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2008年11月

2008年11月30日 (日)

四条南座顔見世興行初日

四条南座顔見世初日
天候にも恵まれ、京の風物詩の華やかな幕開きだ。
南座はいい意味でも悪い意味でもウィンブルドンと思うてましたが、上方の役者さん活躍したはります。
朝10時半に始まって終演は夜10時半。無理はあきません。
もういっぺん行きますので、写真入り番付、お引き受けします。

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11月25日は憂国忌

10541411月25日の憂国忌に、サド侯爵夫人の観劇記を書くために、霜月廿日は偽勝頼の命日、22日は近松忌、23日は一葉忌と続けた。このままどこまでゆくかと危ぶまれたが、なんとか11月中に収まった(〃゚д゚;A A゚Å゚;)ゝ ゚+:.。篠井×鈴勝コンビに加え、プログラムでも鼎談されている橋本氏のセンセーショナルなこの本についてご紹介する。

第一回小林秀雄賞受賞作。「三島」がさらに面白く読める!

“同性愛”を書いた作家ではなく、“同性愛”を書かなかった作家。恋ではなく、「恋の不可能」にしか欲望を機能させることが出来ない人――。諸作品の驚嘆すべき精緻な読み込みから浮かび上がる、天才作家への新しい視点。「私の中で、三島由紀夫はとうの昔に終わっている」と語って憚らない著者が、「それなのになぜ、私は三島が気になるのか?」と自問を重ね綴る。小林秀雄賞受賞作。

真実か否かは問題ではない。書評という確立されたジャンルの作品として読み応えがあり、篠井×鈴勝は橋本の感性に共鳴したことは間違いない。

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2008年11月29日 (土)

今回の「サド侯爵夫人」はなぜ事件なのか~修辞の牢獄と母権の支配からの逃走~

Phot_2サド侯爵夫人
戯曲:三島由紀夫
演出:鈴木勝秀
出演:ルネ(サド侯爵夫人) 篠井英介
    シミアーヌ男爵夫人 石井正則
    アンヌ(ルネの妹) 小林高鹿
    シャルロット(家政婦)山本芳樹
    サン・フォン伯爵夫人  天宮良
    モントルイユ夫人(ルネの母親)
                 加納幸和
美術:二村周作
衣裳:原まさみ、ヘアメイク:宮内宏明
企画:篠井英介、鈴木勝秀
製作アトリエ・ダンカン、シーエイティプロデュース
シアター・ドラマシティ2008.11.6

らすじ
フランス革命前後のパリ。舞台はモントルイユ夫人邸サロン。
1772年9月
猟奇的な事件を起こし逃走中のサド侯爵・アルフォンス。醜聞から家名を守ろうと奔走するモントルイユのサロンに、モントルイユの娘で夫を案じる貞淑なサド侯爵夫人ルネ、敬虔なシミアーヌ、悪徳の信奉者サン・フォン、無邪気なルネの妹アンヌ、強情な家政婦シャルロットと個性的な役者が集った。次第に明らかになるアルフォンスの悪行に激昂したモントルイユは、救出の嘆願から収監の陳情に切り替えた。
1778年9月
6年後。アルフォンスの釈放の知らせにに喜ぶルネに、サン・フォンは、モントルイユの画策で、アルフォンスは、高等法院から赦免後、直ちに王家の警官に拘束され、牢獄に戻されたことを暴露する。決定的に対決する母と娘。
1790年4月
さらに12年後。9カ月前に勃発した革命により、アルフォンスの釈放に期待を寄せるルネであったが気持は沈んでいた。サン・フォンは暴動で落命、シミアーヌは修道院入り、アンヌはイタリアに亡命、モントルイユはアルフォンスの悪名を利用し革命政府の貴族への攻撃を交わそうとそれぞれの思いが交錯していた。そして、いよいよその日を迎える。

実は、芝居を観終わった後、落ち込んだ。悪徳の華と褒めそやされ讃えられようとも、悪徳を禁忌とする社会が消えてなくなれば、悪徳も子供のおいたと笑い草。完全にモントルイユ目線でアルフォンスを切り捨て、そしてアルフォンスとして屹立しようとした三島まで矮小化しようとしている自分に戸惑い、沈黙せざるを得なかった。
しかも、今回プロデュース公演の“今回の「サド侯爵夫人」は事件だ”のキャッチコピーにも鼻白んだ。上梓された当時の衝撃や割腹自殺というパフォーマンスを超える「事件」があろうとは考えにくい。
出演者の優れた容姿、確かな朗唱、華麗な衣装、象徴的で精神性の高い装置、考え抜かれた演出術については申しあげるまでもない。出演者の演技に喝采し、台詞の音楽性に酔い、装飾的な修辞の愛撫に身を震わせ、完全な演劇の成功に喝采しながら、観客としては打ちのめされるとは…。

