ギャラリーが増えている。第二次世界大戦の大阪大空襲によって,戦前からの長屋が消失してしまっているので,戦前の大阪の町並みが見られる貴重なエリアだ。東梅田駅や中崎町駅に近いにも関わらず,戦前からの長屋は家賃が安い、古い木造の空間が好きだ、などさまざまだが、まちの持っている雰囲気や魅力に惹かれての事象であるとか。特にどこかの団体や個人が長屋のリノベーションを推進したり、橋渡しをしているわけではない。
表通りに面している長屋では、外壁がタイル張りや塗り込め風にモルタル地の上に塗装したものになっていたり、昭和初期の凝った意匠の華やかなファサードが見られる。
一歩路地に入れば、路地を挟んで長屋が向かい合っているところが多く見られる。心あるオーナーの良好な維持管理や耐震改修により,良い雰囲気を保ちながら居住を継続するところもありいい感じだ。
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自治体が直営する唯一の交響楽団「京都市交響楽団(京響)」が来年度から財団運営になるとのニュースが京都新聞に掲載されていた。
コンテンポラリーな演奏企画が可能になり、観客数の増加にも期待するとか。
京響、市財団に移管
京都市 経営効率化狙い
京都市は、全国で唯一自治体が直営するオーケストラ「京都市交響楽団」の運営を、平成21年度から市音楽芸術文化振興財団に移管する方針を25日までに固め,2月定例市議会に関連予算案を提案する予定。楽員・音楽スタッフ(いずれも市非常勤嘱託員)らの人件費は市が負担し財団に派遣する。
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新版歌祭文通しは、十七年ぶりとか。全編の仕掛人・手代の小助(首は端役)は勘十郎さんが遣う。
愁嘆場だけでなくチャリ場と端場があると、浄瑠璃聴いたぁという満足感が一杯。
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23日(土)マチネを鑑賞。
京都劇場では2年ぶり、2回目の登場だ。吉沢ピコ、花田マコのコンビだか、吉沢さんは赤毛のアン、花田さんはウェストサイド物語のマリアと大役を経たので、格段のパワーアップ。生者と死者が交錯する主題曲の場面は分厚くなっている。最後はピコが1人で歌い上げて幕になるが、しっかり客席の涙をしぼっておられた。
歌詞も微修正して、2009年版に…。エンジェル藤原さん、メソ有賀さん、ヤクザ野中さん、老夫人丹さんと声のいいのを揃えてくれの注文どおりのキャスティング。ファミミュは、トータルに良心的で健全なところが好きだ!
*劇団四季ミュージカル* |
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竹三郎丈と薪車丈のお顔入りのチラシまでは持っていたが、最終版には壱太郎丈、亀蔵丈、吉弥丈が掲載されている。
お役は実盛物語の小よし!
肝心要、キーパースンの太郎吉は誰?
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鉄輪の井戸は夕顔の家の近くにある。
住 所 京都市下京区堺町通松原下る鍛冶屋町
正式名称 命婦稲荷社 (みょうぶいなりしゃ)
通称名称 鉄輪の井戸 (かなわのいど)
当地に、昔から「鉄輪塚」と呼ばれる塚と井戸があった。或る女が、自分を捨てた男を呪詛しようと貴船へ丑の刻詣りをしたが、満願を前に志を遂げず井戸に身投げした。その井戸と葬られた塚が此処とされている。謡曲の「鉄輪」は、この丑の刻詣りの女がシテだ。最近では、夢枕獏氏の人気小説「陰陽師」にも、鉄輪の女が登場しておなじみだ。
「鉄輪町」と呼ばれた一時期を経て,江戸初期、町衆が興隆期に、お稲荷さんを迎えお祀りした。明治時代には,一時忘れられていたが,町民の熱意により、昭和10年、現在地に再建され、発掘された「鉄輪」の碑とともに大切に祀られている。
普通のおうちの玄関のようなので入るのが躊躇われるが,奥は,本当に綺麗に祀られていて,地域の守護神に家内安全をしっかり拝む気にさせていただける。神霊に畏敬し、共存する町の衆の心ばえに打たれた。
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毎日新聞の夕刊に,前回(1992年)上演時の吉田玉男師匠のプロスペローの写真入りで大きく掲載されている。
シェイクスピアのテンペストを「天変斯止嵐后晴(てんぺすとあらしのちはれ)」の外題で日本に翻案した作品とか。作曲は清治師匠。予算不足で装置は無く,人形拵えは俊寛だったようだ。今回は,装置や衣装を一新して大阪の後,9月には東京でも上演。
