モンテーニュ通りのカフェ
監督:ダニエル・トンプソン
出演:セシール・ド・フランス、ヴァレリー・ルメルシエ、シドニー・ポラック
パリきってのセレブな地区に位置するモンテーニュ通のカフェに集まる人々の人生模様を映し出した人間讃歌。
パリ8区。祖母が憧れたパリへ。
パリへの思いだけをウリに田舎娘ジェシカは、運よくモンテーニュ通の由緒あるカフェのギャルソンヌとなった。
オランピア劇場でコンサートに出演するスランプ気味の鬼才ピアニスト、長年オランピア劇場に勤務して定年を迎える女、コメディフランセーズで主演する昼メロの女王、全コレクションをオークションにかけ隠退を考える画商、その父と確執を持つ息子。
ジェシカは、傍観者としてではなく、積極的に人生のステージに飛び出すが、才能の有無にかかわらず皆人生の主役という古色蒼然メッセージが、やはりパリだから、ストンと落ちる。
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