およそ1か月。一応、自分を納得させるロジックは見つかった。そして、今更ながら、三島の二重三重、いや十重二十重に張り巡らされた修辞の罠の周到さに震撼し、また、篠井×鈴勝コンビという別政体からの仕置きに翻弄されたことに驚き、最後に、罠を仕掛けながら罠ではないと、フェアな種明かしまでやってのける彼らに驚嘆できた。
拙稿の論点は、篠井×鈴勝コンビがどのように三島を読み解き見せたのかに絞る。

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神戸新聞創刊110周年記念文楽特別講演 人間国宝4人そろい踏み

Photo_211月27日(木)、豪華公演を拝聴に神戸に出かけた。ホールは、神戸市ハーバーランド内神戸新聞社屋松方ホール。室内楽に最適なシューボックススタイプのコンサートホール。美しい港の夜景もホワイエから望める。
素浄瑠璃に人形が花を添える上演形態かと勘違いしていたが、ベストのフルキャストに大道具付きの本格的な公演だ。(^◇^)

一 解説 竹本文字栄大夫
 住大夫師匠の咳が聴きどころと、一般人が思わぬ楽しいツボをご紹介いただいた。

二 艶容女舞衣 酒屋の段
切 竹本住大夫、野澤錦糸
  親宗岸 吉田和生
  嫁お園 吉田文雀
  半兵衛女房 吉田簑二郎
  舅半兵衛 吉田玉也
  娘お通 桐竹勘次郎
  茜屋半七 吉田一輔
  美濃屋三勝 吉田勘弥

浄瑠璃といえば、今頃半七っつあんはどこでどうしてござろうぞと、昔は口をついて出る超人気曲。
酒屋茜屋の跡取り息子半七は、女芸人三勝と子まで生した深い仲。親は良い嫁をもらったから立ち直って欲しいと願うが、嫁お園には添い伏しもしない。そのうえ、三勝をめぐる諍いから人殺しの罪を犯し、逃れられないものと心中を決意していた。
一度は里に帰ったお園だったが、父に付き添ってもらって婚家に戻り、舅、姑と和解しようとしていた。

住大夫師匠の情の語りに、健気なお園・文雀師匠の最高の組み合わせ。お園ちゃん、老いた舅と姑を支え、生さぬ仲の幼女お通ちゃんの母となり、茜屋を切り盛りしながら、実の親まで面倒を見るというスーパー嫁女としての息詰まる求心力。女優さんなら宮崎あおいさん、女形さんなら片岡孝太郎丈。
住大夫さんは親宗岸さんの義理と情愛との板挟みになりながら、老いも手伝い、感情がぐちゃぐちゃになるところが好きだぁ~。 

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私は貝になりたい

監督:福澤克雄
脚本:橋本忍
音楽;久石譲
出演:中居正広、仲間由紀恵、笑福亭鶴瓶、草薙剛、上川隆也、石坂浩二
あらすじ
土佐の漁村で妻とささやかな理髪店を営む清水豊松は、終戦間近に入営し、本土防衛の為の中部軍部隊に配属された。本土が空襲を受けるなか、米軍機の5人のクルーが捕虜として捕縛された。豊松が受けた命令とは…。
やっと生きて終戦を迎え、妻子との暮らしが戻ってきた。しかし、豊松は戦犯容疑で逮捕され、家族と二度引き裂く。無実を主張する豊松だったが、上官の命令に服従せざるを得ない理不尽な軍律が理解されず、極刑が言い渡された。

。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。エエエ

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2008年11月28日 (金)

兵庫県の迎賓館として活用されている兵庫県公館

兵庫県公館
色付く街に映える兵庫県公館は,1902年(明治35年)に建てられた県庁舎建築。内外装とも竣工時の姿に復元され、1985年からは、県の迎賓館および県政資料館として活用されている。
中庭を中心とする回廊式のフランス・ルネッサンス様式の建築で、設計は文部技官山口半六。往時の港町神戸の富と文化を彷彿とさせる壮麗な佇まいだ。
その歴史的文化的価値の高さから国登録有形文化財に登録されている。

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兵庫県立美術館・新旧

兵庫県立美術館王子

安藤忠雄氏の設計による神戸市中央区HATこうべの兵庫県美術館・芸術の館は、建物内外が有機的に連携され、陰影のコントラスト豊かな空間を形成している。神戸の海と山との間にあっての位取りにも確かさがうかがえる。
一方、村野藤吾氏の設計による灘区原田の元兵庫県立近代美術館は、原田の森ギャラリーとして、美術団体の活動や発表の場となっている。計算され尽くしたバランスにより構築されたマッシブな造形は、居住まいを正させる緊張感溢れる。

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2008年11月27日 (木)

