住吉大社を探訪
何を思い立ったのか、説明不能の動機で住吉大社を探訪した。
住吉大社(すみよしたいしゃ)は、1800年の歴史を持つ日本でも屈指の神社。名神大社、二十二社、摂津国一の宮。旧社格は官幣大社(現、神社本庁の別表神社)。日本全国の住吉神社の総本社とか。
地元では、「すみよしさん」あるいは「すみよっさん」と呼ばれ、また毎年初詣の参拝者の多さでも有名だ。
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何を思い立ったのか、説明不能の動機で住吉大社を探訪した。
住吉大社(すみよしたいしゃ)は、1800年の歴史を持つ日本でも屈指の神社。名神大社、二十二社、摂津国一の宮。旧社格は官幣大社(現、神社本庁の別表神社)。日本全国の住吉神社の総本社とか。
地元では、「すみよしさん」あるいは「すみよっさん」と呼ばれ、また毎年初詣の参拝者の多さでも有名だ。
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9月20日(土)、千秋楽一度の観劇。
写真はチラシとして配布されていた横長のはがき。
原作:ジャン・ジロドゥ、演出:浅利慶太
美術:金森馨、音楽:武満徹
キャスト
アンドロマック/坂本理咲、エレーヌ/野村玲子、エキュブ/斉藤昭子、カッサンドル/都築香弥子、平和の女神/西田ゆりあ、虹の女神/岡本結花、ポリクセーヌ/岸本美香
エクトール/阿久津陽一郎、ユリス/味方隆司、プリアム/山口嘉三、デコモス/栗原英雄、パリス/田邊真也、オイアクス/青羽剛、ビュジリス/神保幸由、幾何学者/池田英治、トロイリュス/大空卓鵬、他
創立55周年記念演目のひとつが、ジャーナリストにして20世紀を代表する劇作家フランスのジャン・ジロドゥの戯曲「トロイ戦争は起こらないだろう」だ。「トロイ戦争」は、1935年、ヒトラーがドイツで首相の座につき、大戦の懸念がヨーロッパを覆ったなかで初演された。ギリシャ悲劇のプロットと運びを踏襲した問題作だ。日本では、1957年に劇団四季が初演し、以降、四季以外では上演されていない。
ものがたり
舞台はトロイの王城。
王子パリスは、ギリシャに絶世の美女を求めて船出し、スパルタの王妃エレーヌを略奪してきた。ギリシャ連合軍は、トロイの海上に艦隊を集結し、エレーヌの返還を要求しているが、文官や老人たちはエレーヌの美しさに心を奪われ、戦も辞さないと返還を拒む意見が大勢だ。
そこへ、トロイ一の勇将として国民や軍から信頼されている王子エクトールが、勝利を収め王城に凱旋してきた。勝利を得たとはいえ、兵士は死傷し、軍隊は疲れ切っており、エクトールが最も平和を望んでいた。問答無用で、パリスにエレーヌの返還を命令するエクトール。何一つ決断しないパリスとエレーヌ。
最終交渉人として、ギリシャの知将ユリスが王城に乗り込み、エクトールと、国家の存亡を賭けた会談が始まった。
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A Doll's House
作:ヘンリック・イプセン
演出:デヴィッド・ルヴォー
出演
ノラ/宮沢りえ、ヘルメル/堤真一、クロクスタ/山崎一、ドクター・ランク/千葉哲也、リンデ夫人/神野三鈴、乳母/松浦佐知子、メイド/明星真由美
ものがたり
銀行の頭取に就任することになった弁護士ヘルメルとその妻ノラ、3人の子供からなる幸福な家庭では、クリスマスの準備に余念がない。そこへ、旧友のリンデ夫人が、就職の斡旋を願ってきた。ノラが、夫に頼んだ結果、リンデ夫人は職を得られることに…。しかし、このあおりで失職したヘルメルのかつての親友クロクスタが、復職させないと夫に秘密をばらすとノラを脅迫してきた。
ノラの秘密とは、ヘルメルが重病に罹ったときに、治療費を借金したことだ。女性名義では借りられないため、病床の父の署名を偽造しての仕業だった。明るみになれば犯罪だ。
