阿古屋塚のある六波羅蜜寺に参拝
外に出て猛暑にくらっときたが,何が何でもお参りせにゃならぬわいなぁ。
平家の残党・悪七兵衛景清の行方を探索するため、(京都市東山区)五条坂に住む景清と深く言い交わした白拍子・阿古屋を,鎌倉方の代官畠山重忠が探題に連行した。重忠は,尋問のため弾かせた三味線、琴、胡弓の曇りのない音色に感動し,阿古屋を釈放する。
当代一の女形・坂東玉三郎丈の舞台は2日が初日だ。
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あこやが心のにごり水今しも呑むやと覚悟のてい~
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コメント
>hitomiさま
お染と半九郎が四条河原から鳥辺山に向かったのは,大和大路から松原通のこのルートに沿った裏道だったのかもしれません。
また,交通の要衝でもありますから,平家が拠点にしたのも頷けます。
投稿: とみ | 2007年8月27日 (月) 22時22分
おとみ様ったら、楽しませてくれておおきに。時間に追われて政岡御膳はしばしば。観劇時間は待っちゃくれませんからね。
投稿: hitomi | 2007年8月27日 (月) 19時50分
>hitomiさま
>食べるより観劇第一になってしまいます。
ワタクシも基本的に千松ランチ(おにぎり)に政岡御前(メシ抜き)でございます。たまにエリザベートディナー(ゆで卵とみかん),キャッツブランチ(おかか入りおにぎり)のことも…。食文化レベルも低迷する拙宅でございますので,料亭のことはさっぱです。
こんなしょーもない見立てはすぐできますので,以後よろしくお願い致します。
投稿: とみ | 2007年8月27日 (月) 12時31分
4年間住んだ都、六波羅蜜寺も行きましたが物を知らず、小さいぐらいにしか思わなかったでしょう。」
料理店も知らないの。鉤善、六盛でも学生ではなかなか何度も行けず、今南座に行っても食べるより観劇第一になってしまいます。
投稿: hitomi | 2007年8月27日 (月) 09時36分
>hitomiさま
六波羅蜜寺も六道珍皇寺も、開放的で親しまれている名刹です。阿古屋の名は,むしろ,その名を冠した料理店の方が知られているかもしれません。
みやこは名所が一杯。平家物語ゆかりの女性たち,小督、祇王、横笛、祇園女御はまだしも,源氏物語に登場する夕顔の墓まであります。実在かどうかは心ごころに…。歴史や物語との共存が京都らしさかもしれません。
さて,阿古屋だけでは片手落ちなので、今日は松風と村雨の史蹟も訪ねてみました。
投稿: とみ | 2007年8月26日 (日) 19時09分
知らなかったです!ご紹介有難うございます。こんな立派なお墓が有るとは。大体実在の方とも知らなかったんです。
投稿: hitomi | 2007年8月26日 (日) 12時52分
>火夜さま
意外に端近にありますね。思っていたスケールの3*3*3倍はありますし…。
浄瑠璃が口をついて出ます。昔のおっちゃんしてます。
投稿: とみ | 2007年8月25日 (土) 18時59分
>まこさま
南座からすぐですから是非お参りください。
今の松原通が旧五条通と言われています。東山の東西の道はみどころが一杯です。陶芸家の河井寛次郎記念館もおすすめです。
投稿: とみ | 2007年8月25日 (土) 18時36分
数年前に六波羅蜜寺に行った時に何も調べてなかったので、阿古屋塚の存在にすごくびっくりしたんですよ!
玉三郎さんの「阿古屋」が楽しみです!!
投稿: 火夜(熊つかい座) | 2007年8月25日 (土) 18時32分
阿古屋は実在の人物だったんですか、びっくり。
今度、六波羅密寺にいって、おまいりします。
投稿: まこ | 2007年8月25日 (土) 15時31分