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2008年6月

2008年6月29日 (日)

ウエストサイド物語28日ソワレ

土曜の夜はウエストサイド物語♪真昼を夜に変えて~トゥナイ♪
サムシングカミング。トニーが苦労なさっておられる最初にして最大の難曲。ノリの良いはずが乗り切れなく,息苦しさとはらはら感で終わるとホッとする曲だ。福井トニーは,梅雨空の雲を吹き飛ばす歌唱でつかみオッケー。
マリア。高音域のピアニッシモのエンディングも綺麗に決まってる。ビブラート一切無しのクリアな発声に~。
圧巻は花田マリアとの二重唱。声量に恵まれ迫力ある歌声に魅せられました。
トゥナイト五重唱は,もう何も申し上げることなし!ミュージカルの醍醐味を堪能。バーンスタインさん,奇跡をありがとうございました。

ワンハンド,ワンハートは予想どおり後半のハモるところが最高。このような単純で聞かせにくい曲に情感込めるのはお得意だ。
サムホエアは,リフト以外死角なし。影ソロもお出来になるのでは…。

さて,歌唱に魅せられていて,演技を楽しむ余裕が無かったが,冷静になりつつある。ついこのあいだまで都会のゴミための正義漢というところが,やっぱ,マンカスかも。

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2008年6月28日 (土)

大阪市公館は水辺空間に恵まれて

大阪市公館は水辺空間に恵まれて
大阪市のゲストハウスは、大阪城北詰・網島に建つ。大阪株式取引所等の作品で知られる竹腰健造の設計により、1959年に竣工した。モダニズムを基調としつつ、レリーフテラコッタを配する外観にアールデコ風の家具や照明が華やか。広大な回遊式庭園と中ノ島本庁舎に見立てたニ水亭と名付けられた茶室も設けられている。
屋上から大阪城、大川が望めるが、遠景はもはや雄大ではない。

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2008年6月26日 (木)

ときわ会、間に合いました!

片岡我當一門の勉強会「ときわ会」は、ワッハ上方で今日、2公演が開催された。
眼目は、吉弥丈の戸無瀬、純弥さんの小浪で「道行旅路の嫁入り」なので、何はさて置きと申し上げたいところだったが、折り悪しく出張が入り、危ういところだった。ホッ。
禿の実年令の祥太郎ちゃんの「羽根の禿(吉弥丈の後見付き)」、千次郎さんの京人形、佑次郎さんの左甚五郎と、「ときわ会」ならではの楽しみがてんこ盛り。つい3日前まで「俊寛」で各地を巡っておられた一座ならではの充実ぶりと互いの信頼感に、元気を一杯いただけた。

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厳戒の京都まちなか

26、27日は、京都迎賓館、京都国際会議場でG8サミット外相会議が開催される。各地から応援の府警、県警も配備され、市中は物々しい雰囲気だ。
携帯で写真を撮ろうものなら、とんでこられて職質まちがいなしというところ。
そらそうと、もうじき祇園さんやった。

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2008年6月24日 (火)

公式にシネマ歌舞伎「ふるあめりかに袖はむらさじ」の舞台挨拶のご様子がアップ

梅田ピカデリーの舞台挨拶の概要と,玉三郎丈のお姿が歌舞伎美人にアップされていた。前夜,10人ばかりの映画館で鑑賞した者としては,ぎゅーぎゅーの客席に(O.O;)(o。o;)
また,七月大歌舞伎のお写真入りチラシもアップ。こちらも(◎-◎;)ドキッ!!