ふむふむ,装置や衣装に俊寛そのまま使用するのは,予算不足でなく,テンペストの世界を平家女護ヶ島に見立てたものと思われるが,実際はどうだったのか。
大阪の夏は,大阪松竹座で「NINAGAWA十二夜」,国立文楽劇場で「テンペスト」とあれば,西からの海風が吹き,涼しくなりそう。
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下京区木屋町通五条下ル高瀬川沿いに「河原院址」の石碑がある。河原院(かわらのいん)は、平安京の六条にあった平安時代の大貴族・源融(みなもとのとおる)の邸宅で、石碑の隣にある榎は、庭木の最後の1本と言われている。
光源氏の邸宅六条院のモデルの一つが河原院で、また、恋人夕顔と一夜を明かし,夕顔が不慮の死を遂げた某院(なにがしのいん)も河原院がモデルであったとされる。物語では、六条院は、六条御息所の元邸宅に光君が御息所の娘の養父として乗り込んだものであるから,御息所が出没なさるのは至極ごもっとも。
下京区堺町通松原上ル・夕顔の家
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監督・脚本:ダニー・レヴィ
出演:ウルリッヒ・ミューエ、ヘルゲ・シュナイダー、シルヴェスター・グロート、アドリアーナ・アルタラス、シュテファン・クルト
1944年12月、連合軍の首都進攻によりナチス・ドイツは劣勢に陥っていた。そんななか、宣伝大臣ゲッペルスは、新年に行われるヒトラーの演説を成功させ、国民の戦意を高揚させようと考える。しかしヒトラーは心身共に耗弱して無理のよう。ゲッペルスは、ヒトラーにスピーチ指導をしたことのあるユダヤ人俳優グリュンバウムを収容所から呼び寄せ指導に当たらせる。グリュンバウムは迷ったが、家族の保護と引き換えに引き受けた。そして、事態は番狂わせが続く。
自身もユダヤ人の監督レヴィは、ヒトラーやナチスを笑うことで、独裁者や全体主義国家の愚かさを描いた。壁を残して廃墟のなか、軍事パレードのカメラワークが爆笑もの。
ヒトラーは、幼い頃に父親に虐待されたトラウマから、暴君となった惨めな男として描かれているが、だからどうなんだという問題提起のまま、大笑いして唐突に無惨にエンディングとなる。ライフ・イズ・ビューティフルを思い出した。笑劇仕立ては感想を書きにくい。頑張らんと…。
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滋賀県庁本館の横に建つ鉄筋コンクリート造りの寺院風建築物は、かつて、剣道の全国大会が毎年行われていた武徳館という建物。老朽化と、新しい県警の建物に道場が出来たので、1月末で閉鎖されるとか。今後はどうなるのだろう。
建築物の概要
昭和14(1939)年築
設計:三井道夫
施工:清水組
所在地:大津市京町三丁目、滋賀県庁西隣
構造:鉄筋コンクリート造2階建
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昼の部の幕見席では、上村吉太朗ちゃんがお兄さん方の熱演を見入っておられた。応援の声を掛けられたのでちょっとうれしい。
上方の若い者達は、細身でええ子オーラが光る。大立ち回りや派手な組み立て技はないが好感度で見せてくださった。
夜の部は、ワタクシ目の歌舞伎習熟度では、やっと物語の枠組が見えたというところ。ええと、伊賀越え、夏祭浪花鑑、鰻谷、合邦がない交ぜというところまで分かった。水右衛門は伊右衛門、八郎兵衛は権助、いっぺんに極悪人と悪性者の悪のバラエティーを楽しんでいただこうという趣向だ。分からなくなる理由は、やつしと二役が混乱すること、説明台詞を聞き落とすとつながらなくなること、人物にその場の行動方針(ハラ)はあるが一貫した性格がないことだ。性格悲劇はご無用。やっぱ南北劇は好きだぁ。
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京ゆかりの2人、候補3度目で受賞
芥川賞と直木賞に
京都新聞に大きい載ってます。
京情緒漂う時代物で既に人気作家さんにおなりの山本兼一さんが受賞しはりました。「火天の城」は映画化されるとか。
時代を見通す確かな作風で,芥川賞を受賞されたとある津村記久子さんは,京都の大学出身。
文化を育むまちとして日本に貢献してます。
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直木賞の頃になると,今は読む方が少なくなった大衆文学の草分けの作家・直木三十五がよく紹介される。この記事は,直木の生きた時代の印象を活かしたコンバージョンが進む空堀かいわいが中心だ。
