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2007年12月

2007年12月31日 (月)

オペラ座の怪人

Nec_0097_230日,大阪四季劇場で,オペラ座の怪人2007年最終公演を観劇した。メンバーは以下のとおり。
←初日以来なので,オルゴールは本日ゲット。
オペラ座の怪人/高井治,クリスティーヌ・ダーエ/木村花代,ラウル・シャニュイ子爵/北澤裕輔,カルロッタ・ジュディチェルリ/種子島美樹,メグ・ジリー/荒井香織,マダム・ジリー/秋山知子,ムッシュー・アンドレ/寺田真実,ムッシュー・フィルマン/小泉正紀,ウバルド・ピアンジ/半場俊一郎,ジョセフ・ブケー/岡 智

幾度か交替の末,高井さんの日に遭遇した。相変わらずの鳥肌,さぶいぼ,身震いのお声は健在であった。頭で理解していてもこの身体症状は何なのだろう。
木村さんのクリスの父を慕う孤独に泣けた。このため,ファントムの純情娘の孤独につけ込む卑怯さが引き立った。また,北澤さんは,正攻法の冷静沈着大人なラウルだ。ファントムとは保護者対決で,これはこれでバランスが良い。終幕のスリリングな三重唱は,クリスがリードする。ファントムの激情を引き出す絶唱に客席は涙涙…。
誰しも持つトラウマ,若さ故の無力感,人生の黄昏への焦燥,庇護する者のいない絶望的な恐怖,愛の手前で自己と向き合い,おののく全ての人が共感するドラマだった。

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2007年12月30日 (日)

2007風知草の人気記事ランキングベスト10は,仁玉菊染水アイーダ

Fubako1_2今年の締めとして,アクセス解析を活用して,ページ別アクセスランキングを通年集計しました。風知草のエントリの客観的評価です。芝居浄瑠璃玉菊マンカス好きと公言しておりますが,きっちり
仁玉菊染水アイーダと並びました。夏に集中していることから,この頃のっていたことが分かります。気合いと思い入れどおりの順に並んでいるようです。
ご高覧本当にありがとうございましたm(__)m アリガトォゴザイマシタ。

1位:朧の森に棲む鬼・大阪松竹座
2位:宝塚雪組公演・エリザベート・達成感一杯の初日
3位:国立劇場「初瀬/豊寿丸・蓮絲恋慕曼荼羅」
4位:玉三郎丈が南座にしつらえられた6曲1双の春秋図屏風
  阿国と妻菊・鍛冶の娘は舞い上手

5位:400年待ち続けたヴァイオラ
    NINAGAWA十二夜は深化中

6位:大阪松竹座・仁左さまの「女殺油地獄」
7位:アイーダ・新名古屋ミュージカル劇場初日
8位:アイーダ・6月23日ソワレ・アイーダ新キャスト
9位:シネマ歌舞伎・京鹿子娘二人道成寺・サブリミナル玉様
10位:秀山祭九月大歌舞伎23日夜の部リライト
次点はキサラギでした。
11位:キサラギ
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2007年12月29日 (土)

KANADEHON 忠臣蔵 by 花組芝居

花組芝居20周年記念公演の掉尾を飾るKANADEHON忠臣蔵!
シアターBRAVA!劇場に何とか潜り込んだ。脚本は,2001年版を基本に時点修正されたものだ。
脚本:石川耕二,演出:加納幸和,イラスト:岡田嘉夫
配役
戸無瀬/加納幸和,おかる/植本潤,桃井若狭之助・斧定九郎/北沢洋,石堂右馬之丞・お石/山下禎啓,塩冶判官・寺岡平右衛門/小林大介,天河屋義平/水下きよし,顔世・矢間重太郎/嶋倉雷象,おかや/八代進一,加古川本蔵/溝口健二,大星由良助/桂健一
あらすじ
大序から十一段目まで,浄瑠璃の原作に忠実に全段の通し上演。二段目桃井館の場では,大星家と加古川家の浅からぬ縁,三段目では贈収賄,職場離脱及び傷害事件の現場,十段目では天河屋一家の忠心,十一段目ではスペクタクルな討ち入りシーン等,通常の上演では省略されがちな脇筋もしっかりポイントを押さえ,奥行きの深い物語であることを余すこと無く見せてくださった。