何とか最悪の事態を回避したいと、さまざまな手を打とうとするが、ノラにできるのは、時間の引き延ばしだけだった。そして、遂に、クロクスタから暴露の手紙が届く。 真実の姿をぶつけあい対決する夫婦。ノラは、自分の採るべき道を選ぶ。
“近代演劇の父”と呼ばれるノルウェーの劇作家イプセン(1828~1906)の代表作「人形の家(1879年発表)」が、デヴィッド・ルヴォー氏の演出で現代に蘇る。その結末から、社会派の戯曲と称され、フェミニズムの教義のように祀り上げられた作品だが、家庭内コミュニケーションの不在、モラルに固執した硬直的な人間関係がもたらす悲喜劇と、近代社会が背負い続けなければならない重~い命題を突き付ける。
拝見したのは20日(土)夜。客席を四方に配した正方形のステージは光で縁どられ回転する。開幕前にはステージは紗幕で覆われ、中では三人の子供たちが遊び、幸福な家庭のガラス展示のような作り物感を感じさせる。装置は全て子供サイズの家具で構成され、「人形の家」の主題を象徴する。
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日曜の夜、東京公演の千秋楽で、もう金曜日の昼には、地方公演の初日。今更ながら、技芸員さんたちの日頃の精進に感服する。地方公演は、時代物の名作、世話物、景事を彩りよく並べ、どなたにも楽しんでもらえるラインナップになっているとのこと。解説は短めで昼の部は紋臣さん、夜の部は一輔さん。明るい雰囲気で、難しいことおませんと会場を和ませておられた。地方公演ながら、本公演と遜色ない豪華キャストで、客席は沸きかえった。
【昼の部】
一谷嫩軍記
熊谷次郎直実/勘十郎、相模/簑助、藤の局/簑二郎、弥陀六/玉也、源義経/勘弥、他
熊谷桜の段
松香大夫、清志郎
熊谷陣屋の段
呂勢大夫、清治
咲大夫、燕三
歌舞伎でも繰り返し上演される時代ものの名作中の名作だ。清治師匠が弾き、簑助師匠が遣う圧巻の熊谷陣屋だった。下手最前列のお席だったため、簑助さんの相模、簑二郎さんの藤の局が至近距離に…。激情と慟哭の相模に、ハイ、客席はどぼどぼに泣いておられ、簑二郎さんまでウサギの目に…。熊谷さんは大きく貫禄たっぷり。舞台が実際せまいのだが、人間としての大きさを見せる美しい姿だった。
紅葉狩
千歳大夫、咲甫大夫、呂茂大夫、宗助、清馗、清丈、清公
更科姫/清十郎、維茂/勘録、山神/紋臣
清十郎さんの得意演目の姫。お品の良さはもちろんのことだが、若干硬め。武闘派勘録さんは、紅葉の枝を客席に飛ばせての奮戦。山神の首と紋臣さんのお顔がよく似ておられたかも。
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PACO and The Magic Book
監督: 中島哲也
出演:役所広司、アヤカ・ウィルソン、妻夫木聡、土屋アンナ、阿部サダヲ、小池栄子、劇団ひとり、山内圭哉、國村隼、上川隆也
おはなし
いつどことも知れない病院。医者、看護士、患者、み~んなまともじゃあない。すこぶる付きのへんは、患者の成金偏屈ジジイ・大貫。ある日、大貫は、患者の可愛らしい少女パコにまで意地悪をしてしまう。
パコは、交通事故の後遺症で1日しか記憶が保たなくなって、毎日同じ絵本を読んでいる。ジジイの意地悪も、翌日になるとすっかり忘れている。 大貫は、パコの記憶に残りたいと思うようになり、自分の残りの人生でパコのために何かしようと思いたつ。
特殊に近いメイクに奇天烈なお衣装、デフォルメされてCGアニメにされることもある。阿部サダヲさん、土屋アンナさん以外、誰だか分らないことも…。特に妻夫木さんは何にでも化けられる実態の濃くない方ということを実感した。
CGも綺麗、極彩色の楽しい世界ながら、そこは大人の寓話。心に残るメッセージが用意されていてヒクッとなる。
椅子から落ちて馬鹿笑いしたい場面が多数あるが、映画館は笑いにくいのがつらい。