神戸ハーバーランドからメリケンパークをのぞむ

神戸ハーバーランドからメリケンパークをのぞむ夜景

ナイトビューが美しいとされているメリケンパークだが、デイライトの風景もなかなかのもの。停泊しているのは遊覧船コンチェルト号。

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2008年11月26日 (水)

二月花形歌舞伎 in 大阪松竹座の演目と配役がメルマガに…。

亀次郎丈が、格闘技のキーパースンを担っておられ)^o^(。初春興業の浅草そのままで、来ていただきたかった気もするが、こちらのラインアップもタノシミ。( ^ω^)おっおっおっぐふふふふ。

☆演目と主な配役
昼の部
 一、歌舞伎十八番の内 『毛抜(けぬき)』
      粂寺弾正             獅童
      小野春道             愛之助
      秦秀太郎             勘太郎
      小野春風             亀鶴
      秦民部              男女蔵
      腰元巻絹             亀治郎
 二、『鷺娘(さぎむすめ)』
      鷺の精              七之助
 三、『女殺油地獄(おんなごろしあぶらじごく)』
      河内屋与兵衛           愛之助
      豊島屋七左衛門          獅童
      小栗八弥             勘太郎
      芸者小菊             七之助
      兄太兵衛             亀鶴
      叔父森右衛門           男女蔵
      女房お吉             亀治郎

夜の部
 一、『吹雪峠(ふぶきとうげ)』
      直吉               愛之助
      おえん              七之助
      助蔵               獅童
 二、源平布引滝『実盛物語(さねもりものがたり)』
      斎藤実盛             勘太郎
      小万               亀治郎
      葵御前              亀鶴
      瀬尾十郎             男女蔵
 三、『蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)』
       市川亀治郎六変化相勤め申し候
      傾城薄雲
      童
      薬売り
      番新
      座頭
      蜘蛛の精             亀治郎
      平井保昌             愛之助
      碓井貞光             獅童
      卜部季武             七之助
      坂田金時             亀鶴
      渡辺綱              男女蔵
      源頼光              勘太郎

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2008年11月25日 (火)

南座のまねき上げのニュース

南座のまねき上げのニュース
京都新聞の夕刊の一面に掲載されてたし、ほんまはあかんねんけど転載させてもらいます。かんにんえ。
顔見世は、お芝居だけ違うて,ハードソフト含めて周辺環境もワンダーランドやしー。南座で大歌舞伎見られるんは年一度。まねき無しでも充分ええ姿してるけど,まねきが上がったファサードの壮観やこと。

年の瀬へ、高々とまねき上げ
南座、顔見世興行で

「まねき上げ」で、人気役者の看板が高々と掲げられていった(午前9時5分、京都市東山区・南座)
京の師走の風物詩「顔見世興行」(30日−12月26日)を前に、恒例の「まねき上げ」が25日、京都市東山区の南座で行われた。出演する歌舞伎役者の名前を書いたヒノキ看板が高々と掲げられ、早くも年の瀬ムードを盛り上げた。

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2008年11月24日 (月)

霜月廿日はわが身代りに相果てし勝頼が命日(本朝廿四孝・十種香の段より)

本日24日は、文楽11月公演、豊松清十郎襲名披露興業の千秋楽。九月から続いた一連の興業の夜の部は大入りの大楽となった。控え目で上品だった姫様が、大胆に媚が全開になっておられた。嶋大夫さん、津駒大夫さんもラブリー度フルスロットル。寛治師匠のきつねさんらしいキュンキュン鳴く三味線もノリノリ。勝頼さまは飛びつきたくなる男前やし、濡衣さんはきっちりおさえるところおさえたはるし、勢い余ったゴールインだった。あー楽しかった。
本朝廿四孝は、文楽の技術の粋を見せる華やかな演目なので、ワタクシのような初心者がはまるきっかけとするに相応しい。現に、それまで年一度程度鑑賞していた文楽に、3年前の本朝廿四孝通し興行以来、毎公演拝見するようになった。一巡するにはあと3年はかかるが、同年代の若手(文楽スタンダードの若手)も台頭しておられるし、彼らが人間国宝になられるまで見続けるゾ。

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ブラックコメディ in 京都劇場

23日(日)昼の部を拝見。
作:ピーター・シェーファー、訳:倉橋健
演出:浅利慶太、照明:沢田祐二
キャスト
ブリンズリー・ミラー/荒川務、キャロル・メルケット/濱田めぐみ
ミス・ファーニヴァル/はにべあゆみ、メルケット大佐/志村要
ハロルド・ゴリンジ/栗原英雄、シュパンツィッヒ/川口啓史(劇団俳優座)
クレア/八重沢真美、ゲオルク・バンベルガー/高橋征郎(劇団民藝)
あらすじ
売れない彫刻家ブリンの家に、今夜は、2人の大切な客・婚約者キャロルの父メルケット大佐と大富豪の美術コレクターのバンベルガー来る予定だ。ブリンとキャロルは、旅行中の隣人ハロルドの部屋から高価な家具調度を勝手に借り、父や富豪の心証を良くしようとしていた。しかし、アパートが停電し、部屋は暗闇に…。
いるはずのない人、いてはいけない人が闇の中に集まってしまったから話はややこしい。