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2007年12月28日 (金)

茶々-天涯の貴妃-

02941695原作/井上靖「淀どの日記」,監督/橋本一
茶々/和央ようか,小督/寺島しのぶ,お初/富田靖子
大蔵/高島礼子,お市/原田美枝子
織田信長/松方弘樹,豊臣秀吉/渡部篤郎,徳川家康
織田信長の姪に当たる小谷の浅井家三姉妹は,高貴な血筋,類い希な美貌,知性にも秀で,戦国の男達のトロフィーワイフとなるべき貴妃たちだった。天下人となった秀吉は茶々を側室とし,二人の妹をそれぞれ京極家と徳川家に配する。
混沌の世を駆け抜けた茶々,見届けたお初,瀬に浮かんだ小督。勝ったのは…。

井上靖の今日性…。親子兄弟の確執,自身を焼き尽くす自意識と,強烈な自己愛であろうか。三姉妹の子役さんが美しく健気で,成人の3女優さんが,イメージといい年齢と言いぴったりで,井上靖好きを喜ばせていただける。和央ようかさんという相応しい主演女優を得ての企画のようだ。
個人的には,お役目を終えた伏見桃山城が絢爛豪華にリニューアルされ,立派に大坂城に化けているのが嬉しかった。

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2007年12月27日 (木)

魍魎の匣

01697772魍魎の匣
原作/京極夏彦,監督/原田眞人
京極堂/堤真一,榎木津/阿部寛,関口/椎名桔平,木場/宮迫博之,敦子/田中麗奈,京極堂の妻/清水美沙,関口の妻/篠原涼子,元女優/黒木瞳,元軍医/柄本明,作家/宮藤勘九郎

京極堂シリーズ第2弾。
戦後の混乱期の東京で,猟奇殺人事件が発生し,少女の失踪事件との関連が取りざたされていた。そんななか,元大女優の娘で,莫大な遺産相続人となっている少女が失踪し,榎木津は娘の奪還を依頼される。一方,作家の関口は,京極堂の妹で記者の敦子と,信者の財産を巻き上げる怪しげな教団を追跡レポしていた。
一見脈絡のない事件に見えたが,マッドサイエンティスト,カストリ作家の影が全ての出来事に関わっていそうだ。そこで,京極堂の出番となる。

前作「姑獲鳥の夏」(by実相寺昭雄監督)は鑑賞したはずなのにエントリがない。あれは怖かったよ~。
どちらかといえば,物語よりレギュラーメンバーの摩訶不思議な人間関係や,軽妙でかみ合っていない会話が楽しみでシネコンに駆けつけた。他の作品に比べ,怨念や因果のおどろおどろしさが若干希薄なこの物語だが,なかなかどうして,事件も興味深く,映画らしい見せ場の連続だった。戦後の風景も叙情的で素敵。
本の厚さに負けそうな原作を2時間にまとめていただけるのは嬉しく,シリーズ化に期待したいところ。

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2007年12月26日 (水)

宝塚歌劇月組の大空さんが花組へ

公式に発表になっていた。
【月組】
大空 祐飛  2008年1月26日付で花組へ
白華 れみ  2008年1月15日付で花組へ
夢咲 ねね  2008年1月30日付で星組へ
【雪組】
純矢 ちとせ  2008年3月31日付で宙組へ
【星組】
羽桜 しずく  2008年2月12日付で月組へ

皆様の飛躍の契機となりますようお祈り致しまする。
ミーマイのジョン卿~~

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2007年12月25日 (火)

