雑誌「上方芸能」とはこんなもん
木津川計氏の著作を紹介したのに,雑誌を紹介しないのは片手落ちということで,今日は季刊の雑誌「上方芸能」である。以下公式紹介文の引用。国立文楽劇場で購入可能なのでお手にとってご覧あれ。
雑誌『上方芸能』は,1968年4月26日に「上方落語をきく会」の会報として創刊されました。当初は落語中心の内容でしたが,徐々に上方(京阪神)の芸能全般を取り上げる雑誌へと進化していきました。
現在では能・狂言,歌舞伎,文楽,日本舞踊,上方舞,邦楽,現代演劇,歌劇,落語,漫才など,幅広いジャンルを毎号取り扱っています。
どれかひとつでも芸能に興味をお持ちの方,関心はあってもまだ情報収集ができないでいる方にも幅広く読んでいただけます。
一読すれば古典から現代まで,上方発の芸能に触れることができ,どんどんその世界にのめり込んでいくこと間違いなしの雑誌です。
現在の編集長は立命館大学教授の森西真弓氏
大学教授と編集業で大忙しとか。編集次長広瀬依子氏は京町堀通信というブログを開いておられる。
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コメント
>藤十郎センセ
おー以心伝心。師弟の絆を感じる符合。光栄でございます。
一昨年の今頃は,忠臣蔵通しは怪しげな記憶,昨年の今頃は,本朝廿四孝を拝見し,ビーアワゲスト,ビーアワゲスト,おきゃっくさま~と歌っていたことを思い出しますと,この8箇月,藤十郎センセのおかげでちょっとは賢うなりましたm(__)mオオキニ。
投稿: とみ | 2006年11月17日 (金) 23時39分
偶然記事が重なってしまいました。トラックバックさせていただきました。
年4回のいわゆる季刊誌です。今号はいわば冬号ですね。3,6,9,12月発行と言うことになっています。
昔はもっといい加減だった(笑)のですが、広瀬さんがしっかりした人ですし、今やきちんと年4回発行されています。
投稿: 藤十郎 | 2006年11月17日 (金) 09時21分