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2008年11月23日 (日)

11月23日は一葉忌・一葉のきもの

51426d5fczl__ss500_一葉のきもの らんぷの本
著者:近藤冨枝、森まゆみ
出版:河出書房新社
刊行:2005年9月10日
作品紹介
貧しくてもおしゃれ心は捨てられない―。樋口一葉の作品と日記を"きもの"で読み解く、新しい試み。一葉がわかる、明治のきもの文化がわかる。
第1章 こゝろざすは完全無瑕の一美人をつくらん―一葉作品のヒロインたち(「たけくらべ」の美登利、「にごりえ」のお力 ほか)
第2章 明治女の装い(きものはその人の人権であった;柄 ほか)
第3章 一葉が描いたきもの―四つの作品から(たけくらべ、にごりえ ほか)
第4章 一葉きもの日記(身のふる衣まきのいち;恋する一葉 ほか)


一葉は女性の美を愛した。美と着物は蜜月の間柄。しかし、零落した士族の樋口家の家計では、一葉自身の着物事情は惨澹たるものであった。にごりえの源治の妻お初の着物の描写が真に迫るのは一葉の着物を投影している。
「洗ひざらしの鳴海の浴衣を前と後ろを切りかへて、膝のあたりは目立たぬやうに小針のつぎ当て…」
「きるべきものの塵ほども残らずよその蔵にあづけたれば、仮そめに出んとするものもなし。」
女がきものを失うのは、死ねよ、というに近い。(近藤)
近藤、森二人の著者は一葉日記と作品群のなかから、一葉の着物を読み解くという作業を行っている。古着の仕立て直しものもままならない日々。それでも、文士としての体面と女としてのプライドをかけて最後の着物を新調する。それは、明治29年7月4日、伊せ崎めいせん一疋。7月13日、樋口家の菩提寺築地本願寺に父義則の八回忌に着て出かけた。一葉の死はそれからわずか4カ月後の11月23日のことだった。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

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2008年11月22日 (土)

11月22日は近松忌

近松公園

写真は、尼崎市近松公園
近松の命日は11月22日だが、毎年10月末の休日に、菩提寺の尼崎市の広済寺で祭を行う。今年の近松祭は10月26日だった。
名もない市井の男女の不幸のなかに、苦悩の末にたどり着いた珠玉の真理を見出だした作品群。熱狂した元禄という時代と、町人による経済と文化の花を咲かせる装置として近世都市そのものが凄いと感じてしまう。
誇ってええで、日本人。

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舞鶴赤レンガ倉庫群

舞鶴赤レンガ倉庫群

トンネル

舞鶴まで来て、これを見ずして帰れない。重要文化財にも指定され撮影スポットとしてもプロモーション中。薄暮にライトアップで幻想的。ジャズの街としても売り出す装置は揃っている。
駅から、トンネルも含めて廃線敷が、レンガ舗装の遊歩道として整備されておりかつての繁栄をうかがわせてくれる。

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西舞鶴の川端風景

西舞鶴の川端風景
舞鶴といえば港と赤レンガ倉庫群で東が有名だが、細川氏に始まる城下町で田辺城跡があるのが西舞鶴だ。こちらでも、河川と倉庫群の名残の風景が北国情緒を醸し出している。

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宝塚月組公演『夢の浮橋』・『Apasionado!!』

Revue_img_3源氏物語千年紀頌『夢の浮橋』
脚本・演出:大野拓史
源氏物語「宇治十帖」から最終章の4帖、浮舟、蜻蛉、手習、夢の浮橋をミュージカル化。匂宮を瀬名じゅんさん、薫を霧矢大夢、浮舟を羽桜しずくさん、光君を萬あきらさん他。
大野拓史の大劇場デビュー作とか。凝った作品を作る志の高い方だ。
匂宮、薫、浮舟のラブトライアングルに焦点を絞りながら、権勢を誇る源家と貴族に頼る宮家の確執も織り交ぜていい感じ。それと、萬あきらさん演じる光君が、カッコよさで一人勝ちなさったのも嬉しいサプライズ。
ファナティック・ショー『Apasionado!!(アパショナード)』
作・演出:藤井大介
「情熱の男」というテーマの熱いショー。安寿ミラさん振付の映画スターバレンチノ回顧の場面、瀬名さんに全男役が娘役の姿でからむheart01場面などをメインにしたパワフルな場面が続く。

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2008年11月21日 (金)