劇団四季のハムレットが昨日開幕…

ワタクシごとで恐縮だが,マイファースト「ハムレット」は,劇団四季創立15周年を記念して1968年に上演された浅利慶太氏演出の舞台だった。このときのタイトルロールは平幹二郎さん,オフィーリアが影万里江さん,レイアティーズが日下武史さん。
不遜を省みず,勝手に父上と思い込ませていただいている平幹二朗氏は,映像の仕事においても,近年は重要な悪役を中心にご健在で,2008年の大河ドラマにも出演される。
舞台では,年明けに,蜷川さんと一世一代の「リア王」だ。1968年がフリーになられた年で,同年,劇団四季の「ハムレット」でタイトルロールを演じ,各界から高い評価を受けられたことが,後年の飛躍の契機だった。

で,創立55周年のハムレットが,昨日,田邊真也さん主演で昨日開幕した。ホレイショーは,味方隆司さん,レイアティーズには,劇団昴の坂本岳大さんのようだ。新キャストは新鮮な魅力の実力派。溜めた力を爆発させる福井晶一さんの登場が待たれる。

しかし,40年間嗜好が変わらないところが,初心貫徹というか,成長がないというか…。ひな鳥が初めて見たものを親と思い込む習性に似ている。

訂正
マイファースト平幹氏は1968年のハムレットかと記憶していましたが,アンドロマックを鮮明に記憶しているので違いました。マイファースト平幹氏は,1966年『アンドロマック』のピュリスでした。前後脈絡がないですが,おみ足の長さは覚えています。

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2007年12月23日 (日)

南座顔見世夜の部2度目の観劇

23日(日)は,夜の部のみ観劇した。4時20分から10時5分,定番の狂言5本と,歌舞伎味溢れ,お買い得感がいっぱい。
今日の功績は何と言っても,石切梶原での大向こうさん。
刀も刀、切り手も切り手、♪“役者も役者”♪大合唱だった。
大合唱は初めて聞いた。幸四郎丈,リズムノっておられた。

さて,最後の三社祭は,踊り手が悪玉と善玉のお面を付ける楽しい舞踊だ。プログラムのなかで,NHKの葛西アナウンサーはこれをマスカレードに仮託なさっておられた。
では,ワタクシもワル乗りさせていただこう。俄獅子のなかで,扇雀丈の芸者が,傘と人で構成した人力車に乗って登場する。これ,キャッツの中でがらくたで作る機関車だ。勿論大きな拍手が起こったことは言うまでもない。

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2007年12月22日 (土)

花組芝居KAMADEHON忠臣蔵 in OBP

花組芝居KAMADEHON忠臣蔵 in OBP
22日夜は,座頭で演出家の加納幸和さんのアフタートーク付き。
大序から十一段目まで2時間半で,本格的且つスピーディな見せ場、見せ場、連続の演出だ。本当に贅沢な舞台だ。義士たちや絡む女たちの魂を、はかなげな黒揚羽で象徴した装置や小道具も美しい。
写真はロビーにあったリリパットアーミーからの贈り物のフラワーアレンジメント。討ち入り装束のだんだら模様がポイント。
今日は,ムンパリさま,ハヌルさま,スキップさまに,拡大オフ会に混ぜて頂き,楽しい時間を過ごさせて頂きました。本当にありがとうございました。

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2007年12月21日 (金)

尾上菊五郎丈他神泉苑にご参詣とか

南座顔見世興行にご出演中の菊五郎丈,時蔵丈,松緑丈と菊之助丈が,国立劇場初春公演の成功祈願に京都市中京区の神泉苑にご参詣と,国立劇場の公式ページに記載されていた。
「小町村芝居正月」は,寛政元年(1789年)に中村座で初演されて以来,219年ぶりの復活とか。六歌仙の大伴黒主・小野小町,小町を慕う深草少将など様々なエピソードを散りばめた娯楽大作のようだ。
お江戸から南座に遠征の方は,スポットとしておさえたいところ。神泉苑は魔界の中心としても有名。吉右衛門丈の清正も記憶に新しい二条城のすぐ南だ。

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今日は終い弘法やった

お正月へ向かい年中行事や風物詩が続く京の町。今日は終い弘法やったと思うてたら,京都新聞夕刊に,賑わいの様子がアップ。古着,骨董,盆栽,縁起物他,摩訶不思議なものを売っている。
終い天神は25日で,大市が三連休から外れているのが少し残念。

