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2007年7月29日 (日)

アイーダ28日ソワレ

Nec_0234メインキャストは,アイーダ秋さん,アムネリス五東さん,ラダメス福井さん,飯野さんゾーザー。
懸念されていた福井さんのオヤ○ぶりと,武骨度は全くの杞憂で,ミュージカルスターとしての存在を見せ付けていただけるものだった。ソロナンバー“ラダメスの手紙”も申し分ないが,アイーダとのデュエット“迷いつつ”,“星のさだめ”,父との対決“この父にしてこの子あり”になると声量と高音ののびで,物語をリード。トリオ“どうしたらいい”に至っては鳥肌もの。
“勝利ほほえむ”だけは,完璧容姿と演技の阿久津さんからのビハインドは否めないが,~忘れてしまえばつらさは消える〜。
また,諸肌脱ぎの劣勢をどう解決するか!
撫で肩と発達した背筋は,見慣れれば野球選手らしく立派なものだ。

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ミュージカル

秋さんは,「愛か,死か,囚われの王女アイーダの物語」のキャッチコピーに相応しく,美しく誇り高い。ヌビアの民に担ぎ上げられる姿が絵になるという点では4人中ベスト。ポスターも秋さんに差し変わっていた。
対決する相手としては,ふわっと包み込むお声,観るたびに美しくなられる五東さんが心地よい。
新名古屋ミュージカル劇場らしく軽食は天むす。お土産は小さめ販促うちわをいただいた。

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コメント

>たけさん
回数観ている割に、いつも違うところで泣くので、習熟度が上がらなく、雑駁な感想でごめんくださいませ。
大音声のデュエットは酔えました。
あと、葦船でナイル川を漕ぎ上がる訓練を積んで腹筋を鍛えていただければ、ヌビアへの逃避行も成功することでしょう。
さて、秋さんのエルファバ、川島芳子、宋愛玲、リナ・ニングラット、観たいお役が一杯です。ホルスの目メイクが決まられます。

投稿: とみ | 2007年7月30日 (月) 23時50分

アルプの四季第二章は秋さんが特集されていましたね。
文化も風習も違う国に来て・・・どこか「アイーダ」にも通じるところがあるように感じました。

天むす。私も頂きましたよ。
でも、ほんと一口で小さい天むす。物足りない!

投稿: たけさん | 2007年7月30日 (月) 22時19分

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