ラフマニノフ ある愛の調べ
数々の難曲を生み出し,超越的な技巧で自ら演奏をこなす“ピアノの魔術師”と呼ばれた20世紀最大の作曲家、セルゲイ・ラフマニノフの半生である。混乱のロシアから亡命し,成功を収めるが,作曲のインスピレーションは,ロシアの自然,狂おしい恋,自らの理性まで破壊し尽くす情熱だった。
アンナ,マリアンヌ,ナターシャと3人の女性が登場するが,タイプの異なる典型的な美女揃い。1920年代のファッションも素敵だ。大失敗の1番,人気の2番,金字塔の3番の謎が納得できる物語として解き明かされ,爽やかな気持ちになれる。
すぐ,コンサート行きたくなる。行くとしたら,小山実稚恵さんがいいな。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- ナショナル・シアター・ライヴ2014『コリオレイナス』(2014.04.26)
- グランドシネマ日本橋 植木屋さん、飴細工やさん、巡査さんもかっこよろしいんですよ!(2014.03.30)
- アナと雪の女王(吹き替え2D) ブランケットを借りて鑑賞しましょう。すぐに字幕3Dが見たくなるので、併映されている館でみよう。(2014.03.15)
- 風立ちぬ(2013.08.13)
- 華麗なるギャツビー バズ・ラーマン版(2D字幕)(2013.08.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
>hitomiさま
シャインに比べると作品として凡庸感は否めませんが,良心的なよい映画と思いました。
投稿: とみ | 2008年5月19日 (月) 00時45分
私も観ました。検索したら俳優があまりにも本人にそっくりの顔でびっくりしました。
投稿: hitomi | 2008年5月18日 (日) 23時00分