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2007年12月19日 (水)

松本幸四郎丈弁慶950回達成

南座顔見世興行もいよいよ終盤。益々の盛況のようだ。なかでも,とびっきりのおめでたいニュースが18日,京都新聞HPに掲載されていた。
昼の部で,勧進帳の弁慶を演じておられる松本幸四郎丈が,勧進帳の弁慶950回達成とか。
大きくて暖かい弁慶であられた。ラマンチャはすでに1000回。生涯でどちらが多くなられるか,目が離せないお方である。

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2007年12月18日 (火)

梶原さんの登場する狂言が3つ。いざ鎌倉!

Yahazu_3すでに,南座通し観劇し,梶原さん大活躍のエントリを書いたが,実は,歌舞伎演目に梶原さんが登場するのは3本しかないらしい。by 産経エンタメ
その3狂言が一堂に会するのが南座顔見世で,とても稀有なこととか。「すし屋は中村富十郎丈」,「石切は松本幸四郎丈」,「対面は市川團蔵丈」と素敵な役者さんばかり。愛されてますよ,梶原さん。紋は矢筈。
この勢いで,いま,高田崇史さんの人気シリーズQED「鎌倉の闇」を読んでいる。鎌倉は長く訪ねていないし,江ノ島電鉄に乗車したくなった。次回は,鎌倉に行ってみようっと。

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2007年12月17日 (月)

欲望という名の電車

Cast_2篠井さん主演「欲望という名の電車」を,シアタードラマシティで12月5日拝見した。1公演だが,パンフレットが売り切れという事態に涙。このキャスト,この演目は,必見でしょ。
作:テネシー・ウィリアムズ,翻訳:小田島恒志,演出:鈴木秀勝
キャスト
ブランチ/篠井英介,スタンリー/北村有起哉
ステラ/小島聖,ミッチ/伊達暁
あらすじ
ニューオーリンズ。ブルースが似合う野卑な魅力のある街だ。
労働者スタンリーと妻ステラのアパートへ,無一文となったステラの姉ブランチが転がり込んできた。姉妹はアメリカ南部の大農園ベル・レーヴの上流階級の出身だが,実家はもはや無い。
狭いアパートの共同生活では,ブランチは,スタンリーの粗暴さ,下品さを受け容れ難く,スタンリーは上品ぶったブランチを徹底的に嫌う。それでも,スタンリーの友人ミッチとブランチは惹かれ合い,一時はうまくゆくかにみえたが,スタンリーは,ブランチの不名誉な過去を知り,ミッチに暴く。

生活臭のある庶民階層の暮らしぶりを示すため,装置や小道具が多く舞台上に存在する。客席通路をストリートに見立て,頻繁に俳優が出入りする。
篠井さんは,美しいブラックドレスとホワイトドレスの拵え。上品さ,美しさ,年齢,異星人のように浮いている感じが素敵。
いつも凛々しい北村さんは今回は粗野で下品な役作りだが,やはり知的で,女性が本能的に畏れる感じに至っていない。お声いいし~。もっとも,そのような方が俳優さんとして人気を博するとは考えにくいので,これで十分。問題のシーンも一発だけでホッ。
小島聖さんのステラは,善良さを前面に,好感の持てる役作り。伊達暁さんのミッチは,ミッチ役の強面だがやさしいというセオリーに反し,若くナイーブな好青年。

未だによく分からないのが,ブランチの不品行はニューオーリンズでも受け入れないものなのだろうか。戯曲の主題の根幹に関わるのだが,今日性があるのか。どちらかといえば,階層対立の報復を受けたという性格を強調していた今回の演出は納得しやすかった。
北村さんでも恫喝は怖い。↓よろしかったらポチッとお願いしますm(_ _)m。

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2007年12月16日 (日)

七五三風のアンサンブルに手を通してみた

七五三風のウールのアンサンブル
人形柄のウールのアンサンブルだ。これを現役で着ていた日からン十年。昨日,南座へはこれを着て行った。どちらかといえば,こたつみかんの場面に相応しいいでたちだが,怖いものなしとなれば着られるものだ。

