« スポ二チ藪下さんのページに雪組公演評が掲載 | トップページ | 住大夫さんが摂州合邦辻の抱負を語る »

2007年2月 5日 (月)

おおさか元気文楽義経千本桜・道行初音旅

Fox03_b咲大夫さん,燕三さん及び勘十郎さんの鼎談の後,いよいよ本編に!
義経千本桜・道行初音旅
  静御前:津駒大夫/狐忠信:新大夫
  ツレ:つばさ大夫,靖大夫
  寛治,団七,団吾,寛太郎
  静御前:和生/狐忠信:勘十郎

録画を一度だけ拝見しただけなので基本的に初見。

桜の木の下にはかわいらしい狐さんの絵が…。寛治師匠の結構なべーんですでに鳥肌。心は満開の吉野山にトリップ。おなじみの「こおいとぉちゅううぎぃはいずれがお~も~い…」は重厚に始まるので深呼吸。
勘十郎さんは,最初,狐からご登場。おなじみの源氏車の肩衣というのがおしゃれ。人の姿になってからは,人形遣いさんは黒の装束。狐と勇将のバランスが,狐寄りになり過ぎない品格がある。静御前の和生さんは,春に相応しく,初々しくほんわか且つ気丈で良い感じ。
見所聴き所は何といっても壇ノ浦の合戦場面。
兜の錣(しころ)引きの場面は勇壮に,…。テンポが心地よい。
「平家の方には名高き強弓,能登の守教経と名乗りもあへずよつ引いて,放つ矢先は恨めしや,兄継信が胸板にたまりもあへずまっさかさま」。静御前の投げた扇が飛んで,はっしとつかむ狐忠信。兄継信の痛ましくも名誉の戦死場面では,大夫,三味線,人形の三業一体となった最高潮の感動を奏でていただけた。
文楽とはまさに文学と音楽。拍手のうちに幕。

にほんブログ村 トラコミュ 文楽へ
文楽

|

« スポ二チ藪下さんのページに雪組公演評が掲載 | トップページ | 住大夫さんが摂州合邦辻の抱負を語る »

文楽」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: おおさか元気文楽義経千本桜・道行初音旅:

« スポ二チ藪下さんのページに雪組公演評が掲載 | トップページ | 住大夫さんが摂州合邦辻の抱負を語る »