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2006年5月28日 (日)

ナイロビの蜂

ナイロビの蜂 上
ジョン・ル・カレ〔著〕 / 加賀山 卓朗訳
集英社 (2003.12)
この本は現在お取り扱いできません。

ナイロビの蜂 THE CONSTANT GARDENER
監督: フェルナンド・メイレレス
出演: レイフ・ファインズ,レイチェル・ワイズ
原題のとおり,秩序あるガーデニングを日常とする英国外交官の夫ジャスティンと,情熱的なルポライターの妻テッサ。ジャスティンは,平穏を尊ぶあまり,妻が情熱を傾けているものに無関心だった。物語はケニアでのテッサの他殺から始まる。テッサの死の真相を探るため,彼女の行動の軌跡を追ううち,正義,人間愛,勇気の人であったことに初めて気付く。妻の真実を探る道程は巨悪に迫る道だった。ジャスティンは愛だけを武器にケニアに向かう。

ロシア・ハウス,寒い国から帰ってきたスパイ等で高名なスパイ小説の巨匠,ジョン・ル・カレのミステリーが原作。ミステリーとしてもラブストーリーとしてもずっしり重く香り高い。ストーリーの展開もテンポと意外性に満ち,息をつかせない。レイフ・ファインズ氏の固定ファンとしても,穏やかな外交官から情熱的な追跡者への変貌を堪能できる。

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コメント

>cocoさま
ジョン・ル・カレはジャック・ヒギンズやケン・フォレットと同時代でしょうか。ミステリーとラブストーリーが同義語だったよき時代の香りがいたします。
読み慣れて,海外旅行に行くか,映画をたくさん見ないと,情景が浮かんで来ないところが,翻訳物の泣き所です。

投稿: とみ | 2006年5月30日 (火) 01時31分

こんばんは。映画紹介で、意外にもミステリーっぽい話だと知ってちょっとびっくりしました。原作も読み応えがあるんですね。翻訳モノは、時々肌に合わない(というか、訳が読みにくい)ことがあって、最近あまり手を出しておりませんでした。ご紹介ありがとうございます♪

投稿: coco | 2006年5月30日 (火) 00時00分

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