国立劇場・通し狂言摂州合邦辻
10日観劇。上村吉弥丈が合邦女房おとくをなさる。紋寿さんが遣う婆首のようで、上品で謙虚で芯の通ったおとくだった。藤十郎丈の瑞々しく激しいこと。しかし、こってりではなく、19や20の健気な若妻で好感大。
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コメント
>はるきさま
いろいろお気遣いありがとうございました。たまに通しを拝見すると,みどりがなぜ分かるか不思議です。
なんせ,38年ぶり,今生の見納めに良いもん見せてもらえました。
投稿: とみ | 2007年11月11日 (日) 20時03分
とみさん、昨日はお会い出来て本当に嬉しかったです。私の手際が悪く、最後の幕間での短い時間で…ということになってしまいましたが。お付き合い戴いて有難うございました。
吉弥さんのおとくは理知的で、きっとお肌も綺麗なお母さんなんだろうと勝手に想像しながら(玉手のお母さんですから!)拝見しました。いずれこの方の玉手を拝見したいものです。優しい我當さんともよいカップルでしたね。
藤十郎さん、素晴らしかった…!!
投稿: はるき | 2007年11月11日 (日) 14時42分