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2006年12月

2006年12月31日 (日)

大阪四季劇場でマンマ・ミーア!

観劇ラリーの2日目。31日(日),千穐楽が決まった大阪四季劇場ハービスENTで上演中の劇団四季マンマ・ミーア!を観劇した。あらましは昨年のエントリのとおり。
この日のキャスト
ドナ:久野綾希子/ターニャ:前田美波里/ロージー:青山弥生
サム:渡辺正/ビル:松浦勇治/ハリー:味方隆司
ソフィー:宮崎しょうこ/スカイ:岡田亮輔

ヒロイン・ドナは,久野さん。スタイルだけは保坂さんにビハインドとなるが,歌,パワー,破天荒な生き方が輝いておられた。バンド仲間の前田さんと青山さんも熟年パワー炸裂。渡辺さんはおつりの来るイケメンで,益々山本耕史さんに似てこられた。夢の配達人の味方さんは,コーラスラインのポールを彷彿とさせる優しげなハリーになっておられる。松浦さんはずっと風来坊を続けて来られているに違いない。
宮崎さんは地声の音域が広くナンバーに安定感があり,スカイの岡田さんは,鈴木涼太さんのキャッツアイズに比べると目は細めだが知的で清潔感あるスカイだった。

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2006年12月30日 (土)

南座顔見世・夜の部「雁のたより」,「乗合船恵方萬歳」

夜の部は,平家女護ヶ島,口上そして京鹿子娘道成寺と緊張が続く。頃合いを見計らってなにわ王道ラブコメ雁のたよりが始まり,追い出し狂言には景気の良い乗合船恵方萬歳で締めくくる。

雁のたより
髪結三二五郎七:藤十郎/愛妾司:扇雀
若殿前野左司馬:愛之助/若旦那金之助:翫雀/下剃りの安:亀鶴
家老高木治郎太夫:段四郎/花車お玉:秀太郎/乳母お光:竹三郎
上方歌舞伎らしいおおどかなコメディである。台詞ともアドリブともつかない髪結と若旦那の柔らかい上方言葉のやり取りが,江戸歌舞伎を見慣れたお客様に響いたかどうか気になるところだが,此処は南座どすえ。
ほんの子どものときの,十三世仁左衛門丈の三二五郎七を覚えている(O.O;) (o。o;)。

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京都劇場でクレージーフォーユー

30日(土),年末年始の観劇ラリーのスタートは京都劇場のクレージーフォーユーから。
ボビー・チャイルド:荒川務,ポリー・ベーカー:樋口麻美,ランク・ホーキンス:牧野公昭,アイリーン・ロス:八重沢真美,ベラ・ザングラー:栗原英雄,エベレット・ベーカー:松下武史,ボビーの母:斉藤昭子,テス:有永美奈子他
ラブコメの決定版。ボーイミーツガール!
ゴールドラッシュが過たアメリカ西部の田舎町。閉館して郵便局になっている劇場の娘ポリーはまちで唯一人の女の子。ニューヨークから銀行の跡取り息子ボビーが債権処理にやって来る。しかし,実はボビーはタップダンスに夢中でショービジネス家志願である。ボビーはたちまち恋に落ちるが債権者の手先であることがバレてしまい…。

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風知草のベスト10

Tousen2_1 一年の締めくくりにアクセス解析を活用して,風知草のエントリの客観的評価を発表します。アクセス順に並べたベスト10です。ご高覧本当にありがとうございました。
2006年5月18日以前の記事は反映されていませんが上位に割り込むことはないと推定されます。
1 オレステス
2 「染模様恩愛御書・細川の男敵討」ボーイミーツボーイ!
3 あわれ彼女は娼婦
4 メタルマクベスに酔いつぶれた日
5 瓜生山歌舞伎「市川亀治郎の挑戦」
6 お待ち,この天守は私のものだよ。(富姫)
7 恋には我が身の命もいらぬ(白雪)
8 第16回上方歌舞伎会
9 書く女・二兎社 in Otsu
10坂田藤十郎襲名披露興行七月大歌舞伎

当然のことながら,公演の人気でなく,ライターおとみがどう記述したか,見切ろうという気迫と劇評としての完結性が如実に順位に表れています。
しかしながら,賛否両論あったものが上位に並んでいるのも,リベラル・博愛おとみの面目躍如と気を良くしております。
結果を謙虚に受け止め,考察の切れ味を高め,曇りのないまなざしと感謝の心で,グレードにこだわり綴って参ります。
ご高覧頂きまして「そうそう」,「いえいえ」等々ございましたら,どうかお気軽にコメント頂けますようお願い致します。

