南座顔見世興行の演目発表
昼の部
一 猿若江戸の初櫓
猿若 勘太郎
出雲の阿国 七之助
福富屋女房ふく 吉弥
福富屋万兵衛 愛之助
二 寿曽我対面
工藤祐経 我當
曽我十郎 翫雀
曽我五郎 橋之助
化粧坂少将 孝太郎
近江小藤太 亀鶴
八幡三郎 薪車
鬼王新左衛門 進之介
大磯の虎 扇雀
小林妹舞鶴 秀太郎
三 義経千本桜 道行初音旅
狐忠信 勘三郎
静御前 藤十郎
四 同 川連法眼館
狐忠信 勘三郎
静御前 勘太郎
亀井六郎 橋之助
駿河次郎 翫雀
源義経 仁左衛門
五 お染久松 浮塒鴎
女猿曳 芝翫
お染 七之助
久松 橋之助
夜の部
一 平家女護島 俊寛
俊寛 仁左衛門
丹波少将成経 秀太郎
海女千鳥 孝太郎
平康頼 愛之助
瀬尾太郎 段四郎
丹左衛門 我當
二 口上
三 京鹿子娘道成寺 道行より押戻しまで
白拍子花子 勘三郎
大館左馬五郎照秀 我當
四 雁のたより
髪結三二五郎七 藤十郎
愛妾司 扇雀
若殿前野左司馬 愛之助
乳母お光 竹三郎
家老高木治郎太夫 段四郎
花車お玉 秀太郎
五 乗合船恵方萬歳
万歳 翫雀
才造 橋之助
女船頭 孝太郎
大工 愛之助
通人 勘太郎
芸者 七之助
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コメント
>かいちょさま
ワタクシも仮想観劇計画を立てるときが最もしあわせです。
>京鹿子娘道成寺みたいなあ。押戻しもあるのですもの。
ハイ,同感です。大館左馬五郎照秀は我當丈です。力入ります。
>お正月の松竹座は、どなたかしら。
情報通のかいちょさま,収集よろしくお願いいたします。最近,季節を問わず人気演目が中心ですので,思いっきりお正月らしくおめでたいのを希望!三番叟系,イノシシ系(あるのか)大賛成~。
散切りもの,新歌舞伎ハンタイ~
投稿: とみ | 2006年8月31日 (木) 19時28分
とみさま
発表になりましたね。
勘三郎さんと藤十郎はんの顔あわせがあるのですね。京鹿子娘道成寺みたいなあ。押戻しもあるのですもの。
そういえば、顔見世のときは、値段もキビシク、座席設定もキビシイのでしたね・・ でも、みたいなあ。
お正月の松竹座は、どなたかしら。
いろいろ頭の中で観劇計画をたて、困っちゃっている かいちょです。
投稿: かいちょ | 2006年8月31日 (木) 01時04分
>るみさま
本当に一年は早いです。熱演が期待されます。
勘太郎丈にご負担がかからないようになっているのが,ホッとしたような残念なような…。
顔見世が済んだら1月2日からお正月公演ですね。せわしないせわしない。
投稿: とみ | 2006年8月30日 (水) 23時31分
>スキップさま
>私が一番くいついたのは、仁左衛門さんの「俊寛」
>幕切れの切ない表情思い出して、すでに泣きそうです。
食いつくところ同じでございます。2年前の大阪松竹座が仁左さま俊寛との出会いでした。ヒロイン千鳥を娘分とし,娘のために戦う熱い凡夫の父という吉右衛門丈も勿論素晴らしいですが,人間として輝かしい生き方を全うしようという仁左さまに大納得でございました。
玉さまとの吉田屋も懐かしいです。あの年は大蔵卿もありました。
投稿: とみ | 2006年8月30日 (水) 23時24分
もう顔見世発表とは、一年ってなんて早いんでしょう。
しかし、本当に豪華な顔ぶれですね。
今からワクワクです。
頑張って、貯金をしとかないと(^^;)
投稿: るみ | 2006年8月30日 (水) 20時27分
とみさま
盆と正月の大阪人です。
師走の南座は、まねき上げに始まり、やっぱり「特別」の感、ありますね。(料金もSpecialですが)
昨日のスポーツ報知に「顔見世の制作発表が大阪市内のホテルで行われた」と小さな記事が出ていて、「え~、これだけ?」と不満だったのですが、さすが京都新聞ですね。
狐忠信ということは宙乗りありかしら、とか、勘三郎さんの花子はどんなだろう、とか、期待は膨らみますが、私が一番くいついたのは、仁左衛門さんの「俊寛」(そこかい!とツッコミ入りそうですが)。