から騒ぎ

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演出:蜷川幸雄
作:W・シェイクスピア、翻訳:松岡和子
出演:小出恵介、高橋一生、長谷川博己、月川悠貴、吉田鋼太郎、瑳川哲朗 ほか
あらすじ
イタリア・メッシーナに、ドン・ペドロ率いる友軍アラゴン軍が凱旋してきた。知事レナートは、一族と共に迎える。若い将校クローディオは知事の一人娘・淑やかなヒアローに一目惚れ。同じ若い将校でも毒舌家のベネディックは、知事の姪で闊達な娘ビアトリスと早速舌戦を始めた。
あっという間にクローディオとヒアローの婚約が整い、勢い余ったドン・ペドロたちは、ベネディックとビアトリスが恋に落ちるよう罠を仕掛ける。

彩の国シェイクスピア・シリーズ第20弾。戯曲が書かれた時代の形式を踏襲し、すべての役を男性俳優によって演じる『お気に召すまま』、『間違いの喜劇』、『恋の骨折り損』に続く“オールメール・シリーズ”第4作。
彫刻が一杯の装置は、広場の噴水になったり、広間の大階段になったり、教会にも霊廟にもなる。降り物heart01も量は少なめだが顕在。お衣装は白を基調とした趣味のよいもの。ただし、はめられたベネディックがカナリアのような衣装で笑いをとる。
主演のベネディックは小出恵介さん。ビアトリスは女形が初めてという高橋一生さん、蜷川オム初のクローディオ長谷川博己さんほか、蜷川さんのお芝居に常連の皆さん。
もともと「から騒ぎ」がとびっきり楽しい戯曲なうえ、主演の貴族たちだけでなく、夜警のおぢさんたちまでおかしく、笑いが絶えない。
オール・メールシリーズ続編に期待!「夏夢」がいいな〜。菊之助丈主演菊五郎劇団には、「お気に召すまま」を希望。

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東福寺の紅葉・南座への道(乗り替え案内)

東福寺の紅葉
通天橋辺りの紅葉。明日からの3連休が済んだ週日が見頃か。
清水寺の夜間拝観は、2万7千人の人出が予想されるとか。(◎-◎;)

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2008年11月20日 (木)

ブーリン家の姉妹

Medium原題:The Other Boleyn Girl
監督:ジャスティン・チャドウィック
脚本:ピーター・モーガン
製作総指揮:スコット・ルーディン、デビッド・M・トンプソン
製作:アリソン・オーウェン
原作:フィリッパ・グレゴリー
製作国:2008年アメリカ・イギリス合作映画
キャスト
ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンセン、エリック・バナ、ジム・スタージェス、マーク・ライアンス、クリスティン・スコット・トーマス
あらすじ
16世紀イングランド。新興貴族のブーリン家は、王子に恵まれない国王ヘンリー8世に、聡明な長女アンを愛人として差し出そうとする。しかし、王が気に入ったのは、次女のメアリーで既に結婚していた。首尾よくメアリーが妊娠したので、父と叔父はさらにアンまで王の愛人に送り込もうとするが、アンが望んだのは愛人ではなく、王妃の座だった。

後に英国黄金時代を築くエリザベス1世の母となるアン・ブーリンと、その妹メアリーのヘンリー8世の寵愛をめぐる確執と和解を華麗に描いた英国宮廷歴史ドラマ。「エリザベス」のエピソード0に当たる政治劇というより、出産という命懸けの戦闘をする女たちの戦争映画に仕上がっている。

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2008年11月19日 (水)

ブロードウェイ♪ブロードウェイ・コーラスラインにかける夢

T0006098スタッフ
監督・製作: ジェームズ・D・スターン / アダム・デル・デオ
製作総指揮: ジョン・ブレグリオ
キャスト:マイケル・ベネット他
あらすじ
コーラスラインが再演されることとなり、19人のキャストを求め3千人ものダンサーたちがオーディションに集まった。再演を前に行なわれた、8か月間に渡るオーディションに密着したドキュメンタリー。
親友と一つの役を争う日本人ダンサー、審査員に涙を流させるほど魅了する青年など、栄光と挫折のリアルなドラマが繰り広げられる。また、1975年初演当時の、マイケル・ベネットや出演者たちの貴重な証言も編集し、初演の熱狂を知ることができる。

ダンサーたちの青春を基に描かれたこのミュージカルには、誰もがどれかの役に自己投影でき、夢とキャリアをかけて挑戦する。2次選考では演技や歌の審査もさらに激しさを増し、8ヶ月目、ついに発表の日が訪れる。
コーラスラインを知っている者にしか分かりにくいドキュメンタリーだが、ミュージカル好きなら、後半40分は、涙、涙、ドボドボの感動だ。演技ではなく、ほんものだからであるが、現役も、退役も、夢に掛けた体験を持つ者、夢に向かって踏み出せなかった後悔を引きずる者、皆泣ける。