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2006年12月29日 (金)

南座顔見世十八代中村勘三郎襲名披露興行千穐楽

Nec_0355_1 南座顔見世興行は,初日はまだ紅葉真っ盛りだったが,26日(火)千穐楽は冬の嵐となった。一度だけの観劇を早々に終えてしまったが,何かをやって頂けると気になる中村勘三郎丈の千穐楽のご様子は,多くのブロガーさんのエントリで拝見できたので,自分も見た気にさせて頂いた。ありがとうございました。
京都新聞にはよいお顔の写真と控えめな記述が掲載されていた。

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2006年12月24日 (日)

南座顔見世・仁左衛門丈の俊寛

夜の部の最初は,片岡仁左衛門丈の俊寛。2000年4月,十七代目中村勘三郎十三回忌追善興行では,当時の勘九郎丈が,丹波少将成経を演じられている。仁左様が,松嶋屋の威信に賭けてどう演じられるか期待!
Photo_3 俊寛僧都:片岡仁左衛門
丹波少将成経:片岡秀太郎
平判官康頼:片岡愛之助
海女 千鳥:片岡孝太郎
瀬尾太郎兼康:市川段四郎
丹左右衛門尉基康:片岡我當
平家全盛の世。陰謀が発覚し,鬼界ヶ島に流された俊寛,康頼,成経の3人は,絶望的な暮らしをしている。この日,成経が海女・千鳥と祝言するということで,久々に全員が揃った。俊寛を父親,康頼を兄と立てる純真な千鳥。そこへ赦免船が到着し,一同喜び合えるが俊寛の名は赦免状には記されてなかった。
↑余談ですが獅子丸は本日が誕生日で満1歳となりました。
松嶋屋さん贔屓のうさぎさん,ご訪問ありがとうございました。

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2006年12月23日 (土)

南座顔見世興行・十八代目中村勘三郎襲名披露夜の部

17日(日),京都四条南座で,「當る亥歳吉例顔見世興行東西合同大歌舞伎十八代目中村勘三郎襲名披露」を昼夜通しで観劇した。順不同で記述中。期せずして(?)勘太郎丈が出演のものからとなっている。
京鹿子娘道成寺
押し戻し付きの道成寺は,真女形さんが踊られるのとは別物として見よう。
所家ずは,翫雀丈がリーダーで中堅若手の豪華版。中村鶴松丈と中村山左衛門丈の披露もあり,ほっこりはんなりした雰囲気だった。しかし,勘太郎丈と七之助丈は緊張した面持ちで,舞う花子をご覧だった。しっかり見とくんだよ!
お衣装も珍しい柄行のものが混ざり新鮮な印象。お声が少し苦しげだったが色即是空はすっ飛ばして烏帽子が出てくるのでなんとか…。押し戻しでは戸隠の鬼女のような拵え。豪傑は我當丈。予想外に短かった。
踊りは定評のある勘三郎丈のマジの状態を本当に久々に拝見した。変幻自在の勘三郎丈も魅力的だが,定番ものに挑む勘三郎も拝見したいもの。舞踊の最高峰「京鹿子娘道成寺」に掛ける意気込みはどの役者さんも凄い。終わりの無い芸の道を行く勘三郎丈に心から拍手を送りたい。果てない道とはいえその道は父が歩んだ道で,子息たちが後に続いていることをうれしく思った。

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人形浄瑠璃の初春イベント

公式に国立文楽劇場お正月イベントが掲載されている。一月は,劇場の装飾がかわいらしく美しいので,幕が閉まり床が回るまで見逃さないことが肝要である。
国立文楽劇場
 初春文楽公演初日鏡開き
  平成19年1月3日(水)午前10時15分~ 1階正面玄関前
  人間国宝の方々による新年のごあいさつ
  黒門市場からの「にらみ鯛」と樽酒
 初春文楽公演まき手ぬぐい
  平成19年1月3日(水)~14日(日)各部30分休憩時間
  出演者の新年のごあいさつ
  記念手ぬぐい(長谷川貞信筆)のまき手ぬぐい

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英大夫が賛美義太夫で祝う聖誕祭

クリスマスは各地の教会でイベントが行われるが,賛美歌ならぬ賛美義太夫で基督の生誕を祝う教会がある。語るは豊竹英大夫さんと鶴澤清友さん。本日12月23日(祝),池田の神愛キリスト教会で午後1時から。
英大夫さんは団長を勤め「賛美義太夫イスラエルの旅」にも行かれた。地中海に近いカイザリヤ円形野外劇場収録した「お~,はれるや!」公式HPで聴ける。

