時代祭に賑わう京都市役所前
写真によく登場するのは、維新勤王隊列だが、時代風俗の先頭は、お町内の花のおかあさん達の花笠踊りだ。
今年の話題は、紫式部と皇女和宮かも。見たいけど、昼休みなので、マイ取材はここまで。
京都市役所本館
大正から昭和にかけての京都の建築界の重鎮・武田五一が意匠設計を監修した建物。昭和初期らしく、装飾が抽象化されたアール・ヌーヴォーやセセッションの特色が見られる。東西に長くシンメトリー、中央に塔を持つ鉄筋コンクリート造り4階建て。
東半分1927(昭和2年)、西半分1931(昭和6)年
設計:武田五一、中野進一
施工:松村組・松井組・山虎組
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コメント
>火夜さま
祇園祭と時代祭と京都祭は御池通を通過します。大阪の御堂筋はパレードなくなったのでしたね。通も風格あるものを育て上げるには歳月が必要ですね。
投稿: とみ | 2008年10月24日 (金) 18時13分
お昼休みにお祭りがみれてしまう京都ってすごいです。
良い建築物は前にどんな時代のひとや物が通っても似合いますね。
投稿: 火夜(熊つかい座) | 2008年10月24日 (金) 07時36分
>つどいさま
昨日はあいにくの雨で装束が気になられたことでしょう。昨年は、初めて室町時代が加わったという話題がありました。
さて、武田五一氏は多作ですし、現存するものもありますのでめぐりがいがありますね。
投稿: とみ | 2008年10月23日 (木) 07時54分
近代建築と時代祭のコラボはおとみさまならでは,ですね.
時代祭は,今日だったのは完全に忘れていました.
仕事場が京都にあった頃は,良く行列に遭遇したものでした.懐かしい.
さて,京都市役所を設計した武田五一は,大阪の淀屋橋改修もやっているのです.
ということは,武田五一の足跡を巡ることは関西の主要な近代建築などの息吹に触れることになりますね.
武田五一ツアー,やってみたくなりました.
という,刺激を受けた私です.
有り難うございました.
投稿: つどい | 2008年10月23日 (木) 00時12分