今宵は初庚申・八坂庚申堂で自己申告
庚申の夜に人間の体の中にいる三尸の虫が、寝ている間に体から脱け出して、天帝にその人間の行った悪行を告げ口に行くという。天帝は寿命を司る神であるから、悪いことをした人に罰として寿命を縮める。しかし,三尸の虫は、寝ている間にしか体から脱け出ることができないので、庚申日は、徹夜をするとよいらしい。これを庚申待ちという。
で,庚申待ちには,三尸の虫を喰ってしまう青面金剛を拝むようになり,庚申イコール青面金剛となった。
荒ぶる神は時流に合わないのか、初庚申というのに参詣人はまばらだ。早々に自己申告し,充分睡眠をとることとする。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 永観堂の夜間拝観行って来ました!(2013.12.02)
- 26日は白鷹には行けなかったですが、今津浜の今津灯台を見てきました(2013.10.28)
- 新参者を道連れに日本橋人形町周辺を訪ねてみました。目的は「挑む」観劇。(2013.09.08)
- 迎賓館です!(2013.09.07)
- 雨の白川の柳。京都の春は忙しわぁ〜(2013.03.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
>nanashinonaさま
職場を出るのは深夜。飲食にはこだわりや欲求の乏しい,文化レベルの低いおとみでございますので,夜の徘徊で心をリセットしております。明るいときには,場所を変えないとなかなか日常から抜け出せませんが,夜は,瞬時にトリップできますでしょうか。
昨年の心中宵庚申の上田村の文吾さん良かったですね。灰になっても帰るな~を思い出してさめざめとなりました。
投稿: とみ | 2008年1月22日 (火) 12時49分
「心中宵庚申」は夏のお芝居でしたね。現代人には三尸の虫より風邪やインフルエンザウィルスの方が怖くなっているようでおとみ様もどうぞ暖かくして御身御大事に。
投稿: nanasinona | 2008年1月22日 (火) 09時20分