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2006年11月12日 (日)

やわらかい生活・寺島さんと豊川さんといえばこちらを先に…。

Yawa やわらかい生活
音羽屋贔屓としては外せない!
原作:絲山秋子「イッツ・オンリー・トーク」,監督:廣木隆一,脚本:荒井晴彦
出演:寺島しのぶ,豊川悦司,松岡俊介,田口トモロヲ,妻夫木聡
ヒロインは35歳。一流大学を卒業し一流企業の総合職として上昇志向の生き方をしてきたが,天涯孤独の無職,メンタルクリニックの患者,両親の保険金暮らしというプー。生活を変えてみようと蒲田にアパートを借り,蒲田の町をテーマのサイトを立ち上げた。それなりの友達もいる。そこへ郷里から,仕事も家庭生活も失敗した従兄弟が転がり込んできた。

映画は,プー女性の日常を丁寧に映し,孤独の中にあっても絶望せず自分を受け入れようと訴えかける女性へのエールである。
絶好調の寺島さんは,ヴァイブレーター路線の演技で,一見エキセントリックでありながら至極まともな女性を,気負わず演じる。優しいものどおしでありながら寄り添えないこと,苦悩が苦悩で無くなるほどの心の崩壊がせつない。

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

>いわいさま
夜分にありがとうございます。
赤目は必見です。感想楽しみにしています。まだブログやってないときに見ましたのでエントリありませんが,リリカルな映画でした。
ミニシアターはお芝居と同じで中央と地方にタイムラグがございます。これからも貴宅を拝見し見過たずに頑張ります。本当に映画は迷います。

投稿: とみ | 2006年11月25日 (土) 09時42分

こんばんは。
『待合室』は、上映中です。12/22までの予定です。
母娘共演というのには、心惹かれるのですが、”心温まる感動もの”というのが苦手なのです。わたしは観ないと思います。
『赤目四十八瀧心中未遂』は観たいと思いつつ未見であります。これは、12月に再上映されるので、観るつもりです。

投稿: いわい | 2006年11月25日 (土) 01時54分

>いわいさま
お忙しいところ拙宅にコメントありがとうございます。今月は月初めに寺島さんの一葉を拝見し益々贔屓熱が上がったところです。愛ルケ,バイブ,赤目と葛藤の多い作品ばかりですが目が離せません。待合室待って拝見するつもりですが,お江戸はもう上映されているのでしょう。

投稿: とみ | 2006年11月25日 (土) 01時21分

こちらにも、失礼します。
寺島しのぶさんは、かなり葛藤をしながらこの役と向き合ったようです。
素晴らしく生々しい演技でした。
そして、とても切ない映画でした。

投稿: いわい | 2006年11月24日 (金) 20時18分

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» 『やわらかい生活』 [狐の穴にて]
蒲田の街並がよいかんじ。こんなやわらかい空気に包まれて暮らしてみたいかも。 [続きを読む]

受信: 2006年11月24日 (金) 20時18分

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