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2006年12月22日 (金)

京阪文楽・三十三間堂棟由来/鷺娘

004博多座以外では今年最終の文楽公演で,京阪百貨店守口店のイベントホールで4公演行われた。10年続いているとか。舞台といっても簡単な書き割りだけ,客席は200席足らずであるが,技芸員さんたちの気迫と客席との近さが家庭的な雰囲気だった。座頭は文吾さん。
第一部:文楽の舞台の技法の解説
 太夫:呂茂大夫,三味線:喜一郎,人形:紋臣
第二部:三十三間堂棟由来
     平太郎住家より木遣り音頭の段
 貴大夫,団吾,英大夫,清友
 紋寿,文吾,紋豊,文司・紋吉
第三部:鷺娘
 呂茂大夫,希大夫,団吾,喜一朗
 清之助

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2006年12月21日 (木)

南座・三月花形歌舞伎の新チラシ

Minamiza_chirashi_200703b_handbill_2 顔見世興行で賑わう京都四条南座三月花形歌舞伎の新チラシが公式にアップされている。ブルー系のベースに四人の画像が幻想的で涼しげである。きりっと決意を表す真剣な眼差しに思わずヨシッと力が入る。失礼しました,勘太郎丈の表情である。はかなげな七之助丈のイメージづくりも正解である。
霧太郎天狗酒宴(酉燕)(きりたろうてんぐのさかもり)↑外字頑張る。
22日,チラシを入手した。天狗の妖術を使い天下騒擾を図る霧太郎(橋之助丈)と幕府執権北条義時(勘太郎丈)の対決。七之助丈と愛之助丈は敵か味方か。大騒動の娯楽大作のようだ。みどころとチラシのイメージの乖離はそのうちつまってゆくのだろう。

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南座・義経千本桜川連法眼館

義経千本桜・川連法眼館
Nec_0348_2中村勘三郎丈独自の演出とか。
川連法眼夫妻の留守宅に勝手に上がり込み(^^ゞ,くつろいだ小忌衣の義経公は片岡仁左衛門丈。兄上との不和でおやつれ気味のようだがかえって気品が溢れる。
本物の佐藤忠信と狐忠信を演じるのは十八代目中村勘三郎丈。静御前は勘太郎丈!仁左さまの相手役だ。がんばれ!綺麗だ!君がヒロインだ!鼓を打つ静に視線が集まる。観客が緊張してどうする。
忠信さりげなく登場!観客はもう少し驚いてあげようよ。御父君の狐さんが可愛らしい。全身で父母を恋い慕うお姿には一緒にわーんと泣いて差し上げたくなる。狐さんに真剣にもらい泣きする静も若々しくてよろしい。それだけに鼓を頂いてテッテッテッテッという動きに喜びのリアリティがあって,この演出も好きになってしまった。

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2006年12月20日 (水)

南座顔見世興行・十八代目中村勘三郎襲名披露昼の部

17日(日),京都四条南座で,「當る亥歳吉例顔見世興行東西合同大歌舞伎十八代目中村勘三郎襲名披露」を昼夜通しで観劇した。
まずは,「猿若江戸の初櫓」の感想から…。
Nec_0331_1 猿若江戸の初櫓
京都四条南座に初お目見えの勘太郎丈のための狂言である。中日を過ぎて危なげないことは当然として,ひょうきん,生真面目,パワフルな好青年・猿若は,お役かご当人か区別がつかないくらい主役オーラが全開である。一挙手一頭足がきらきらしてかわゆらしさ一杯。引き幕の紐を結んだ斬新なお衣装もよく似合い,弥十郎丈の「どうしてどうして良い若者よ。」という台詞に,「もっと褒めたらんかい。」と突っ込みを入れたくなるほどの良い子ぶりだった。
七之助丈の南座出演は,玉三郎丈の舞踊公演以来。当地に相応しい阿国のお役で,すっきり綺麗であるが,立ち姿の安定感が欲しいところ。踊る猿若を座って眺める阿国の構図は美しく申し分なし。
Hourai 申し分のないといえば,愛之助丈と吉弥丈の福富屋夫婦。また,実力派の中村屋若衆は,座頭よりしっかりしていそうだ。踊りは誰より上手だが,他はちょっと頼りなげな若い座頭を支える一座らしかったのが好感が持てた。
蓬莱山の飾り物は何とかして欲しかった。あー,お金があれば勘太郎丈に金銀宝玉珊瑚の蓬莱山の引出物を差し上げたい!

