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2007年11月22日 (木)

文楽11月公演第2部2度目

イヤホンガイドさん主催・鶴澤燕三さんのトークショー付き夜の部。
かぶりつき至近距離で聞かせて頂いた。
情景や人物像を思い浮かべながら,集中力で弾かれるそうだ。
源平布引滝
トークショーだけでなく,イヤホンガイドもおまけだったので得した気分。
松波琵琶の段で,三味線が琵琶に化けるからくりを教えて頂いた。鋭いべーんという音が,荘厳なベ~ンになるには,駒を取り換える。ミュートのような仕掛けだ。多田蔵人行綱が琵琶の名手というのは嘘だーいという気がするが,清二郎さんと左さんの大活躍が楽しめた!左さんはどなた?

曾根崎心中
初日から半月。人気が人気を呼んでいるのか,客席が非常に盛り上がっていた。
伊達大夫&清友,住大夫&錦糸,津駒大夫&寛治師匠を中心とする床も最高潮。
お初は可愛らしく初々しく,徳兵衛はまさに春を重ねし雛男。恋の高みに駆け上ったはりました。
置き浄瑠璃は,凝りに凝った美辞麗句が複層的な掛詞になっていて,なんやわからへんけど,ありがた~く酩酊させてくださる。

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コメント

>与三郎さま
ようこそ源氏店に。愛しのマブのハンドルネームを持つお方の初到来に,背中が伸びました。
紛らわしい書き方になってしまいました。和生さんの多田蔵人の左さんです。清二郎さんの左手の動きと同じでした。
人間国宝の綱さまの存在感ある御尊顔とお声は,なんぼ若いイケメンしか目に入らないワタクシでもインプットされています(爆)。封印切の禿もそうでしたが,人形が三味線弾く場面は大好きです。
初心者ですが,大阪での公演は足繁く通おうと思っています。

投稿: とみ | 2007年12月16日 (日) 08時39分

はじめまして、とみさま。

私も11月国立文楽、堪能してまいりました。
「源平布引滝」、とても熱い床のお二人だったと記憶しております。

>清二郎さんと左さんの大活躍が楽しめた!左さんはどなた?

左の大夫さんは清二郎さんのお父様、綱大夫さんです。
親子で床を勤めるなんて、素敵ですね。
行綱小桜親子の姿と重ね合わせながら、
堪能させていただきました。


投稿: 与三 | 2007年12月16日 (日) 00時24分

>ムンパリさま
それはないやろは,歌舞伎と文楽のお約束事で,たいがい許容範囲ですが,これは愉快でした。
曽根崎は,書きたいこと山盛りありますが,肝心の近松忌の今日は忙しい~。

投稿: とみ | 2007年11月22日 (木) 18時41分

とみさん、トークショー付きとはおトクですねえ。

> 多田蔵人行綱が琵琶の名手というのは嘘だーい
あはは。私もそう思います。衣装を身につけただけで琵琶まで弾けるワケないやろって。清二郎さんはもちろん素晴しかったです。
文楽の曽根崎心中、すっかり余韻に浸らせてもらいました。

投稿: ムンパリ | 2007年11月22日 (木) 01時22分

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