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2008年11月16日 (日)

図書館で借りた本1116

図書館で借りた本

□昭和モダン建築巡礼 西日本編 磯達雄、宮沢洋
□京都大正ロマン館 鳥越一朗
□一葉のきもの 近藤富枝、森まゆみ
□文藝別冊三島由紀夫 没後35年生誕80年
□野田版歌舞伎 野田秀樹
□山本兼一 火天の城
□平成20年度代表作時代小説 光文社
□クリスマス緊急指令 高田崇史
□小説家が読むドストエフスキー 加賀乙彦
□鬼・雷神・陰陽師 古典芸能でよみとく闇の世界 福井栄一

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2008年11月15日 (土)

12人の怒れる男

1006964_0112/2007/ロシア/ヘキサゴン・ピクチャーズ、アニープラネット
監督・脚本・出演:ニキータ・ミハルコフ
出演:セルゲイ・マコヴェツキイ、セルゲイ・ガルマッシュ
ミハイル・イェフレモフ、ユーリ・ストヤノフ、ヴァレンティン・ガフト

1957年に公開されたアメリカ映画史に燦然と輝くオリジナル版を、ミハルコフが現代ロシアにリメイクした。第80回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた傑作。
チェチェン人の少年がロシア人の養父を殺害した罪で裁判にかけられる。目撃証言もあり、有罪は明明白白そうだ。12人の陪審員たちは、審議をささっと終わらせ、自分の領分に戻ろうとしていたが…。
ミハルコフは、ロシアの現状をシニカルに笑い飛ばす。多民族国家で紛争が絶えない。しかも、共産主義の名残や急拵えの民主化の歪みが著しく、格差と偏見に苦しむ生活実態をベースに示す。しかし、ゆるめの正義、ささやかな善意、ためらいがちな愛を、おぢさんたちに絶叫させる。人間は捨てたもんじゃないぜ。
骨太、重厚長大映画好きにはずしーんと響く。

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2008年11月14日 (金)

COCON KARASUMA 旧丸紅ビルは隈研吾氏のお仕事

烏丸ロビー
前身は、1938年(昭和13年)に建設された旧丸紅ビル。第二次世界大戦後、戦火を免れた同ビルは無傷のまま進駐軍に接収されたこともあった。
コンバージョンを手がけたのは、世界的建築家・隈研吾氏。旧丸紅ビルに刻み込まれた思い出や時間を大切に残しながら、大胆な意匠を加え、知的で上品なスポットとなっている。

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2008年11月13日 (木)

平安京の風水パワーの要・神泉苑に寄ってみた

満月なので神泉苑に寄ってみた
月夜には逍遥したい。同じことなら、月に吠えられるところがよい。
弘法大師が雨乞い祈祷の法力比べをした霊地として知られ、雨を呼ぶ龍の伝説がある神泉苑は、天地の気が漲る平安京の風水パワーの中枢だ。御池通の名はここに由来する。
大内裏のすぐ南側に造られたこの池は、桓武天皇が足しげく通ったお気に入りの庭だった。延暦19年(800)に、桓武天皇が行幸されてから、歴代天皇の行楽地となり、観桜、納涼、船遊び、詩歌管弦などが行われたと伝わる。
現在の神泉苑は慶長年間に再興されたもので、池の中央には善女竜王が祀られている。

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2008年11月12日 (水)

私生活 PRIVATE LIVES

9日(日)千秋楽を観劇。
作/ノエル・カワード、翻訳/松岡和子、演出/ジョン・ケアード
美術/二村周作、照明/中川隆一、音響/本間俊哉
衣裳/小峰リリー、ヘアメイク/宮内宏明
ファイティング/渥美博、演出助手/鈴木ひがし
舞台監督/八須賀俊恵、通訳/鈴木なお、製作助手/竹岸実夏
プロデューサー/小林香、スーパーヴァイザー/田口豪孝
キャスト
内野聖陽/エリオット(シビルの夫、アマンダの元夫)
寺島しのぶ/アマンダ(ヴィクターの妻、エリオットの元妻)
中嶋朋子/シビル(エリオットの新婦)
橋本じゅん/ヴィクター(アマンダの新郎)
中澤聖子ルイーズ/(メイド)
あらすじ
フランスの避暑地・ドーヴィル。眺めの良いホテルで、 エリオットとシビル、アマンダとヴィクター2組のカップルがハネムーン中だ。実は、エリオットとアマンダは元夫婦で、2人は、バルコニーでばったり遭遇してしまい、たちまち駆け落ちを決行する。
さて、パリのアパルトマンに転がり込んだ2人は情熱的に愛し合っていた。しかし、些細な口論から、掴み合いの大喧嘩に発展する。最高潮に達したところへ、ヴィクターとシビルもやってきて…。

