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2008年6月12日 (木)

風知草とはこんなプランツ

風知草とはこんなプランツ
お客さまの花かばさまが,ご自宅に風知草のことを書いておられたので,風知草を詳細に紹介したことはなかったことにはたと気付いた。今更ながらではあるが,ガーデニングの専門家さまの記事等から,再度整理して掲載させて頂く。
切りっ放しでも翌年発芽する手間要らずの強かさ,少しの風でもそよぐ風見鶏マインド,風物や風致には敬意の視座etc.ということその名を使わせていただいている。

「風知草(フウチソウ)」は名の通り,細かくて柔らかな葉が風に揺られる様が,昨今の和のブームで人気を集めているプランツだ。日本の特産種でイネ科ウラハグサ属の多年草。かつては地味な観葉植物だったが,英国で東洋的な雰囲気が人気を博し,オーナメントグラスという寄せ植えに欠かせないものとなった。おりからのイングリッシュガーデンブームで,人気は日本に逆輸入された。
学名「ハコネクロア・マクラ・マキノ」。命名者の牧野富太郎博士にちなんでいる。本州中部の太平洋側,とりわけ箱根付近に自生。和名の「ウラハグサ」は,光沢ある緑色の裏葉が表向きになることから付いた。葉の色には,緑,黄緑,黄色,斑(ふ)入りがある。
露地植えや鉢,寄せ植え,石付きにしてもよいが,風情を楽しむには密生させる
ことがポイント。

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コメント

>花かばさま
夏の季語とか。けっこう、立派な鉢に植わっていたりします。グリーンの分量確保に最適なグランドカバーです。

投稿: とみ | 2008年6月14日 (土) 05時11分

ご案内ありがとうございます。

寄せ植えでなにげなく植えてあるのがいいですね。

箱根にそんなに自生してるのか気になる所です。

投稿: 花かば | 2008年6月13日 (金) 06時34分

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