「綱大夫四季 昭和の文楽を生きる」山川静夫著
芸の真髄シリーズ
創作浄瑠璃 弥七の死
文楽三味線十代目竹澤弥七は,昭和を代表する名人八代目竹本綱大夫の相三味線を30余年勤め,名人の名をほしいままにした。昭和44年,綱大夫の死後,張り詰めていた芸への執念の糸が切れ,昭和51年,綱大夫の後を追うように自死。この波乱に満ちた芸人の生涯は山川静夫の短編「弥七の死」に詳しい。
今回の作品は,口語文の文章を鶴澤清治が巧みに構成,節付けした創作浄瑠璃で,恩師弥七へのオマージュを込めた渾身の作曲。浄瑠璃は,故八代目竹本綱大夫の長男豊竹咲大夫。往年の綱大夫・弥七の舞台を彷彿とさせる二人の演奏。
豊竹 咲大夫/鶴澤 清治
わけわからへんくらい凄そうー♪
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