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近松門左衛門の墓所のある兵庫県尼崎市の広済寺では、近松の命日に近い毎年10月末の休日、墓前で、人形浄瑠璃はじめ、様々な演芸が奉納され、その偉業を顕彰する。本祭は10月26日で、前後に、市内のホールで近松ナウという一連のイベントも催される。
今日は、文楽秋巡業がアルカイックホールで初日の幕が開くので、早めに尼崎入りし、北部の近松公園周辺と、ホール近くの寺町界隈を探訪した。
歴史とものづくりの精神を誇る落ち着いたまちづくりをなさっておられ、ありがたい心持ちで1日滞在させていただく。
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羽田澄子氏制作の記録映画「歌舞伎役者 片岡仁左衛門」が京都でも拝見できる。6部作だそうだが、「若鮎の巻」と「孫右衛門の巻」を、京都シネマのファーストショーで1週間交互の上映だ。
平成元年10月、歌舞伎座で『恋飛脚大和往来』が上演された際、十三世仁左衛門が「封印切(ふういんきり)」と「新口村(にのくちむら)」の稽古姿と、孫右衛門を演じる姿の記録。86歳になっておられた十三世は、ほとんど視力を失っておられたが気力で稽古をつけられ、孫右衛門役を務められた。
気品と情愛溢れるお姿には感謝の気持ちが満たされる。
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10年前に、大規模なウィリアム・モリス展を拝見したので、見送ろうかと迷ったが、日本のアーツ&クラフツ運動の旗手・柳宗悦らが昭和初期に建てた「三国荘」の再現展示と民芸の精神を伝えるかつてない企画ということで立ち寄った。日本の中産階級が生活の中でアートを楽しむのは、西洋よりうんと早く、中世からと認識していたが、宗悦の民芸の美への傾倒は、朝鮮や沖縄の独自な文化と生活に対する尊敬を基調としている。谷間の花のような日本のアーツ&クラフツ運動にしみじみとなる。
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9月22日と23日は、一条戻橋の晴明神社の大祭だ。二日間、終日、全国からの晴明ファンで賑わう境内地も、さすがこの時間ともなれば、灯明を守る神官さん達だけとなる。飾られている煌びやかな神輿が、晴明さんらしく華やかだ。
また、一条戻橋の下の堀川岸では虫の音がクレッシェンド。彼岸らしさを満喫できるベストスポットと言い切ろう。
それはそうと、夜の徘徊(^-^;向きに買い換えた携帯…。使えるぞ!
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連日満席の9月公演も今日で千秋楽。プチお江戸遠征の棹尾は、豊松清十郎襲名披露興行の本町朝廿四孝を11月の楽しみにとっておき、奥州安達原とした。タイムスケジュールの立て方甘く、肝心の一つ家のスプラッター場面を見ることが出来なく残念。しかし、お江戸向けの時代ものの醍醐味を楽しませていただき感謝。
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旧古河邸庭園は、邸宅と広大な庭園が国の名勝に指定されている。薔薇園と小川治兵衛作の庭園からなる庭と同じく、和洋折衷、重厚で装飾を控えたもの。
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明日から,厳選お江戸観劇プチ遠征です。以下のとおり,劇団四季,デヴィッド・ルヴォー,秀山祭,文楽と,渋め硬めのチョイスです。
トロイ戦争は起こらないだろう,人形の家
秀山祭九月大歌舞伎昼の部,文楽9月公演夜の部
時間と台風さまに許していただける限り,西洋建築の見物も目論んでいます。携帯電話も機種更新(520万画素!そんなに要るんかい?)しました。携帯からつぶやきネタをこまめに更新します!
