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2006年11月19日 (日)

文楽幕見・鬼女は飛んで木の上に!

国立文楽劇場の幕見
国立文楽劇場の幕見は,二等席のサイドブロックの30席を分けてもらう。どーしても清之助さんの木登りが見たくて幕見した。
紅葉狩。相変わらず最初のべーんで鳥肌の寛治師匠。更科姫と維茂はさらなり。立ち回りにスピードと大胆さが増したようだ。左遣いさんがんばれ!
山神の始大夫さんと清五郎さんも爽やかにご登場で好調ぶりが目立った。
舞台中央の松ノ木の下手側に鬼女がすすするっと上がり,見得となる。木の上に上がられるのはおそらく清之助さんだけと思われるが,両手がふさがっていてどのようにしてあがるのか不思議。後ろから見たい。

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11/21追記
お世話になっているサイト「文楽と聴覚障害に生きる」の藤十郎さまが謎解きをしていただいている。ワイヤーで人形と共に一気に吊り上る。さすが,左と足は同乗しない。美しい龍雲文様の装束の意義がここにあり!

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