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南座顔見世は,歌舞伎の今が分かる充実の舞台

Nec_0087_3折り返し地点の15日,昼夜通し(4等席)で観劇した。午前10時30分開演で終演は10時10分,ほとんど仕事と同じタイムスケジュールだ。上方で年一度歌舞伎を鑑賞する者のために組まれた座組と演目は,さすが豪華で,役者さん達の今が分かる。もっと見たい,役不足と思うくらいで丁度よいようだ。
総じて音曲が冴えて,高いところの者には得した気分。
昼の部
将軍江戸を去る
唯一の新歌舞伎。真山青果といえば梅玉丈。朝一向きの演目もこの方。梅玉丈の「将軍とて裸になりたいときがある。」に膝を打つ。単細胞の若侍陣は上方の若手花形さん。
勧進帳
何故か遠目に吉右衛門丈に見えた幸四郎丈の弁慶。千回になんなんとするが,上方に頻繁に来られないのかワタクシは初見だ。錦之助丈の富樫は最高。浅葱の長袴がこれほどお似合いの方もおられますまい。お声の苦しさは気迫でカバー。四天王も老若東西バランス良く,存在感一杯の藤十郎丈が全体を束ねられる。
義経千本桜・すし屋
菊之助丈のお里が上手過ぎ。しかも,演目と配役が手堅すぎて,本日唯一沈没してしまった。梶原さんは富十郎丈。もっと見たいゾ。
二人椀久
仁左衛門丈と孝太郎丈の連れ舞は息もぴったりで,切ない悲恋に見え,大変お綺麗だった。この演目は,仁左衛門丈と玉三郎丈で舞われると,白鳥の湖になってしまい,松山の幻影と椀久の狂気が際立ち,歌舞伎舞踊と異なるものだったのかもしれない。富十郎丈のやば~い椀久も見たいな~。

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2007年12月15日 (土)

南座顔見世二代目中村錦之助襲名披露興行は涼やかに

南座顔見世中村錦之助襲名披露
錦之助丈の昼の部襲名披露演目「勧進帳/富樫」はすっきりときっぱりと申し分なし。夜の部「寿曾我体面/曽我五郎時政」は,大きく若々しく血気溢れて見惚れ直す。
ただ,冬の京都の乾燥が仇か,お声はすこーしだがお疲れ気味。あと10日ばかり,お声を大切に長かった襲名の一年を締めくくって頂きたいと祈っている。

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2007年12月14日 (金)

今度東京に行くときは,清泉女子大学を見学しょうっと

五反田には数回ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪ 行っているし,目黒の東京都庭園美術館にも立ち寄っているが,清泉女子大学の旧島津公爵邸には,まだ行けていなかった。
清泉女子大学本館(旧島津公爵邸)は,英国人建築家ジョサイア・コンドルの晩年の設計による名作で,東京都選定歴史的建造物に指定されている。 外観は,お正月に放映される読売テレビの正月ドラマ鹿鳴館の撮影にも使用されたとか。湯島の岩崎邸や西ヶ原の古河邸のように常時公開されていないが,月2回の公開日に事前に申し込めば,見学は可能のようだ。
前回,岩崎邸に立ち寄った際,湯島天神もと欲張ったが,時間が許さず,次の機会にと暖めているが,こちらと岩崎邸も寄りたい.+゚.+゚(o(。・д・。)o).+゚.+゚ 。

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2007年12月13日 (木)

今日は事始め

今年の京都検定3級にも出題された。
京都では,正月の行事は1月になってから始まるものではなく,年の暮れから取り掛かるものということで,宮中から庶民に広まった「事始め」の風習がある。
12月13日に,分家から本家へ,弟子から師匠へと,それぞれの名前を書いた鏡餅を持参し,祝儀を述ぺ,もらった方では,それを玄関にずらっと並べる習慣だ。転じて,日頃世話になっている方や仲人,親戚等へ,一年のお礼に贈るお歳暮も事始め頃から始めるとされている。
しかし,有名なのは,舞妓さんや芸妓さんがお師匠さんのお宅に挨拶回りをなさる日として知られている。お姿をカメラに収めようと,白川界隈や花見小路に,プロもアマも繰り出す(京都新聞ニュース)。

