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2008年9月23日 (火)

京都国立近代美術館「生活と芸術―アート&クラフツ展」

京都国立近代美術館「生活と芸術―アート&クラフツ展」
10年前に、大規模なウィリアム・モリス展を拝見したので、見送ろうかと迷ったが、日本のアーツ&クラフツ運動の旗手・柳宗悦らが昭和初期に建てた「三国荘」の再現展示と民芸の精神を伝えるかつてない企画ということで立ち寄った。日本の中産階級が生活の中でアートを楽しむのは、西洋よりうんと早く、中世からと認識していたが、宗悦の民芸の美への傾倒は、朝鮮や沖縄の独自な文化と生活に対する尊敬を基調としている。谷間の花のような日本のアーツ&クラフツ運動にしみじみとなる。

柳 宗悦(1889~1961)
民芸運動民芸の提唱者、哲学者、美学者。
日本の日常雑器の中に「用の美」をみいだし、無名の民衆によってつくられた民衆的工芸品こそもっとも美しいとする「民芸運動」を浜田庄司,富本憲吉,河井寛次郎らと展開した。
1915~16年の朝鮮旅行をきっかけに,朝鮮工芸への関心を深め、1929年(昭和4)、京城(現ソウル)に朝鮮民族美術館を開設。さらに、1931年に雑誌「工芸」を創刊したのち、1936年には東京駒場に「日本民芸館」を設立。民衆的工芸品に美の基準をおいた作品の収蔵を理念とした。

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

>hitomiさま
もう10年ですね。好きなものはそう変わらないというか成長がないというか。しかし、10年まえよりラファエル前派の人気は高くなったように思います。

投稿: とみ | 2008年9月28日 (日) 22時28分

このチラシをミレイ展でもらいました。モリスが大好きで10年前ですか、そのモリス展見て、モリスの美術館やマナーハウスなど見学しました。

大山崎も見学しました。好きなものはつながってます。

投稿: hitomi | 2008年9月28日 (日) 21時42分

>つどいさま
それは残念です。
今回の展示は英国より、民芸運動に重点を置いたもので、ヴィクトリア朝好きには物足りなさはありましたが、スピリッチュアルな作品群にしんみりなりました。必見と申しあげるほど、万人受けではありませんが、是非ご覧になってくださいませ。

投稿: とみ | 2008年9月25日 (木) 19時22分

この日,お墓参りの後にで私も近美に行こうかと思っていましたが,緊急にしなければならない仕事が入って見学は延期.

もし,この日に行っていたらお目にかかれたかも知れませんね.

とみさまの記事を拝見して,やはり近日中に行こうと思っています.

投稿: つどい | 2008年9月25日 (木) 09時52分

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