松嶋屋歌舞伎鑑賞教室はあと2公演
21日は,大阪市民歌舞伎ということで,四天王寺前夕陽丘のクレオ大阪での公演だ。
薪車丈の解説と、片岡我當一門の「俊寛」の充実プログラムに、なんと純弥さんの岩藤、當史弥さんのお初で「加賀見山」。動転するやおませんか。
で,肝心の吉弥丈は丹波少将成経。さすが,上品で細やかな情愛があふれるよい雅男だった。
スキップさまは、頑張って良いお席におられました。客席から登場なさるので、鑑賞教室こそ、気合い入れんとあきません。
客席に竹三郎丈のお姿が拝見できました。
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コメント
>スキップさま
応援ありがとうございます。長身小顔のお二人なので、お人形のようでした。岩藤化粧恐すぎ。昨年のお二人は、井筒屋おえんを日替わりで演じておられました。勉強会の季節ですね。力入ります。
吉弥丈の成経は、秀太郎丈の写しでしょうか。はんなりと柔か味がありながら、凛と芯の通ったお公家さんでした。
インターナショナルな悲劇的欠陥の英雄譚では断じてなく、情と衿示に生きる上方の文芸でした。よかった~。
投稿: とみ | 2008年6月22日 (日) 12時15分
とみさま
昨日はお目にかかれてうれしかったです。
純弥さんと當史弥さんの「加賀見山」。
豪華なサプライズでしたね~。
吉弥さんの丹波少将もステキでした。
吉弥さんは妖艶な女性から凛とした若武者まで、
幅広い役に違和感なく入り込める不思議な役者さんです。
投稿: スキップ | 2008年6月22日 (日) 04時09分