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2008年6月23日 (月)

シネマ歌舞伎「ふるあめりかに袖はぬらさじ」

梅田ピカデリーで鑑賞。夕刻18:30分から21:25(インターミッション10分)の回に滑り込んだので,実際の上演時間に近く,懐かしかった。23日の昼には,坂東玉三郎丈が舞台挨拶をされるので完売となっているが,昨夜は10人ばかり。それも贅沢。

原作:有吉佐和子,演出:戌井市郎
幕末の横浜。外国人客も扱う遊郭「岩亀楼」の抱え・亀遊(七之助)は,通詞の藤吉(獅童)と恋仲だったが,米国商人から身請けの話が進行中に自害した。事件は内密に処理されたかに見えたが,尊皇攘夷派のプロパガンダに利用され,亀遊は攘夷女郎として祀り上げられる。亀遊を妹のように可愛がっていた酒癖の悪いおしゃべり芸者・お園(玉三郎)は,遊郭の亭主(勘三郎)の頼みもあるが,次第に顛末の語り部として自律的に語り続ける。

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2008年6月22日 (日)

文楽若手会は覇気ありました

文楽若手会はパワフルでした
一徹な五郎助の相子大夫さんと勘緑さん、哀切な大井川の睦大夫さん、激情の深雪の一輔さんが記憶に残った。ご出演の皆さん大熱演で、記憶は完璧。歌舞伎の若手会でも感じる若手会のストーリーの分かりやすさはどこからくるのだろう。
また、藤十郎センセ、やたけたの熊さま、睡蓮さま、あやりんさま、マンテマさまにお目にかかり、ご挨拶も叶い、しゃきーんとなりました。

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トゥナイ~♪トゥナイ~♪今宵は~いつもと違う夜

トゥナイ♪今宵はいつもと違う夜
待望の福井トニー。大阪のラダメス以来、京都ではフォーティンブラス以来だが、最高のお役での逗留となる。
膨れ上がった期待と妄想まで軽く超える声量と美声は、煤煙のマンハッタンの酸素を一人で吸っているかのよう。劇場の空気を変える。
ピュアで不器用な恋するナイスガイというアプローチが好感度大。
とにかく、おめでとうございます。

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2008年6月21日 (土)

松嶋屋歌舞伎鑑賞教室はあと2公演

あと2公演松嶋屋歌舞伎鑑賞教室
21日は,大阪市民歌舞伎ということで,四天王寺前夕陽丘のクレオ大阪での公演だ。
薪車丈の解説と、片岡我當一門の「俊寛」の充実プログラムに、なんと純弥さんの岩藤、當史弥さんのお初で「加賀見山」。動転するやおませんか。
で,肝心の吉弥丈は丹波少将成経。さすが,上品で細やかな情愛があふれるよい雅男だった。

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2008年6月19日 (木)

今夜は紫陽花が綺麗

今夜は紫陽花が綺麗
先程のしゅう雨のため、大輪のものは撓んでかわいそうなことになっている。
紫陽花には、景気の良い雷のBGMが好きかな。

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2008年6月18日 (水)

クチナシの花は夜道でも雄弁

クチナシの花は夜道でも雄弁
夜は空気が澄むのか、花の香りに立ち止まる。早咲きの小振りのクチナシがその正体だった。昼にも花は咲いているのに、気付くのは夜ばかり。不思議だ。

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2008年6月17日 (火)

今日から福井さんがトニー♪

トニー~トニー~♪

トゥナイト♪トゥナイト♪
イットオールビギャントゥナイト♪ 嬉し涙(T_T)
才能と容姿に恵まれながら、トニーに旬のエイジにウエストサイド物語が上演されなかったミュージカルスターさんも多いなか、本当に嬉しいこと。どんな拵えなのかしらん。
ワンハンドワンハートがタノシミ。

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2008年6月15日 (日)

ウエストサイド物語(6月14日マチネ)

マリアがマグダラのマリアに…。一幕より二幕の悲しみを知ったマリアに迫力があった。声の相性は,阿久津さんとはハモりにくいが,団さんのアニタとは抜群。前回,へばり目のアニタも絶好調に回復。まだまだ長丁場なので頑張っていただきたい。
ジェット団