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2006年12月19日 (火)

二月歌舞伎座は仮名手本忠臣蔵通し

早くも公式に発表になっている。料金は元に戻っていた。
通し狂言仮名手本忠臣蔵
 大序 鶴岡社頭兜改めの場
 三段目 足利館門前進物の場
      同 松の間刃傷の場
 四段目 扇ヶ谷塩冶判官切腹の場
      同 表門城明渡しの場
 浄瑠璃 道行旅路の花婿
 五段目 山崎街道鉄砲渡しの場
      同 二つ玉の場
 六段目 与一兵衛内勘平切腹の場
 七段目 祇園一力茶屋の場
  大星由良之助/吉右衛門,お軽/玉三郎,寺岡平右衛門/仁左衛門
十一段目 高家表門討入りの場
      同 奥庭泉水の場
      同 炭部屋本懐の場

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2006年12月17日 (日)

玉三郎丈の阿国のポスター

Minamiza_chirashi_07051b_handbill 南座にさりげなく掲出されていた。すっきり孤高のお一人の立ち姿。共演に,猿弥丈,春猿丈,薪車丈,段治郎丈,笑三郎丈のお名が…(^o^)。

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南座顔見世十八代中村勘三郎襲名披露

南座顔見世中村勘三郎襲名披露

本日通しで観劇した。
中日を過ぎ,舞台写真が発売されているが,筋書きは写真入りはまだ発売になっていない。一年の締めくくり,そして十八代中村勘三郎襲名披露興行の上がりの地となる当地。暖かく良い雰囲気の公演となっている。圧巻は,やはり,勘三郎丈の押し戻し付き京鹿子娘道成寺!
南座初出演の勘太郎丈にp(^^)qつい力が入る。健気でピュアな猿若だった。

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2006年12月16日 (土)

犬神家の一族

初日駆け付けた!
犬神家の一族
監督:市川崑
出演:石坂浩二,松嶋菜々子,尾上菊之助,富司純子ほか
昭和22年。製薬で莫大な財を成した信州の犬神佐兵衛は謎の遺言状を残して永眠した。遺言状には,恩人の娘・珠代(松嶋菜々子)に,犬神家の腹違いの3人の娘の息子の一人と結婚することを条件に,全財産を譲るとあった。遺言状を作成した弁護士の助手は,密かに名探偵金田一耕助(石坂浩二)に,犯罪を未然に防いで欲しいという依頼をするが,あっけなく殺害された。程なく,事件の鍵を握る男が,長女松子(富司純子)の子息佐清(尾上菊之助)と名乗り復員してきた。その男は南方戦線で顔を負傷し,不気味な仮面をかぶっていた。

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坂東玉三郎丈が国立小劇場で新作歌舞伎を演出・出演

No0902 国立劇場の公式に発表になっている。
脚本を公募,演出及び出演に玉三郎丈という志の高い企画のようだ。丈が選ばれた脚本なので,精神性が優れているのは確実。静謐な演出を期待したい。
国立劇場小劇場3月歌舞伎公演
初瀬/豊寿丸 蓮華糸恋曼荼羅(はちすのいと こいのまんだら)
 2007年3月9日(金) ~ 2007年3月25日(日)
 国立劇場開場40周年記念歌舞伎脚本入選作
 作:森山治男作,演出:坂東玉三郎,石川耕士,美術:中嶋正留

世界は,中将姫伝説と推定される。作者の趣向はどう出るのか。
中将姫は,藤原南家・豊成の息女で,初瀬の長谷観音に祈願して天平19年(747年)誕生した。5歳のとき,皇室の出身の母・紫の前が他界し,父は橘氏の息女・照代の前という後妻を迎える。8歳のとき,継母は男児出産,その豊寿丸を溺愛して中将姫を亡きものにしようとする。執拗に継母は刺客を差し向け,10歳の際には,誤って豊寿丸が毒を飲み亡くなる。14歳から,山中(雲雀山)に篭もる生活を送り,16歳で霊峰二上山の山麓の當麻寺へ参り出家しする。
17歳で,称讃浄土経一千巻を写経し,阿弥陀如来の導きで蓮の茎を折った蓮糸を紡ぎ布を織り上げ,曼陀羅を完成させ,深く仏に帰依する清浄な生涯を送った。

