九月新派公演 in 南座
四条南座では、笹野高史さんと片岡愛之助さんを客演に迎え、定番名作演目の遊女夕霧と明日の幸福を上演中だ。で、最高に盛り上がれそうなお連れ・ムンパリさまをお誘いし、14日昼の部を突発観劇した。
笑いと涙のヒューマンコメディを、芸達者で容姿も端麗な役者さん揃いで上演なさっているのにもかかわらず、満席ではなかったことがもったいない。
ほのぼのしみじみの一日だった。
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コメント
>火夜さま
品の良さ、所作の綺麗さに感動しました。2作品とも、リリースされたのは同年代。鹿鳴館よりずっと前とか…。
女心の美しさに打たれるこのような良い作品ですが、娯楽として日常的に拝見するかと尋ねられると考えてしまいます。不思議です。
投稿: とみ | 2008年9月17日 (水) 22時37分
13日の夜にみましたが、ほんとほのぼのしみじみでした。女の生き方についての話でちくりときたり。
空席があるのはもったいないことです〜!
投稿: 火夜(熊つかい座) | 2008年9月17日 (水) 20時52分
ムンパリさま
こちらこそありがとうございました。明治大正時代のお芝居だけでなく、昭和のお芝居もやっておられるのですね。
120年は凄いです。三島由紀夫作品もよくよく考えれば昭和30年代でした。新しい観客を呼び込める作品やスターの登場が待たれます。
投稿: とみ | 2008年9月16日 (火) 12時31分
とみさま。
昨日はとっても楽しゅうございました♪
ありがとうございました。
いい仲秋の名月になりました〜(笑)。
新派の幹部俳優の皆さん勢揃いの舞台をはじめて観ましたが、これほどバラエティに富んだ演目があるとは意外でした。
せっかくの記念公演、せめて3階席がもっと埋まってもいいのに〜と思いますね。
投稿: ムンパリ | 2008年9月15日 (月) 23時03分