リフ/松島勇気         グラジェラ/恒川愛
トニー/阿久津陽一郎     ヴェルマ/村上智
アクション/西尾健治      クラリス/井上あゆみ
A-ラブ/澤村明仁        ポーリン/山本奈央子         
ベイビー・ジョーン/大空卓鵬 ミニー/荒木舞
スノーボーイ/岩崎晋也     エニイ・ボディズ/室井 優
ビッグ・ディール/萩原隆匡
ディーゼル/キム スホ
ジーター/川口雄二
シャーク
マリア/高木美果       ベルナルド/望月龍平
アニタ/団こと葉         チノ/中村 匠
ロザリア/玉井明美      ペペ/水原 俊
コンスェーロ/村上絵里子   インディオ/神谷凌
テレシタ/泉春花       アンクシャス/徳永義満
フランシスカ/大口朋子     ファノ/佐藤雅昭
エステラ/高橋亜衣       ニブルス/斎藤洋一郎
マルガリータ/撫佐仁美
大人たち
ドッグ/岡田吉弘(劇団昴)   シュランク/勅使瓦武志
クラプキ/石原義文       グラッド・ハンド/川口雄二

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2008年6月13日 (金)

ザ・マジックアワー

ザ・マジックアワー

脚本・監督:三谷幸喜
キャスト
佐藤浩市,妻夫木聡,深津絵里,西田敏行,戸田恵子,市川昆氏他豪華キャスト

いつ,どことも知れない古い町並みが残る港町。組織のボスの配下のビンゴは,ボスの情婦マリとの関係がバレ,海に沈められそうになる。しかし,伝説のヒットマン「デラ・トガシ」を連れてくると命は助けてもらえることとなり,売れない映画俳優ムラタを騙して組織に連れて行く。

映画を愛し,映画制作に携わる全ての皆さんへの敬意とオマージュに満ちあふれたドタバタコメディ。市川昆氏も映画監督役でスクリーンに登場される。
主人公も映画が好きで好きでたまらなく,与えられたお役(とりわけ暗黒街の男には特別な思い入れが…)に命を懸けているが,いかんせん,演技の才能ゼロの役者さん。
メッセージは,三谷さんがライフワークとされている「偽物が本物以上の活躍をし,沈滞した周囲の日常に風穴をあけると共に,主人公も自身の真価を発見する。」という真っ当なもの。可愛らしいセットとお衣装も含め,作り物の楽しさを堪能した。

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2008年6月12日 (木)

風知草とはこんなプランツ

風知草とはこんなプランツ
お客さまの花かばさまが,ご自宅に風知草のことを書いておられたので,風知草を詳細に紹介したことはなかったことにはたと気付いた。今更ながらではあるが,ガーデニングの専門家さまの記事等から,再度整理して掲載させて頂く。
切りっ放しでも翌年発芽する手間要らずの強かさ,少しの風でもそよぐ風見鶏マインド,風物や風致には敬意の視座etc.ということその名を使わせていただいている。

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2008年6月11日 (水)

大輪の夕顔に操の面差しが彷彿と…

大輪の夕顔に操の面影が彷彿と…
よれよれの足取りの深夜帰宅時でも、清之助さんが遣う操のような見事な夕顔に出会うと、一気に絵本太功記・夕顔棚の段の世界に心が遊ぶ。今は、まさに夕顔がにほひたつ一時のようだ。
夕顔と瓢箪は同じ種らしい。ということは,棚と鉢は同じ植物だったようだ。

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2008年6月10日 (火)

kirigirisuさまに教えていただきました。NINAGAWA十二夜が英国公演

記事はこちら
そうでしょう。そうでしょう。そうでなくてはいけません。古今東西,400年待ち望んだヴァイオラでございます。男,女,若衆。3つのジェンダーと2つのセクシャリティを,只往復するだけでなく,暫時変身するプロセスまで魅せてしまわれる菊様。世界を震撼させること間違いございませぬ。
しかし,その功績を自分の資質ではなく,蜷川さんの手柄になさるゆかしい人となりも透けて見えそう。
もうダメ~。ドタッ。