謡曲雲雀山(ひばりやま)は,継母に幽閉された姫を守る侍従がシテとなり,訪ねてきた父とのやり取りがあり,姫はめでたく都に返り咲くという四番目能。
折口信夫の「死者の書」は,先日,川本喜八郎氏の人形劇映画で鑑賞したばかり。14歳から仏に帰依した南家の郎女が死者と交信する情景が描かれている。

ここで,すんごい疑問。宝寿丸は2歳で実母に殺害される。姫が起こす奇跡をビジュアル化する場面が必ずあるはず。趣向が楽しみ。タイトルだけでここまで妄想を逞しくしているワタクシって…。↑画像は中将姫が匿われていたという伝説の雲雀山得生寺
12月19日(火)文楽の「ひばり山姫捨松」中将姫雪責めの段について加筆しました。

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2006年12月15日 (金)

塩野七生氏の「ローマ人の物語」完結

309624 イタリア在住の作家・塩野七生氏がライフワークとして15年の歳月を掛けて取り組んでこられた「ローマ人の物語」が,本日刊行される第XV巻ローマ世界の終焉で完結を迎える。
塩野七生氏に心から完成をお祝いするとともに,永い月日を楽しませていただいたことに感謝する。
第一巻が刊行されたとき,向こう15年は個人的に大好きなルネッサンスものがないかと少し残念だった記憶があるが,結局,ローマ人の物語に夢中になった。
今更申し上げるのも恥じ入るが,ワタクシは,塩野七生著作の刊行物は全部購入して読んでいる固定ファンである。塩野七生氏の著作にずいぶん背中を押された。影響を受けやすいタイプなので,無謀にもルビコン川を渡って怪我をしたこともあった。氏の作品を読み返すと,どの文に影響を受けてどのように行動したか思い出してしまい,一人赤面する変な人になってしまう。
さて,年末年始はこれで楽しみ,来るの年の行動指針としよう。

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気になる「鹿鳴館」舞台中継のキャスト

劇団四季・鹿鳴館の舞台放送は以下のとおり
□放送局:NHK衛星第2(BS2)
□放送日:2007年1月2日(火) 昼12時15分~
キャストの一人に福井晶一と,本日購入したぴあに掲載されていた。
(/\)チャチャチャチャ \(^o^)/ハッ!!
ほんまやろか!

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2006年12月14日 (木)

硫黄島からの手紙

112710日に鑑賞した。
硫黄島からの手紙 LETTERS FROM IWO JIMA
監督:クリント・イーストウッド
出演:渡辺謙,二宮和也,伊原剛志,加瀬亮,中村獅童ほか

2006年,硫黄島戦跡の地中から膨大な書簡が発見された。それは,61年前,この地で戦った日本兵たちが,届かないと知りながら書き残したものだった。
1944年6月,陸軍中尉栗林忠道(渡辺謙)は,本土防衛の最後の拠点である硫黄島に着任した。米国留学経験を持ち,合理的な考えの栗林は,少ない兵力を最大限活かし,一日でも長く持ちこたえようと従来の作戦や軍規を変えてゆく。同じ頃着任したロス五輪馬術の金メダリスト・バロン西(伊原剛志)は,栗林の方針に賛同するが,伊藤(中村獅童)ら古参の下士官たちの反発は根強かった。若い兵卒の西郷(二宮和也)は,栗林に心酔する。また,エリート憲兵から一兵卒に落とされた清水(加瀬亮)は,疎外感に悶々としていた。
いよいよ,1945年2月19日,攻撃が開始された。圧倒的な兵力を誇る米軍は,5日間で陥落と予測していたが,日本軍は栗林の指揮の下,戦史に残る36日間の苛烈な長期戦を戦った。

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2006年12月13日 (水)

京都山科でも義士祭

Yama106 明日14日は忠臣蔵四十七士が討入した日。高輪泉岳寺,播州赤穂などゆかりの各地で義士祭が開催されるが,九段目山科閑居ゆかりの京都市山科区でも毎年義士祭が開催される。伏見撞木町,祇園一力等,京都では由良之助は大いに遊んだが,イベントは討ち入りの行列の形式である。
以下,恐縮であるが京都新聞の記事の引用である。
赤穂浪士が討ち入りを果たした14日、京都市山科区で四十七士にふんした義士が練り歩く。毘沙門堂で出発式をした後、午前10時に出発し、討ち入りの首領・大石内蔵助ゆかりの瑞光院岩屋寺大石神社へと進む。同神社への到着時刻は午後2時半ごろの見通し。今年で32回目を数える。今回は山科区誕生30周年記念として一層の盛り上がりをみせる。
小雨決行。地下鉄東西線山科駅か京阪山科駅下車。
問い合わせは山科義士祭実行委員会Tel:075(581)3964。