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2007年12月11日 (火)

新派で鹿鳴館

どら猫さまに教えて頂きました。
日刊スポーツドットコムに,来年6月,新派120周年記念公演に鹿鳴館と婦系図がかけられるそうだ。鹿鳴館の影山伯爵は市川團十郎丈,清原は西郷輝彦さん,婦系図の早瀬主税に片岡仁左衛門丈と客演陣が豪華だ。
新派を拝見したのは,最初が,昭和50年代に先代水谷八重子氏で一度。最後が数年前の南座で,当代水谷八重子氏の「恋女房・吉原炎上」を観劇しただけという勉強不足者だが,繁栄と発展はお祈り申し上げている。
「鹿鳴館」好きとしては,久雄はどなたが?気になるところだ。

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2007年12月10日 (月)

初春文楽公演の配役変更

今日は友の会予約日だ。
文吾さんは,初春公演を休演なさるそうだ。新口村の孫右衛門は,勘十郎さんが代演と国立のオペレーターが言っておられた。一日も早い御本復をお祈り申し上げる。

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2007年12月 9日 (日)

四季の公式にハムレット稽古場風景が掲載

昨日からアップされていた。残念ながら,レイアティーズのお顔が見えないが,胸板の厚い偉丈夫の役者さんのようだ。
遅ればせながら,田邊真也さんのハムレット就任にささやかな祝辞を述べさせて頂く。
劇団四季のハムレットは,数年に一度,相応しい役者が揃ったときや,ハムレットを演じることにより,ハムレット役者となる逸材が現れたときにかけられる特別の演目だ。
田邊さんは,「ユタと不思議な仲間たち」のタイトルロールを長く演じたのち,昨年一年間,三島由紀夫氏の戯曲「鹿鳴館」において,ヒロインの息子で愛憎の要となる「清原久雄」役を好演し,ロングラン公演を推進するキーパースンとなられた。その間に,「クレージーフォーユー」でも,主演のボビーを努め,切れ味鋭いタップを披露されている。
考え抜いて構築した性根のうえに,舞台で起こる一挙手一投足に確かなハラがあるところが魅力的な役者さんだ。
田邊さんらしく,相手との心の交流を大切にするピュアで繊細なハムレットを望む。
自由劇場では早くも延長決定とか。京都劇場にも来てくださることだろう(来て欲しい。)。

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2007年12月 8日 (土)

演劇界一月号の表紙は菊様

Cover演劇界十二月号の表紙は尾上菊之助丈の雲の絶間姫!
この勢い!何と言う清新さ!
覇気と意気が漲り,生命の息吹が匂い立つばかり。美しさにふくらみがあって,咲きこぼれようとする菊花や牡丹花(花弁が多くギューと巻いた蕾)のような。オーラが滝に架かる虹のように煌めいて…。
宮廷一の美貌はご覧のとおりだが,菊様の美は,知力,胆力も宮廷一であるに違いないと確信させる。使命感,達成感,躍動感,上昇感。
浸潤や反省が皆無のところが最高!
雲に乗り,虹を渡り,天空に駆け上る龍神こそ君だ!
えぇ~い。広辞苑半分に破って,言語を正と負に分け,プラスの概念を全部掻き集めて捧げたい!
6日に購入したので,手に取ること4度。表紙を見つめてばかりで読み進めていない。

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2007年12月 7日 (金)

宝塚雪組公演の次回作が発表

宝塚歌劇公式ページに,2008年夏の雪組公演の演目が発表されている。ながーく楽しみにしておこう。
ソング&ダンス・ショー『ソロモンの指輪』(仮題)
作・演出/荻田浩一
ミュージカル『マリポーサの花』
作・演出/正塚晴彦

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2007年12月 6日 (木)

今年初めて蕪蒸を食べた!

今年初めてかぶら蒸しを食べた
タイトルのとおり。ウレシー!

