« 王妃の紋章 | トップページ | 文楽4月公演「日吉丸稚桜・桂川連理柵」 »

2008年4月18日 (金)

浪花花形歌舞伎第1部妹背山婦女庭訓・千穐楽

妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
 道行恋苧環

 三笠山御殿

杉酒屋娘お三輪/孝太郎,入鹿妹橘姫/壱太郎
烏帽子折求女実は藤原淡海/扇雀
豆腐買おむら/翫雀,蘇我入鹿/進之介
宮城玄蕃/亀鶴,荒巻弥藤次/坂東薪車
漁師鱶七実は金輪五郎今国/愛之助
官女/寿治郎,橘三郎,延郎,當十郎,橘十郎,千蔵

杉酒屋娘お三輪は,烏帽子折求女と言い交わした仲。しかし,求女の元へ謎の娘が通っている様子。その娘・橘姫を求女が追い,お三輪が求女を追う。
求女を見失ったお三輪は,三笠山で立派な御殿に訪ね入る。

道行恋苧環と三笠山御殿は,野崎村と並ぶ文楽の人気演目だ。道行は,文楽本公演,若手会,歌舞伎では,玉三郎丈,時蔵丈と上方歌舞伎会で純也さんと拝見している。
どんくさいところもある田舎娘で,苛められやすいお三輪は,絶対素敵と思ったとおり,主演らしさぶっちぎりの舞台だった。

|

« 王妃の紋章 | トップページ | 文楽4月公演「日吉丸稚桜・桂川連理柵」 »

歌舞伎」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 浪花花形歌舞伎第1部妹背山婦女庭訓・千穐楽:

« 王妃の紋章 | トップページ | 文楽4月公演「日吉丸稚桜・桂川連理柵」 »