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2006年12月12日 (火)

今日から福井さんがラム・タム・タガー

是非もなし。
福井さんとは,劇団四季の俳優・福井晶一さん。
キャッツのマンカストラップ(アメショー)とアイーダのラダメス役を中心に活躍中。ナイスガイと呼ぶに相応しい古風な好青年。ただし,袴は似合わなかった。

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明日13日は「事始」

Mochi 京都の12月13日は,年中行事の「事始(ことはじめ)」である。祇園では,師匠や姉芸妓の人達が,この日に届いた鏡餅を床の間に飾り,数の子,ごまめ,牛蒡の三種肴で酒を供する「事始の餅」という行事を行なっている。舞妓は盛装し,師匠筋に行く一年の挨拶に行き,新しい舞扇を頂戴し,来る一年の芸事の上達を誓う。古都の師走の風物として,写真愛好家が祇園町や白川端でシャッターチャンスを狙う。
一般には,この日より,門松を立てたり煤払いが行なわれ,正月の準備作業に取り掛かる。
年賀状を書いたり,晴れ着の準備をしたいもの。

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2006年12月11日 (月)

南座三月花形歌舞伎の演目とみどころが公表

公式に控えめに発表になっていた。
南座三月花形歌舞伎 平成19年3月2日〜24日
霧太郎天狗酒醸・天下騒乱源氏三代世継諍い
         ↑燕の巣スープみたいな漢字
                       燕でエンと発音するのかもしれない。
06 作:並木正三,脚本:今井豊茂
霧太郎 中村橋之助
喜之平 片岡愛之助
北条義時 中村勘太郎
遊女櫻木 中村七之助
外字が見つかるまで燕巣の画像で
Photo_ols_gl02 (ほろよい)
酉偏に薫。これも調べたところ素敵な意味だ。
三月までにへべれけになっているかもしれない。

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2006年12月10日 (日)

トーチソングトリロジー

Torch PARCO劇場プロデュース・名作トーチソングトリロジーを10日,梅田シアタードラマシティで観劇した。タイトルとおりの3幕劇。
作:ハーヴェイ・ファイアステイン
上演台本・演出:鈴木勝秀
出演:アーノルド/篠井英介,エド/橋本さとし,アラン/長谷川博己,ローレル/奥貫薫,ディビッド/黒田勇樹,ベッコフ夫人/木内みどり,VOCAL&PIANO/エミ・エレオノーラ,ラジオのDJ/池田成志
ACT1:インターナショナル・スタッド
クラブ歌手のアーノルドは,トーチソング(片思いや失恋の歌)をレパートリーとするゲイである。エドという恋人もいるが,バイセクシャルのエドは女性とつきあい,実は結婚も考えているという。衝撃のアーノルド…。
ACT2:子供部屋のフーガ
エドとその恋人ローレル(女)から,週末,別荘に誘われたアーノルドは,美青年アランを同伴して,その招待に応じた。男3人と女1人の片思いの連鎖は複雑怪奇。微妙な一夜が明け,双組のカップルが誕生した。
ACT3:未亡人と子供  最優先
2幕から4年,アーノルドはアランを亡くし,デイビッド少年を養子に迎えていた。たまたま妻と別居を始めたエドが転がり込んできたところへ,アーノルドの母親が訪ねてきた。未だに息子のセクシュアリティを受け入れることができない母親とアーノルドは激しい口論となる。
心のつながりを求めてやまない優しい男たち。多くを求めすぎる女たち。愛で真剣勝負しているか,アーノルドは問いかける。性別,年齢,全てを超越した尊厳ある個人として,愛と尊敬を激烈に渇望することへの全面的賛同と見た。この結論は,アーノルドが美しく知的で,可愛く逞しく溢れる愛情で包みこんでくれないと可能とはならない。最高のアーノルド役者・篠井さんを得たことで,この戯曲は生き延びてゆくことだろう。