直木は当地の生まれ。東京で文筆活動をしていたが,関東大震災の後に戻った。まさに,大阪にモダニズム文化の華が咲いた大大阪の時代(1920年代)のことである。
昨年,拙宅でも,おとみと同じお町内(内安堂寺町二丁目)の生まれということで,直木と空堀を紹介したことがある。賑わいを取りもどしつつある長堀通の南に比べ,文学碑のある長堀の北は,すんごい高低差があり,昔のままの家屋も残る。
アンティーク着物を着て散策してみると楽しいかも…。
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蝋梅は中国が原産の落葉低木で、花びらが蝋を塗ったような光沢があり、枝ぶりが梅に似ていることが名前の由来とされる。
今年は正月から咲いている。甘い香りに思わず足を止める。
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上京区烏丸下長者町下る蛤御門前の和気清麻呂公をまつった神社。猪が護っており、家内安全子孫繁栄が御利益のようだ。
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林裕、上森祥平、上村昇、河野文昭、藤森亮一の5人のトップチェリストのアンサンブルで、メンバーの交替はあるが、1986年から継続しているとか。
コレット、ラハナー、ブラームス、チャイコフスキー、ビゼーのオリジナル曲を、チェロ4台又は5台に編曲したプログラムだ。音色が5人5様で、聞かせどころも渡ってゆく粋な編曲のため、愉しみが5倍だ。
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性別不特定中高年向け娯楽文化誌「サライ」2月号は文楽特集だ。表紙は簑助さんのお染!買いましたがな~。
【大特集】
読めば判る、人形浄瑠璃の正しい鑑賞法「文楽」入門
(特集・21ページ、写真/青木信二)
人形の写真は本当に美しく、技芸員さんの表情はお人柄がにじみ出ていい感じ。
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監督:アンドリュー・スタントン
声の出演:フレッド・ウィラード
日本語吹替版:草刈正雄、横堀悦夫、園崎未恵、江原正士
あらすじ
29世紀の地球。700年もの間、ひとりぼっちで働き続けるゴミ処理ロボットがいた。名前はウォーリー。長い年月の中で、いつしか感情が芽生えていた。
ある日、ピカピカのロボット”イヴ”が現れた。ウォーリーは、彼女の気を惹くために、自分の宝物を見せる。長靴に入った”植物”を見せた瞬間、イヴは突然フリーズしてしまう。実は、イヴは重大なミッションを受けて地球に送られたロボットだった。ウォーリーは、宇宙船に回収されたイヴを追って宇宙船に乗り込んだ。
ウォーリーが発掘品から懐古するのは1950年代。ノスタルジック音楽が、ほのぼのとボーイミーツガールのラブストーリーを彩る。趣向は凝っているが物語はベーシックだ。
ごみだらけの地球が、CGとはいえ何ともさぶいが、音楽が全てを救ってくれる。吹き替え版しか上映していなかったのでそれを見たが、台詞はほとんどないのでノープロブレム。
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初日、夜の部を拝見。片岡仁左衛門丈が、悪役の美を見せる通し狂言「霊験亀山鉾」。上方歌舞伎の総力に段四郎丈が参加しての大芝居。
深呼吸、深呼吸。かなり動転している。上村祥太郎ちゃんが、仇討ちの連鎖の最終ストッパーとなる善人方の若君役で、大阪松竹座デビュー
見せ場では、美吉屋の掛け声が…。
しかも、切り口上では仁左様他幹部俳優に並んでご挨拶。いけるぜ千松役。
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大津市西の庄の石坐神社は、天智天皇の治世に現地より南方山手に彦坐王を祭神として創建され、後に天智・弘文の二帝と伊賀采女宅子を合わせてまつるようになったという。雨乞いの霊験で知られる。
現社地に移されたのは文永3年(1266)のことと伝えられ、棟札の写しから現在の本殿もこの時の建築になるとか。社殿前面の向拝周りや破風などは後世の改変になるが、母屋の桁や舟肘木、内部の天井竿縁などに建立当初の様式・手法を示し、鎌倉時代中期の社殿の面影を今に伝える。県指定文化財。
今はこの神社も合格祈願がメインだが、ワタクシは古に思いをはせ、湖国の豊穣の源となる水の恵みと、きっかりと暦どおりにうつろう四季の訪れを祈願した。お参り完結!
