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2007年4月14日 (土)

シネマ「待合室-Notebook of Life-」,音羽屋母娘競演

Story07 待っていたら我が町に来てくれたシネマ「待合室」。音羽屋好きとしては,遅れを取るわけにはゆかない。ホッ。
待合室-Notebook of Life-
監督・脚本:板倉真琴,音楽:綾戸智絵
出演:和代(現在)/富司純子,和代(過去)/寺島しのぶ,和代の夫/ダンカン,女子高校生/楯真由子,主婦/あき竹城,旅人/利重剛,ルポライター/市川実和子,和代の母/風見章子
あらすじ
岩手県の小繋(こつなぎ)駅の待合室には,一冊のノートがある。駅前でリカーショップを一人で切り盛りしている和代が置いているものだ。ある者は人生に空しさを感じ,ある者は襲いかかる不幸に耐えかねて思いを綴る。和代は,書いた者に読まれることのないであろうノートに,心を込めて返事を書く。「一生懸命生きていれば,いつかいいことがありますよ。必ず春は来ます。」和代も,愛する者を亡くし,生きる希望を失ったことがあったが,自分を励まし奮い立たせて生きてきた。
そんな和代でも,親しい者の不幸や,行きずりの者の絶望に無力感を募らせていた矢先,ノートが消えた。

板倉監督の優しい映画を撮りたいという願望が一杯詰まった美しい映画だ。主演は,日本映画を代表する女優富司純子さん。「悲しみも歳月も,心の美しさを保ち続けたヒロインの美しさを損なうことはない。」と言わなければならないので,このお役は,富司純子さん以外考えられない。明るく献身的な若妻時代を演じるのは,寺島しのぶさん。お声がほぼ同じというのがツボ。
ポイントは,皆を励ます和代を支える気丈な御母堂様の存在。風見章子さんも美しい。
P.S.
シネマ「怪談」,原作「真景累ヶ淵」のバナーを設置した。

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