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上方浮世絵館の展示が芳瀧に

Dtb9103 法善寺さんに程近い上方浮世絵館は,江戸時代後半から明治時代初期(1800年代)に,おもに大坂で作られていた上方浮世絵のコレクションのギャラリーである。←こだわりの不思議な外観
上方浮世絵は,江戸浮世絵から少し時代は下がり,画題はほとんど芝居絵が占めている。上方歌舞伎らしく人間味を持って描く画風に特徴がある。
展示が上方浮世絵最後の絵師歌川芳瀧に変わり,2月末まで開催されている。
江戸末から明治初めは,新しい文化と風俗の流入による新画題の出現,情報媒体としての新聞錦絵の台頭,あぶな絵の流行と,浮世絵師が最後の光彩を放った時代であった。メディア史上の混沌の時代を上方歌舞伎と上方浮世絵はどのようにその独自性を保持したのか。
これも見んならん…。

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2006年12月 7日 (木)

南座で坂東玉三郎丈が「阿国」!

平成19年5月,待ちかねた坂東玉三郎丈がご当地で阿国を舞われる(松竹のメルマガによる。)。
坂東玉三郎特別舞踊公演 5月9日(水)~22日(火)
 阿国歌舞伎夢華
 蜘蛛の拍子舞

  花山院御所の場

叙情的な連れ舞と華やかな群舞の感動が思い出される。ご共演はどなたが?
個人的には新しい相手役を希望!(`´)ノ☆(((*;・)ゴメンナサイ

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フール・フォア・ラブ。見なくては…

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで「フール・フォア・ラブ」が2007年2月末から上演される。寺島しのぶさん主演ということで,基本的に観劇する。
難解な句読点と修辞のこんなコピーが掲載されている。凄いのか凄くないのか。あー勉強不足で分からない。が,その時間はある…。
ピューリッツァー賞作家,サム・シェパードの無限の想像力を秘める言葉の世界を,今,あらたに。
「GO」「世界の中心で愛をさけぶ」「北の零年」「春の雪」の行定 勲が 舞台初演出にして,演劇に真っ向から,立ち臨む!

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劇団四季・新名古屋ミュージカル劇場,来年5月からエルトン・ジョン&ティム・ライスの「アイーダ」!

これもメンテナンス中にうれしいニュース!
新名古屋ミュージカル劇場で5月から「アイーダ」!
将軍さまの先発はどなた?どちらにしても行くのだから不動心で観劇する。
先のことより今福井さんは何処に…。

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国立文楽劇場・早くも4月の演目公表!

メンテナンス中に楽しみなニュースが!
国立文楽劇場の4月公演の演目が発表されている。
公演期間 2007年4月7日(土) ~ 2007年4月30日(月)
 ★4月13日,20日,27日(金曜日)の第2部“社会人のための文楽入門”
  午後6時15分から,解説付き加賀見山旧錦絵となっている。
 ★第1部,第2部の演目の入替なし
◆第1部〈午前11時開演〉
 玉藻前曦袂
  清水寺の段
  道春館の段
 心中宵庚申
  上田村の段
  八百屋の段
  道行思ひの短夜
◆第2部〈午後4時30分開演〉 ※4月13日,20日,27日は除く。
 粂仙人吉野花王
  吉野山の段
 加賀見山旧錦絵
  草履打の段
  廊下の段
  長局の段
  奥庭の段

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2006年12月 5日 (火)

京の襦袢&町家美術館・紫織庵

Nec_0475 中京区新町六角の「紫織庵」は,京町家と襦袢のコレクションが一度に楽しめるスポットだ。30日まで「面白長襦袢展」が開催されている。六大学野球やボート競技,ジオメトリックな大正モダニズム柄の長襦袢は遊び心に溢れている。復刻版も販売されており,物欲が沸々と沸いてくる。
欲望に負けて,鶏の親子柄の弁当箱を購入。おかずは焼き鳥と卵焼きでキマリ。

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2006年12月 4日 (月)

京都市美術館は浅井忠と関西美術院展

Nec_0471 Nec_04703日までということで駆け込んだのが,京都市美術館の「浅井忠と関西美術院展」。関西美術院は今年100周年を迎える。近代洋画の巨匠・浅井忠らによって創設された院は,京都における洋画教育の場として数多くの画家を輩出した。浅井忠,鹿子木孟郎,安井曽太郎,梅原龍三郎などゆかりの画家の作品群が並ぶ。
伝統的な和風の構図を油彩で描いたもの,印象派の影響が色濃いものなど個性的な作品群は,切磋琢磨と創意の歴史を物語る。
右は仁左さまポスター撮影の階段。