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干支の牛に因み、また、謡曲「関寺小町」ゆかりの地、小野小町が晩年に隠棲したとされる関寺跡を訪ね、逢坂二丁目の長安寺界隈を訪ねた。
関寺の創建は古いが、976年の地震で破損したとされ、恵心僧都源信が再建したという。栄華物語にその時の霊牛譚がある。一頭の牛が現われ、大いに工事の手助けをしたが、実はこの牛は迦葉仏の化身であり、この霊牛を供養するために大石塔が建てられた。これが牛塚で、石造宝塔としては最古最大であるといわれている。高さ3.3メートル。鎌倉時代のもので、重要文化財に指定されている。
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滋賀県大津市逢坂の蝉丸神社に詣でる。なぜか鳥居前に京阪電車京津線の線路があり、道路に接していない(?)。
本尊の蝉丸師は弦楽の守護聖人なので、祈願は芸事の上達が殆どだ。絵馬ウォッチングを微笑ましくさせていただいた。宝塚歌劇団合格、コンセルヴァトワール合格、チャイコフスキー音楽コンクール入賞から石山高校音楽科合格まであった。
ワタクシ
音楽の道を志す全ての皆さんが、音楽を生涯の友と出来ますよう殊勝に祈願した。
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2009年は、ザ・ファントム・オブ・ジ・オペラから。1日(祝)マチネを観劇した。
うれしいことに、ウェストサイド物語のトニーを演じておられた鈴木涼太さんが、ラウルとしてつい先頃復帰されていた。鈴木さんは、くるくる動く丸い目、清潔感のある容姿に、真摯な芸風で、キャッツのスキンブル、マンマ・ミーア!のスカイ、ウェストサイド物語のトニー、オペラ座の怪人のラウルが持ち役だ。今日のところは声量がフル出力というところまで回復しておられなかったが、ラウルらしい華のある演技でひとまずホッ。苫田クリスは、体格が一回り大きくなられ、お声の質、量ともランクアップ。演技もファントムにも挑戦する果敢な役づくりを見せてくださった。2年で立派になられて…ウルウル。
肝心の村ファントムは、善人にしか見えないキャラを活かし、人間らしく哀感あるおぢさんで涙を絞っておられた。終幕がグッド。
写真は、大阪四季劇場前に設けられた20周年記念のデコレーション。
*劇団四季ミュージカル* |
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おとみさんの「謹んで新年のごあいさつを申しあげます」のまねしてかいてみるね
2009年が、時代の欲望を先取りするよう祈りますとともに,早よ書かんかいをお待ち申し上げております。明けまして正月を迎えるのものもあります。改めておめでとうございます?
さて、このような時代、見っぱ、そやそや、早よ書かんかい、わっからへん最中ですので、おっとりとスロースタートですので、同じ夢を、本年が実りあるものを、叫びであります。
*このエントリは、ブログペットの「獅子丸」が書きました。
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2009年が明けました。改めておめでとうございます。
風知草が正月を迎えるのは4度目。例年、年末年始ノンストップ観劇ラリーの最中と申し上げたいところですが、本年は、おっとりとスロースタートです。
さて、新年の抱負というほどのものもありませんが、このような時代ですので、一日の糧と、家族や親しい方々との交流の時間に感謝して参りたいです。
で、今年も、時代の求めるものを先取りする者、民衆の欲望を引き受けて疾走する方々、老若男女の心を一つに同じ夢を見させてくれそうなクリエイターを追い続けます。さらに、見っぱでは、忘れますし、考えもまとまりませんので、叫びでも記録します。
末筆になりましたが、みなさまの本年が実りあるものでありますよう祈りますとともに,早よ書かんかい、わっからへん、そやそや、などなど、温かくも厳しいお言葉をお待ち申し上げます。
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