東海地方で足止めわーん千秋楽なのにぃ~という記事になったらどうしましょう。
P.S. リンクさせていただいている皆様の携帯URLも登録しました。準備は万全、引き続きよろしくお願いします。
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監督:滝田洋二郎、脚本:小山薫、音楽:久石譲
キャスト:本木雅弘、広末涼子、余貴美子、山崎努、吉行和子、笹野高史
楽団が解散し、故郷の山形に妻と共に戻ったチェロ奏者大悟は、新しい仕事に就いた。慣れない納棺師という仕事だったが、やりがいを感じはじめた矢先、思いがけない事態に…。
旅のお手伝いと誤植された広告につられて入社するという笑いとペーソスのイントロから、次第に厳粛な展開になる。必要以上に涙を取りにいかない抑えた演出だが、出演者たちの静謐な演技が奏でる感動は本物だ。
客席に若い方が多いのが不思議。
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EASTAN PROMISS
監督:デヴッド・クローネンバーグ
出演:ヴィゴ・モーテンセン、ナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセル
滋賀会館シネマホールで鑑賞。ヴィゴ・モーテンセンの渋いお写真、赤いチラシ、おー赤い密約だ!と映画館に駆け込む。
イギリス、ロンドン。英露混血の助産師アンナが勤める病院に、ロシア人少女が運び込まれた。少女は女の子を出産し落命する。アンナは少女が遺した日記を頼りにその身元を割り出そうとする。手がかりをたどるうち、アンナはロシアン・マフィアの運転手ニコライと出会う。
凶悪な組織の一員でありながら、垣間見せる見せる優しさに図らずも惹かれていく。
ニコライは何者?日記が示す巨悪とは?
全身43か所のタトゥー、全裸のファイティングシーン。ヴィゴ・モーテンセンを見る映画としても最高。深い闇に巣食う悪の中で、淡々と生きてゆく彼は何者。サスペンスとしても重く渋め。期待の赤い密約は登場しなかったが、類型的なロシアン・マフィアの描写が、クラシカルなミステリー好きにはこたえられない。
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四条南座では、笹野高史さんと片岡愛之助さんを客演に迎え、定番名作演目の遊女夕霧と明日の幸福を上演中だ。で、最高に盛り上がれそうなお連れ・ムンパリさまをお誘いし、14日昼の部を突発観劇した。
笑いと涙のヒューマンコメディを、芸達者で容姿も端麗な役者さん揃いで上演なさっているのにもかかわらず、満席ではなかったことがもったいない。
ほのぼのしみじみの一日だった。
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監督:堤幸彦、原作:浦沢直樹
出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、石塚英彦、宇梶剛士、宮迫博久、生瀬勝久、小日向文世、佐々木蔵之助、黒木瞳、遠藤憲一
あらすじ
1969年、ケンジと仲間の少年たちは、原っぱの秘密基地で、冒険科学ファンタジーを夢想し、「よげんの書」という、SFを書いていた。人類滅亡を企む巨悪と、9人の仲間たち。チームのマークと団旗も作った。それらをタイムカプセルに収納し、そのまま、忘れてしまった。
それからおよそ30年、1997年、40代になっていたケンジは、お得意先一家の失踪や幼なじみの死をきっかけに、その記憶が次第に呼び覚まされていく。そして、世界各地の異変が、昔幼い頃空想した“よげんの書”通りに起こっていることに気づく。あのときのマークを知る者は誰。出来事に必ず絡んでくる“ともだち”とは…。
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ずらーとこの顔が並ぶ地元の駅。ちまきヘアが新しいかも。大津祭は、10月11日、12日に滋賀県大津市の中心市街地で開催される天孫神社の曳山系の祭。山は13基と少なめだが、お町内が華やぎ、宿場町のイメージが甦る2日間だ。
石山寺には、源氏物語千年紀キャラの光くんもいるしー。ちょっといつもの年より可愛メ。
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夕顔町のひとつ南のお町内、堺町通松原下る鍛冶屋町の民家の敷地の奥に、命婦稲荷社の小さな祠と小さな井戸がある。それが謡曲「鐵輪(かなわ)」ゆかりの鉄輪の井戸とされている。
頭に鉄の鼎を逆さに被り,3本の蝋燭に火を灯し、丑の刻詣をする鬼女。陰陽師に登場するあれだ∑q|゚Д゚|pヒエー
安倍晴明に調伏され、身を投げたのがこの井戸とか。
今は、悪縁を断ち良縁を結ぶ神として信仰されている。
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夕顔の住んだ町は夏の夕刻に訪れるとよい(おとみだけの私見です。すんませ~ん( ´_ゝ`)フーン)。