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2008年6月 8日 (日)

文楽鑑賞教室は太十

文楽鑑賞教室は太十
8日,文楽鑑賞教室のAプロとBプロを観劇した。役替わり公演の楽しさを満喫。
実は,ここ数日,集中力を欠いていたため(てか,雑事にかまけ,風物への感性を欠き)、今が本能寺の変から絵本太功記のリアルタイム季節ということを失念していた。繰り返しエンタテイメント作品化される歴史の動乱も、元は人の心の闇から生じたもの。救いと赦しを求める庶民の思いは、義太夫でかなり晴れる。

今日は,おりんさま,D.D.さま,やたけたの熊さま,マンテマさまにお目にかかれた。観劇後は,道頓堀をなんばまで歩き,還暦の赤いちゃんちゃんこを着たくいだおれ太郎に見えた。
おりんさま,皆さんにご紹介いただきありがとうございました。
この日の拵えは,黄色の木綿格子。おせん風おとみ(爆)で…♪

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くいだおれ太郎が浄瑠璃人形になり三番叟を舞う

7日午後,くいだおれ太郎の文楽人形が,お店の座敷で報道陣に三番叟をお披露目とか。なにげに活き活きと夕方のニュースに登場されていたので,記事をさがしてみた。産経ニュースに詳しい。
確か太鼓を叩く以外の動作は出来なかったはずだが,勘十郎さんに遣われると,舞いの名手に!
8日は店頭で,市民にも披露とか。勘十郎さんは,朝は武智光秀なので,午後と思われるが,気になるところ…。

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2008年6月 7日 (土)

三条通で絵になる分銅屋足袋店

三条通で絵になる分銅屋足袋店
最近のブームで手の入った町家が多いが、昔ながらの店舗で、伝統のお品を扱っておられる。昔は、点景として洋館が印象的な通だったが、きらびやかな店が増え、インパクト薄めになったような気がしてならない。

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2008年6月 5日 (木)

上方歌舞伎会の配役が公式にアップ

今年の上方歌舞伎会は,本朝廿四孝と七段目。
待っていたキャスト発表に思わず(^o^)

坂田藤十郎=指導 片岡我當=指導
本朝廿四孝  一幕二場
 謙信館十種香の場
 同 奥庭狐火の場

  八重垣姫 扇之丞
  長尾入道謙信 松次郎
  腰元濡衣 竹朗
  原小文吾 當吉郎
  白須賀六郎 千次郎
  人形遣い 純弥
  武田四郎勝頼 千壽郎

片岡仁左衛門=指導 片岡秀太郎=指導
仮名手本忠臣蔵  一幕
 祇園一力茶屋の場
  
大星由良之助 佑次郎
  寺岡平右衛門 千志郎
  駕かき 松次郎
  駕かき 當吉郎
  仲居おふく 比奈三
  仲居おたき 純弥
  仲居おうめ 和之介
  仲居     當次郎
  仲居     竹朗
  太鼓持 千次郎
  太鼓持 千壽郎
  大星力弥 りき弥
  お軽 當史弥
  他

七段目の由良之助を佑次郎さん,お軽を當史弥さんというのが目映い。純弥さんの人形遣いというのが,きつねさんと姫を遣う美しいお衣装のはず…\(^O^)/

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2008年6月 1日 (日)

『ナルニア国物語 第二章 カスピアン王子の角笛』吹き替え版

『ナルニア国物語 第二章 カスピアン王子の角笛』の吹き替え版も拝見した。
尾上菊之助丈が,カスピアン王子の吹き替えをなさっているということで,王子の声に集中して聴き入る。
大甘,世間知らず,自己中というか,よい意味の王子様らしさがなく,律儀で健気な好青年だった~。思い込みだろうか…。

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