第17回上方歌舞伎会19日夜の部・我當丈と仁左衛門丈の舞台挨拶も!
早版
第17回 上方歌舞伎会
国立文楽劇場青年歌舞伎公演
歌舞伎俳優既成者研修発表会
関西元気文化圏共催事業
会場・国立文楽劇場
一條大蔵譚 大蔵館奥殿
片岡仁左衛門 片岡秀太郎=指導
一條大蔵長成/松次郎,吉岡鬼次郎/松三郎,八剣勘解由/千蔵,勘解由妻成瀬/當史弥,鬼次郎女房お京/松之,常盤御前/扇之丞
双蝶々曲輪日記 道行 乱朝恋山崎
山村若振付
藤屋吾妻/千壽郎,占師/松四朗,山崎屋与五郎/千志郎
新版歌祭文 座摩社 野崎村
片岡我當 片岡秀太郎=指導
久作娘お光/純弥,油屋娘お染/りき彌,油屋丁稚久松/鴈祥
百姓久作/鴈大,山家屋佐四郎/千次郎,山伏法印妙斎/佑次郎,浪人鈴木弥忠太/當吉郎,ならず者勘六/松三郎,百姓畑作/和之介,後家の供の男/當次郎,油屋下女およし/翫之,油屋後家お勝/比奈三,油屋手代小助/松之助
野崎村のラブトライアングルにおやじどんまで加わっての「4人の涙8つの袖」は圧巻だった。
終演後のカテコでは,出演者が居並ぶなか,片岡我當丈,片岡仁左右衛門丈,山村若さんのご挨拶があった。お三方ともスーツ姿。短い稽古期間で作品を創りあげたお弟子さんたちの健闘を讃えておられた。
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コメント
>ムンパリさま
ご高覧頂いていると知り,アセアセでございます。貴宅の情報量と溢れる愛の足元にも及びませぬのに過分のお言葉ありがとうございます。
お芝居は共同作業と総合芸術。愛と夢の結晶と信じています。ですから,技術はさっぱ分からない初心者ですが,愛のあるなしにはナーバスです。
こうした,2版を書く前に,ディスカッションのなかで,かなりのこと書いてしまいました。頑張ります。
投稿: とみ | 2007年8月27日 (月) 12時40分
とみさま。こちらの早版を旅先から携帯で読み、きゃー、出たあ〜お三方が!(笑)と一人で盛り上がっておりました。
私は今年が初観劇で今までのことはわかりませんが、実力ある役者さんの層がどんどん厚くなってゆくのが楽しみですね!
大先輩の熱い指導に応えられた若手の皆さん、若伎会に続き、この舞台も見応えがありました。
投稿: ムンパリ | 2007年8月27日 (月) 00時48分
>るみさま
ご無沙汰しています。初日の緊張感と晴れがましさが好きで、一月公演は、初日派ですが、まあ、大したポリシーはなく、見逃しリスクを避けているだけです。舞台挨拶とカテコは心温まるものがあります。だんだん見逃せないものが増えてきました。
投稿: とみ | 2007年8月25日 (土) 15時18分
とみ様、おはようございます。
あれから一週間が経ちましたが、まだ感動は冷めません。
本当にいきいきとした素晴らしい舞台でした。
私はいつも初回しか見ていないので、来年は千秋楽も見てみたいなと思っています。
お三方スーツ姿だったんですね。
我當さんのスーツ姿、なんだか想像がつきません。着物のイメージが強すぎて(^_^;)
投稿: るみ | 2007年8月25日 (土) 10時04分
>火夜さま
コメントありがとうございます。第2版作成しなくても良いくらい,お返事でいろいろ言ってしまいました。17回分のラインアップが分かりませんが,会場の利を活かして,義太夫狂言の大作がいいな。
>「蝉しぐれ」にご出演の方もたくさんいらっしゃるけど、歌舞伎じゃないですもん!!
蝉しぐれは名作ですし,片岡愛之助丈の主演に満を持してということに何の不足がありましょうか。しかし,そもそも,塾を立ち上げられたのは,上方で歌舞伎興行を打つときに,上方を生活基盤に持つ役者さんの集団が必要ということだったと記憶しています。大阪松竹座は力入れていただきたいです。
投稿: とみ | 2007年8月22日 (水) 12時45分
来年はどんな演目が選定されるか楽しみですよね!