なぜか源氏物語の夕顔の墓が、下京区堺町通松原上るの町家の中に伝えられている。石塔は拝見できないが、堺町通りに石碑が立つ。
物語の登場人物の墓所があることからも、源氏人気の凄さと、古今の都人の遊び心が知られる。町名も「夕顔町」で、お町内は、夏の名残りの白い花で一杯だ。
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土佐の坂本龍馬の定宿として、また、薩摩藩士の内紛「寺田屋騒動」で著名な伏見区南浜町の旅館「寺田屋」を、当時の建物か否か、京都市産業観光局が調査することとなった。これまでの表示が誤認によるものであれば、改善を求めるとか(by 京都新聞)。
なぜ、夜、寺田屋の前にいたのかな(^^ゞ
もの好きも大概にせいと言うところだが、城下町伏水と大坂の共通点と違いが突然気になった。
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□ 演出家の仕事 栗山民也
□ シェイクスピアの人間学 小田島雄志
□ シェイクスピアの戦争・平和学 小田島雄志
□ 歌舞伎・主人公百選 藤田洋
□ 花の紅天狗 中島かずき
□ サド侯爵夫人 三島由紀夫
□ 舞台を観る眼 渡辺保
□ 劇団四季半世紀の軌跡
□ 京都紫式部のまち 坂井輝久・井上匠
□ QED諏訪の神霊 高田崇史
□ ポジスパイラル 服部真澄
□ 鉄道心中 岩井志麻子
□ 猫男爵 神坂次郎
□ 黒く塗れ 宇江佐真理
□ あかね空 山本一力
返却は10月5日(日)
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お町内にこのようなポスターが…。
滋賀県大津市の中心市街地のわが平野学区は、JR駅1、京阪電停3、名神インター、市民病院、大型商業施設、文化施設などが集積し、一応至便とされているが、実は湖岸線に山が迫り、道路網は東西は幹線道路で、南北は急峻な坂となっている。お年寄り子供には優しくない。
現在、路線バス網もかなり改善され、市内のスポットは、狭い道にもかかわらず頑張って止まっていただいているが、このたび、交通社会実験を月末に取り組む。
バスマニアでなくとも楽しみだ。
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原作:大島弓子、監督:犬童一心
出演:小泉今日子、上野樹里、加瀬亮、大島美幸、
村上知子、林直次郎、黒沢かずこ、現役作家さん
麻子は吉祥寺に住む少女漫画作家。 4人のアシスタントと共に殺人的なスケジュールで制作していた。しかし、15年、共に暮らした愛猫サバを亡くし、描けなくなってしまう。そこで、思い切ってアメリカンショートヘアの雄猫を飼うこととし、グーグーと名づけた。
まもなく、ちょっと気になる不思議な青年青自と出会い、新作の構想もかたまり、何もかもうまくゆきそうな予感がしていた矢先、思いかけないことが起きる。
アメショーの可愛らしさに惹かれまずは出かけた。大島弓子さんらしいファンタジックでふわふわしたキャラクターの麻子さんに小泉さんはぴったり。雑多な吉祥寺界わい、緑豊かな住宅地、井の頭公園の四季などが詩情豊かに、人間目線と猫目線で追われ、知らない町でも既視感を感じさせてくれる。
継続する日常に幸福を見出す。そんななんでもないことの大切さに気付かせてくれる。猫好きなら思わずにんまりする猫の映像に救われる。
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昨夜の続報!京都四条南座顔見世興行の演目と配役
源氏物語の配役が京都新聞に掲載!
そうでしょう。そうでしょう。そうでなくては…。おーほほほほ。
源氏物語
光の君 海老蔵
夕 顔 扇雀
六條御息所 玉三郎
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源氏物語千年紀に合わせて源氏物語とあるが,ワタクシ的には玉三郎丈の「葵の上」希望。
日程11月30日(金)~12月26日(水)
やや新歌舞伎が多い気がするが,手堅いラインアップだ。舞踊,丸本もの,新歌舞伎,新作と飽きさせない。一年一度歌舞伎を観賞する積み立て預金をした京都市民のためのもの♪
貯金をしていない京都市民って…。あかんやろか。
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公式に掲載されているから間違いないと思うが,動揺,動揺~。
どうよ~。どうしょましょう~。心と財布の準備がぁ…。
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8月31日までの特別展「少女漫画パワー」を鑑賞した。1950年代から現在まで活躍中の23人の作家の300作品が展示され、誰でも親しめる。美内すずえ氏のガラスの仮面も原画と発刊中の42巻が展示されていた。
9月6日から10月13日までは,サミット展となっている。
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