劇中劇にも引用されるほどとなった古典の名作。1930年代という時代を全く感じさせない壮絶な男女の本音バトル。この普遍性の前には頭をたれるしかない。最高のスタッフとキャストがそろった贅沢な祭りと思いっきり楽しんできた。
大千秋楽までお怪我がなくてよかったです。みなさまおつかれさまでした。

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2008年11月11日 (火)

キリ番ヒット記念リクエストエントリ募集要綱

評判はさておき、風知草、恒例の記念行事です。早いもので年末頃、35万ヒットを通過しそうです。つきましては、直前にあわてないよう、下記のとおり、リクエストエントリ募集要綱を作成しましたので、よろしくお願い致します。
(=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ

11月29日(土)、訂正。年末ではなく今晩! 心の準備がぁ~

風知草キリ番ヒット記念リクエストエントリ募集要綱
                      (平成20年11月11日公布)

(目的)
第1条 ブログ「風知草」に御来訪の諸兄姉に感謝の意を表すとともに、Authorおとみの命題解決能力の向上を図り、風知草にカツを入れるため、概ね5万ヒットをキリに実施する。 
(受賞者)
第2条 アクセスカウンター5万の整数倍のキリ番を踏んだ来訪者とし、その者の自己申告をもって決定する。ただし、申告のない場合、最初に祝辞を頂戴した来訪者等、Authorおとみからお願いすることもある。キリ番ヒッターの辞退があった場合も同様とする。
(受賞者の権利)
第3条 受賞者は、風知草のAuthorおとみに、お題を課し、お題にちなんだゆかりの地探訪レポートの作成を求めることができる。
(おとみの責務)
第4条 おとみは、リクエストを受けた場合、遅滞なく取材のうえ、リクエストエントリを作成しなければならない。

お題を頂戴すれば、真摯に御当地に出向き、心を込めて作成しますが、洞庭湖は琵琶湖に、レッド・クリフは保津峡に、シテ島は中之島にetc.大胆に見立てることはございますのでご容赦のほどお願い致します。

12/1 追記 要綱第2条により、前祝いを頂戴した花かばさまにお願いすることとしました。
お題は坂田金時?八重桐さんと坂田蔵人さんの息子さんですね。

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2008年11月10日 (月)

モンテーニュ通りのカフェ

Asby4201監督:ダニエル・トンプソン
出演:セシール・ド・フランス、ヴァレリー・ルメルシエ、シドニー・ポラック

パリきってのセレブな地区に位置するモンテーニュ通のカフェに集まる人々の人生模様を映し出した人間讃歌。
パリ8区。祖母が憧れたパリへ。
パリへの思いだけをウリに田舎娘ジェシカは、運よくモンテーニュ通の由緒あるカフェのギャルソンヌとなった。
オランピア劇場でコンサートに出演するスランプ気味の鬼才ピアニスト、長年オランピア劇場に勤務して定年を迎える女、コメディフランセーズで主演する昼メロの女王、全コレクションをオークションにかけ隠退を考える画商、その父と確執を持つ息子。
ジェシカは、傍観者としてではなく、積極的に人生のステージに飛び出すが、才能の有無にかかわらず皆人生の主役という古色蒼然メッセージが、やはりパリだから、ストンと落ちる。

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2008年11月 9日 (日)

びわ湖大津館(元琵琶湖ホテル)

びわ湖大津館

唐破風

歌舞伎座のモティーフがそこかしこに…。
360度ビュー。湖側も美しいの岡田信一郎氏の遺作
竣工 1934年(昭和9年)
所在地 滋賀県大津市柳が崎5-35
設計 岡田信一郎
施工 清水組
構造 鉄筋コンクリート造3階建て、地下1階
琵琶湖ホテルは、 外国人観光客を誘致する目的で建てられた国際観光ホテルのひとつで、 ヘレン・ケラーやジョン・ウェインなども宿泊した。
1998年に琵琶湖ホテルが浜大津に移転した後、 大津市が取得し、2002年にびわ湖大津館として生まれ変わった。

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フィガロと遊んだ

フィガロと遊んだ
ノートパソコンは暖かい。座布団にぴったりと思われるけど、そらあきませんで。フィガロ君。

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2008年11月 8日 (土)

ネコナデ

Tora監督:大森美香
出演:大杉漣、青山倫子、黒川芽以、もたいまさこ、螢雪次朗、原日出子、鶴見辰吾、トラ

一流企業の人事部長鬼塚は、誰にも甘えを許さない厳しい男。家族には恐れられ、社員からは憎まれている。ある晩公園で捨てられた茶トラの子ねこを見つけ、家族にも内緒で社員寮の空き部屋でこっそり飼い始めた。

