夏の浪速で夏祭浪花鑑と連獅子が…。
まもなく夏休み。7月21日より26日の間,夏祭浪花鑑と連獅子が歌舞伎と文楽で競演となる。主な配役の比較を行ってみた。豪華で贅沢で楽しい。お囃子の違いも興味深い。
歌舞伎・大阪松竹座 文楽・国立文楽劇場
連獅子(12:00) 連獅子(17:00?)
親獅子の精 中村翫雀 雄獅子の精 清之助
子獅子の精 中村壱太郎 雌獅子の精 蓑次郎
修験者 愛之助 子獅子の精 浩助
夏祭浪花鑑(14:00) 夏祭浪花鑑(14:30)
序幕 住吉鳥居前の場 住吉鳥居前の段
内本町道具屋の段
二幕目釣船三婦内の場 釣船三婦内の段
大詰 長町裏の場 長町裏の段
団七九郎兵衛 藤十郎 団七九郎兵衛 玉女
一寸徳兵衛 仁左衛門 一寸徳兵衛 玉輝
団七女房お梶 時蔵 団七女房お梶 紋豊
三河屋義平次 段四郎 三河屋義平次 玉也
釣船三婦 我當 釣船三婦 文吾
徳兵衛女房お辰 菊五郎 徳兵衛女房お辰 蓑助
7月21日朝,加筆しました。
ハヌルさま,cocoさまより素晴らしい新聞記事のご紹介を頂いたのでリンクを…。
お写真を拝見すれば確実に熱くなる。
高津宮の大祭に文楽の団七も参加とか。
![]() 文楽 |
念のため申し添えると,道頓堀を走っても,夏祭浪花鑑を同日に鑑賞するのは不可能である。
菊五郎丈と蓑助さん,人間国宝お二方のお辰の並び立つお写真を想像すると楽しいが…。
| 固定リンク
「文楽」カテゴリの記事
- 文楽初春公演初日行ってきました(2015.01.04)
- 竹本住大夫師匠が引退を発表なさいました(2014.03.01)
- 文楽初春公演(2014.01.13)
- 文楽地方公演 in 京都 まだ朝顔が咲いているんです。(2013.10.07)
- 鑑賞教室を一度しか拝見できなかった反動で、若手会はしっかり確保しました。(2013.06.23)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
>cocoさま
ありがとうございます。お言葉に助けられましたのでリンクで飛ぶよう記事を立て直します。
心躍る記事です。
道頓堀を血相買えて走っているばーちゃんを見かけられましたらそれはワタクシです。
投稿: とみ | 2006年7月21日 (金) 00時56分
ハヌルさまのおっしゃる記事、私も拝見しました。これですね~
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060715-04592124-jijp-soci.view-001
それから、こんなことも今年もあったようです。
http://osaka.yomiuri.co.jp/bunraku/news/bn60719a.htm
いくら夏芝居でも、あの近さの松竹座と文楽劇場でかかるのは珍しそうですよね。とみさまのご健闘と、移動に暑すぎない好天をお祈りします・・・
投稿: coco | 2006年7月21日 (金) 00時47分
>ハヌルさま
そんな素敵な記事があったとは…。見逃しています。不勉強です\(__ ) ハンセィ。
文楽は超初心者,歌舞伎も実は殆ど初見。
浪速の欲望むき出しと意気地を張るすれすれの危うさに酔ってみようと思います。
投稿: とみ | 2006年7月21日 (金) 00時29分
とみさま、そうなんですよね~。
偶然なのかなんなのか!
先日、某新聞に玉女さんが松竹座に駆けつけられて、
団七藤十郎さんと団七人形とが握手している写真が
掲載されていました。
連獅子の雌獅子の大夫さんは咲甫さんなんだぁ・・・
投稿: ハヌル | 2006年7月20日 (木) 00時27分