京都府庁旧本館
いつ見ても端正な…。幾度も撮影したくなる威風堂々の佇まい。
煉瓦造2階建ての京都府庁旧本館は、明治34年(1901)から3年の歳月と、当時の金額で約36万6000円と言う破格の費用をかけて建てられた。全国の庁舎建築の手本とされ,国の重要文化財に指定されていながら今も現役だ。
設計は,京都府技師・松室重光が担当した。
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コメント
>つどいさま
何度も見ているのに、見るたびに、その端正さにシャッターを切ってしまいます。真正面から左右対称に撮るのが綺麗です。
行政の施設はシンメトリーが相応しい形です。
投稿: とみ | 2008年10月 4日 (土) 00時13分
私も,今も時々この建物に行きます.
「重厚」な雰囲気が良いです.
かつて,行政は本当に重要な役割を期待されていたことが空間を通して感じることができます.
今も行政の仕事の重要性には,変わりがないのですが,期待値が随分と目減りしているような気がします.
それが,建築物にも空間構成にも反映されているので,悲しい気がします.
投稿: つどい | 2008年10月 3日 (金) 21時52分