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細見美術館「江戸琳派・抱一・其一の粋」

Art0512_hosomi_thumb 昨日の,アートな一日の続編。岡崎の細見美術館では,10日まで「江戸琳派・抱一・其一の粋」が開催中である。琳派の精華が一堂に会する贅沢な展示である。酒井抱一は姫路城主酒井家の次男,鈴木其一は江戸出身。いずれも自然を愛し光琳の様式の普及に努め,余白の美を重んじる日本人の美意識を形成した功績は計り知れない。屏風,掛け軸,団扇,逸品ばかり。

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2006年12月 3日 (日)

前川國男生誕100年 in KYOTO

Nec_0469 12月24日まで,京都造形芸術大学ギャルリ・オーブで開催中。日本のモダニズム建築の先駆者として大きな足跡を残した前川氏の回顧展。常に時代に即応し自己変革を続けてこられた前川氏の模型やドローイングが250点余り。充実の展覧会は必見。京都会館の麗姿も見よ。写真は落葉後に撮り直すとして…。

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武士の一分

武士の一分
監督・脚本:山田洋次,原作:藤沢周平『盲目剣谺返し』
出演:木村拓哉,檀れい,坂東三津五郎,笹野高史,桃井かおり
幕末,東北の小藩海坂。三村新之丞は腕も立ち俊英な藩士だが,お役目は毒見。お役にはモチベーションは持てなかったが,優しい妻と忠義な中間と慎ましく幸福な日々を送っていた。ある夏,事故は起きた。貝の猛毒に当たり失明してしまった新之丞は,失職と家名の存亡という過酷な運命に直面しなければならなくなる。何より新之丞を苛んだのは,介助なしに生きられないという依って立つものの喪失だった。新之丞を愛し慈しむ妻・加世は,親類に促され,尊大な上司に寛大な沙汰を願いにゆくが…。

静謐な緊張感ある映画と覚悟していったが,それなりに温かく優しい人たちが多く登場し,新之丞の置かれた状況の苛酷さを和らげてくれている。タイトルは武士の一分,「人には命をかけても守らなければならない一分がある。」というコピーが付されているが,言うまでもなく人間としての尊厳である。ちょっと長いめの感動的なよい台詞が随所にあって,快く見られる。キャストも最高。

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2006年12月 2日 (土)

美術館「えき」KYOTOで勘三郎丈の襲名記念展

12月1日(金)~12月26日(火)まで,京都駅ビルJR京都伊勢丹7階の美術館「えき」KYOTOで,十八代目中村勘三郎襲名記念展が開催中である。衣装,写真,映像で,中村屋のあゆみや人となりを紹介しようというもの。チラシも綺麗。

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ウィンターソング

ウィンターソング 如果愛/Perhaps Love
監督:ピーター・チャン
出演:金城武,ジョウ・シュン,ジャッキー・チュン,チ・ジニ
香港の俳優・見東と中国の女優・孫納は,ミュージカル映画の主演として上海で運命の再会をした。10年前,映画監督を目指す見東と女優を夢見る孫納は北京で若い愛を育んだが,仕事欲しさに孫が去り,見東は失意の10年を送っていたのだった。現在の孫は監督・轟文の恋人となっている。
映画は,古い上海の曲馬団を世界に,団長,花形芸人とかつての恋人のラブトライアングルという,現実を仮託したかのようなプロットだった。二人の愛は,撮影と平行して甦り,三者三様の愛の着地点は何処へ…。

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2006年12月 1日 (金)

こゝから視れば長屋だが,…大阪城天守の眺め

大阪城天守の大阪歴史博物館展望

こゝから視れば長屋だが,…大手門,多聞櫓,千貫櫓,OBPも見えるよ。
by 富姫
(大阪歴史博物館展望コーナーからの大阪城の眺望)

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摂州合邦辻閻魔堂は脳にご利益が

Nec_0428_1摂州合邦辻閻魔堂は脳にご利益が

四天王寺界わいは浪花の信仰の地。付近には真田幸村終焉の地,一心寺,新清水寺などあり,上町台地から下寺町へ下りる西向きの坂は夕陽ケ丘の名に相応しい風情がある。七坂を散策し,料亭浮無瀬で景色を楽しむ観光スポットだったようだ。
松屋町筋と天王寺公園の交差点が浄瑠璃の舞台となった合邦辻。西方寺の閻魔堂前に玉手御前の石碑がある。病気平癒と阪神球団守護の信仰だけでなく,脳の健康にも良いようでご利益てんこ盛りだ。

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