以前松竹座で観た時の仁左衛門さんの幕切れの切ない表情思い出して、すでに泣きそうです。
投稿: スキップ | 2006年8月30日 (水) 01時09分
>藤十郎さま
雁のたより,十三代目でご覧とはひと財産。うらやましいかぎりです。当代のものも見たいです。もちろん,坂田藤十郎丈も見たいです。
毎月歌舞伎鑑賞が可能な江戸っ子,歌舞伎を師走に一度の京都人,盆と正月の大阪人。舞台と客席の距離感や,劇場と日常のハレとケのメリハリは伝統として踏襲されているように思います。
11月と1月の国立文楽劇場は外せませんし,何と言っても盆と正月は上方は観劇シーズン。
秋に頼母子のはずなのですが…。散財してます。
投稿: とみ | 2006年8月29日 (火) 23時13分
署名を忘れてしまいました。
↑の記事は藤十郎でございました。
投稿: 藤十郎 | 2006年8月29日 (火) 21時05分
夏が終わらないというのに、もうそんな話題ですね。
隅っこの席で13代仁左衛門のかすかなお声を聞いたのが顔見世初体験でございました。
いつかいい席で見られるようになりたい、と思いながら、それははかない望みで終わりそうです。
三二五郎七も13代目を思い出します。
そうかぁ、頼母子ねぇ。そういう発想が大事なんですね。
投稿: | 2006年8月29日 (火) 21時03分
>ハヌルさま
京都もんにとっては近くて遠い南座となる一月です。
月初めの昼の部で花街総見に行き逢えば,桟敷席に舞妓さんや芸妓さんがずらーっと。お得感もひとしおでございます。
頼母子,頼母子…。
投稿: とみ | 2006年8月29日 (火) 20時36分
と、と、と、とみさま~~っ!
ぬお~っ! えらいこっちゃのちょ~~豪華キャスト!!
首が回りませ~ん、頭も回りませ~ん、回るのは目だけなり~@_@
これは、京都に居候でもしないことには通えませぬ~。
とみさまよろしくお願いします。 って、ちゃうか(笑)
投稿: ハヌル | 2006年8月29日 (火) 13時57分
>rikaさま
コメントありがとうございます。これでよかったらいつでもトラバお待ちしております。
お正月の大阪松竹座もありますよ。もしかしたら浅草かも。情報に疎くて申し訳ございません。松嶋屋総合ご案内所のyaeさまのところに飛んでみられたらいかがでしょう。
ワタクシメは顔見世は毎年,四又は三等席が買えたら行くという平常心で臨戦しています。今年も博愛おとみは静かに深く喜んでます。
京都新聞が写真入で詳しかった思われますので,そちらをニュースソースにエントリお立てになられてはいかがでしょうか。
投稿: とみ | 2006年8月29日 (火) 12時51分
>大夫元はん
京都は年いっぺんしか大歌舞伎おませんので,頼母子講して見るという感じでしょうか。無病息災を寿ぎながら,おっとりとおおどかな大御心でごらんになることをお勧め致します。演劇的な事件は起こりにくいです。新勘三郎丈の心のありようはいかに…。
投稿: とみ | 2006年8月29日 (火) 12時36分
とみさん、こんにちは。
わぁ~~どうしましょう・・・。
顔見世は夜終わるのが遅いので行くとしても昼の部だけと決めていたのですが、夜の部に愛之助さんのお名前がいっぱいある~~(笑)。
11月の国立か、12月の南座かどちらかに絞らないといけないかも・・・・(T_T)
演目をうちでもアップしたいので、こちらの記事にリンクさせてください。よろしくお願いします。
投稿: rika | 2006年8月29日 (火) 07時42分
うわ~ぁ、スゴイ豪華ですね…!
どうしよう!どうしよう…
また顔見世の事ですから…お値段も顔見世価格+お祝儀価格?
昼の部も観たいし…夜の部も…『娘道成寺』は藤十郎さんのを松竹座で観ましたが…まだ、勘三郎さんのは経験無し…(汗)
ましてや、押し戻しまであると…こんな経験…次は何時になるだろうか…?
物凄く悩む。
しかし…今回は南座の顔見世と言う所為か、新勘三郎の挑戦って感じの演目は無しで、古典を重視されていますね…うぅぅぅむ。
投稿: 花餅屋の太夫元 | 2006年8月29日 (火) 01時32分