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2007年12月 5日 (水)

ビューティ・クイーン・オブ・リナーン,キャスト変更

白石さんvs.大竹さんの母子対決が見ものと期待される「ビューティ・クイーン・オブ・リナーン」に出演予定だった黒田勇樹さんが休演される。で,演出の長塚圭史さんが代演のことだ。
どちらにしても見る。asahi.comに詳しい。

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2007年12月 4日 (火)

魔笛

監督・脚本:ケネス・ブラナー
音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
出演:ジョセフ・カイザー,エイミー・カーソン,ルネ・バーベ ,リューボフ・ペドロヴァ,ベンジャミン・デイ・デイビス

第一次世界大戦下。負傷した若い兵士タミーノは,夜の女王の諜報部員の3人の女に助けられ,女王の元へ連れて行かれる。タミーノの前に現れた夜の女王は、さらわれた娘パミーナの救出を依頼し、彼に魔法の笛を託す。
タミーノは兵士パパゲーノと共に敵国の総督ザラストロの城砦へと向かい、そこでパミーナを見つけた。二人はすぐに恋に落ちるが、タミーノはザラストロから試練を課せられる。

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2007年12月 3日 (月)

タロットカード殺人事件

舞台はロンドン。「タロットカード殺人事件」という黒髪のボブヘアの娼婦ばかりが被害者となる猟奇事件が紙上を賑わしていた。心不全で死亡した特ダネ記者ジョーは,三途の川(洋の東西,宗派を問わずあるんや~)を渡る船の乗船者の女性から,真犯人は,貴族でイケメンの超セレブ・ピーターが犯人で,自分は秘密を握ったばかりに毒殺されたと聞かされる。ジョーは,すわ特ダネと三途の川に飛び込んだ。
さて,ジョーがこの世の情報提供者に選んだのは,老手品師のスプレンディーニ(ウディ・アレン)とジャーナリスト志望の女子大生のサンドラ(スカーレット・ヨハンソン)という合衆国人で英国に滞在中の二人。おかしな二人は,ジョーからもたらされたスクープを追う。

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2007年12月 2日 (日)

十二月大歌舞伎初日夜の部

十二月大歌舞伎初日夜の部
ほぼ全員出演のふるあめりかに袖はぬらさじ。玉三郎丈の当り役のひとつ。七之助丈が薄幸の遊女をイメージとおりに、その恋人の通士を危なげなく演じておられた。終演が遅いので余裕を持った観劇計画が肝要のようだ。

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十二月大歌舞伎初日昼の部

十二月大歌舞伎初日昼の部
十二月大歌舞伎の初日。初演や初役が揃った清新なラインアップだ。マイ眼目は信濃路紅葉鬼揃。謡曲紅葉狩を長唄、竹本掛け合いの新作松羽目もの。玉三郎丈らしく全てに贅と趣を凝らし、緊迫感溢れる舞台だった。

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小石川後楽園は紅葉真っ盛り

小石川後楽園は紅葉真っ盛り
訪ねたかった小石川後楽園。紅葉は冴えざえとは言い難いが素晴らしい小春日和の日差しに映え、映画のシーンのよう。琵琶湖や鴨川であまり見かけない鴨さんも見られ気分は業平さん。時間を忘れそうだが今から歌舞伎座

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2007年12月 1日 (土)

造り帯で早変り

Photoかねてより,何とか早く普通の幅の帯を結べないか,考えていたが,守山市民ホールの阿国一座を観劇した後,近くの図書館で市川春猿丈の著作「女づくり」を借り,素敵なヒントがあったので早速実践してみた。
ご覧のとおりの造り帯(作り方は専門のサイトより)。観劇用に,太鼓を入れないでぺしゃんこになる角出しに組み立てた。マジックテープの装着,帯締め帯揚げを結ぶプロセスは省略できないので,2分はかかるが,大幅な時短だ(^_^)v。
毎日が早変りの春猿丈ならではのノウハウ!
しかし,全編の主題として,心配りと目的意識の継続,プロセスより結果と,お姿以上に素敵な生き方が記されている。

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