それにしても松竹座で秋の歌舞伎公演がないのは、寂しいですよねー。
「蝉しぐれ」にご出演の方もたくさんいらっしゃるけど、歌舞伎じゃないですもん!!
投稿: 火夜(熊つかい座) | 2007年8月22日 (水) 06時48分
>大夫元はん
だんだん難しいもんに挑戦なさる若者が立派です。努力が結果になる爽やかさが、ここだけにあります。
よーゆーてくらはりました。いうなという方に無理がおますやろ。なんで、坂田藤十郎丈と上方歌舞伎役者総出演の合邦を見に、永田町詣でせんならんのです。田舎役人やあるまいしー。
投稿: とみ | 2007年8月21日 (火) 09時05分
おとみさん、こんばんは。
同じ回を観ておられた様で…何処かで…すれ違っていたかもしれません…此処に来られる方々とも(苦笑)
>野崎村のラブトライアングルにおやじどんまで加わっての「4人の涙8つの袖」は圧巻だった。
悲しい中にも、笑いのエッセンスが…ホンマこう言った上方らしさが、いい味を出して、のめり込んでしまいました。
第10回から通っていますが…段々と、演目も難しくなって来ているようですし、出演者も若衆中心になってきてますね。
大きなお役を勉強して、其の上、段々と若衆の味が出て来ているように…年々唸らされております(苦笑)
あぁ…それにしても、ホンマに秋の公演が何故ないのでしょうね?
来年まで…待たれます。
投稿: 花餅屋の太夫元 | 2007年8月21日 (火) 01時32分
>ハヌルさま
>声も足腰もしっかりしているしこれからがますます楽しみです。
シアタードラマシティで上方若衆の公演が3~4年前あったように記憶しています。そのころから拝見しておけばよかったと今更ながら思います。
秋にはなんで歌舞伎公演がないねん。こればっか…。言うなという方に無理がありませんか。
投稿: とみ | 2007年8月21日 (火) 00時34分
上方歌舞伎会はもう17回目なのに、昨年から観ただけなので、まだ
2度目ですが、確実に成長されてるのがわかるのは嬉しいです。
松次郎くんの大蔵卿、難しい役を頑張ってましたね。
声も足腰もしっかりしているしこれからがますます楽しみです。
彼ら一人一人の努力と一生懸命さがひしひしと感じられて、
来年もまた楽しみです♪
投稿: ハヌル | 2007年8月20日 (月) 23時54分
>どら猫さま
演目の難度高かったのに,皆さん本当に頑張っておられました。きっちり書きますが,会場に相応しく文楽人形のようにおかわいいみなさんでした。
投稿: とみ | 2007年8月20日 (月) 23時38分
>cocoさま
松次郎丈,一条大蔵卿ですぞ…。あまりの晴れがましさに,親でなくともうるうるになります。彼の長所であるガタイ,フェイス,芸も声もしっかりしたはるところが引き立ってました。あとは気品でしょうか。
投稿: とみ | 2007年8月20日 (月) 23時35分
>rikaさま
最終の回いらっしゃってたのですね。実は,休憩時間全て爆睡していました。もしかしたらロビーにいろいろ素敵な方がいらしてたかもしれないのに,阿呆です。
年々立派になってゆかれますね。気長に応援したいですが,行く末は見届けられないし…。
投稿: とみ | 2007年8月20日 (月) 23時30分
こんばんわ、とみ様
同じ回にいらしてたんですね。どっかでニアミスしていたかもしれないですね。(^^♪
今回の演目は結構難しい演目なのにお稽古が満足にできなかったようで、かわいそうでしたが、皆さんよく頑張りましたよね。
カメラが入っていたので、放送されるかなとも思っております。
投稿: どら猫 | 2007年8月20日 (月) 23時17分
松次郎さんの大蔵卿、行きたかった見たかった・・・(惜)
詳報お待ちしております!
投稿: coco | 2007年8月20日 (月) 22時49分
とみさん、こんにちは。
「上方歌舞伎会」、見応えありましたね~。
みなさんお忙しくって本当にお稽古が出来なかったんだなぁというのが最後のご挨拶で伺えました。
でも舞台はそんなこと感じさせないくらい素晴らしくて・・・・。
また次回も楽しみですね。
投稿: rika | 2007年8月20日 (月) 16時07分