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2006年7月31日 (月)

明日は八朔(はっさく)

Nemu1_1 八朔(はっさく)とは八月朔日の略で,旧暦の8月1日のこと。
夏暖簾が美しい祇園町では,正装した芸妓さんや舞妓さんが御茶屋の女将さんや習いごとの師匠に挨拶をしてまわる。
この頃,早稲が実るので,初穂を恩人などに贈る風習が古くからあった。このことから田の実(たのみ)の節句ともいう。この「たのみ」を「頼み」にかけ,公家や武家でも日頃の恩を感謝し,主家や師匠方に贈り物をするようになったという。今日の中元の起こりでもある。

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コメント

>つどいさま
柑橘類の八朔もございますヨ。
写真を撮りに祇園町に走りたいところです。
さて,上方文化比較論は貴公がご専門であられますので,拙宅で不適切な記述がございましたらどしどしご指摘頂きましたらありがたいです。

投稿: とみ | 2006年8月 1日 (火) 22時17分

八朔って柑橘類のことやとばっかり思っていました.
なるほどね.八月朔日.
すごい勉強になりました.

大阪のおぢさんたちは子供の頃から日々,坂田三吉や桂春団次や夫婦善哉を男女の理想像として生きてきたのだとすると,大阪の女性の耐性は素晴らしいことになるように思います.

もっとも三吉(春団次でも一緒)だから小春がいる訳で,何の取り柄も魅力も無いおぢさんが,身近な女性に小春を望むとエライ悲劇になるように思いました.

投稿: つどい | 2006年8月 1日 (火) 11時00分

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