スコティッシュフォールドのトラちゃんがとにかくふかふかでつぶらな瞳、折れ耳でかわいい。スキンブルシャンクスの種だ。心を開放してくれるきっかけがあれば、人間性を取り戻せるといういいお話。撮影後、トラは大杉漣さんの家族になったとか。

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2008年11月 7日 (金)

ダイビル本館 in 中之島

ダイビル本館・中之島
1926年に渡辺節の設計で建てられた、ネオ・ロマネスク様式の大規模なビルディングである。大正期の大規模オフィスビルとして現存する最後のものであり、建築史上も近代都市史上も非常に価値が高く,1階にはめずらしいパッサージュ(商店街)がある。
2010年の建て替えを前に、飲食店やデザイン事務所が期間限定で続々と入居。人を惹きつける魅力をもつ。大阪名品喫茶大大阪には,大阪に関する書籍やゆかりの品が展示されている。
隣接地では2009年3月の竣工を目指し中之島ダイビル工事は最終段階に…。

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2008年11月 6日 (木)

安藤忠雄氏設計の京阪中之島線難波橋駅舎1番出口

安藤忠雄氏設計の京阪中之島線難波橋駅舎1番出口難波橋

木をふんだんに用いた内装のコンコース階から、水底をイメージする青のガラスブロックの空間を経て地上に誘われる。すべては、この瞬間の感動のためにしつらえられた贅沢な建築だ。地球環境に悪いが、このためにエスカレーターに3度乗ってしまった。勿論、階段も昇った。

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大阪府庁本館・映画HERO の撮影でも使われた建物

大阪府庁本館・映画HERO<br />
 の撮影でも使われた建物
大阪府庁本館は、鉄筋コンクリート造6階建て、1926年に完成。白レンガを使った権威を象徴する意匠で、玄関ホールの大階段には大理石、天井には豪華なシャンデリアと、重厚な雰囲気を醸している。
本館は、木村拓哉さん主演の映画「HERO」の撮影に使われ、話題となった。1989年のハリウッド映画「ブラックレイン」の舞台にもなり、テレビドラマ「華麗なる一族」にも登場している。

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2008年11月 5日 (水)

JR京都駅のクリスマスイルミネーション

京都駅のクリスマスツリー
ニュースでは、南座顔見世興行のまねき書きの話題が報じられているが、先日からこちらは始まっている。今は、寒くないからゆっくり眺められる。

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2008年11月 4日 (火)

レッド・クリフPartⅠ トニー・レオンさんに熱

とにかく、直近のシネコンで、パジャマの上からガウンをはおって鑑賞。ええこと覚えた…。
歴史マニア、ジョン・ウーファン、トニー・レオンファン、金城ファン、ゲーマー、スーパー歌舞伎ファン、どこからでもかかって来いの満足度(たぶん)。
で、ワタクシはトニー・レオンの固定客。スクリーンに登場しただけで瞳孔全開。瞬きが止まり涙が…。麗しさに泣ける。正面も素敵だが横顔が完璧。オトコマエは造形芸術だ。
普段の苦悩顔から、強い決意を秘めた憂愁顔になるには、ピンや針と糸(な、あほな)ならずとも、接着剤と詰め物なさっておられることでしょう。
どんな話か再度行ってきま~す。

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2008年11月 2日 (日)

むかしむかしゾウがきた in 京都劇場

むかしむかしゾウがきた in 京都劇場

ひろめ屋/川口雄二
太郎坊/石井雅登
太郎衛門/青山祐士
おゆき/大橋伸予
おミヨ/山本奈未
ゴンじい/菊池 正
与作・家老/石原義文
松吉・殿様/高林幸兵
七郎/村中弘和
唐の国のお使い/龍澤虎太郎
敵兵頭/関 与志雄
九郎衛門/中村智志、安江洋介

千秋楽を鑑賞した。ファミリーミュージカルは、児童向けだから飽きさせないよう趣向や仕掛けが一杯。メッセージ性も高く、悲しいけれど、平和に感謝し、命あれば使命が果たせるといういいお話に作ってある。劇団四季の技術を駆使した演出と振り付けが可愛らしい。青山さんは相変わらず立派なおとうさんだった。菊池さんがおじいさんにびっくり。

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2008年11月 1日 (土)

文楽11月公演初日 in 国立文楽劇場

文楽11月公演初日 in <br />
 国立文楽劇場
待ちに待ったホームシアターでの初日。頑張って通した。
豊松清十郎さんは、口上の裃姿も華やかで、襲名披露狂言の本朝廿四孝では、清新な色香漂う八重垣姫だった。後ろ姿に情熱オーラが増せば、死角なしというところ。
簑次郎さんのお駒、呂勢大夫さん、熱演で厚みを感じさせてくださった。
おりんさま、D.D.さまは三連休は大阪の住人。飛ばしておられます。続きたいところですが、自重気味に今月を楽しみます。

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