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2006年4月23日 (日)

第十四回南座歌舞伎鑑賞教室

Kakitu_sirasagi3 4月23日(日),京都四条南座・第十四回歌舞伎鑑賞教室に出かけた。
毎年,学生や初めて歌舞伎を鑑賞する観客を対象に行われ,好評を博している取り組みとか。自由席なのですました顔で最前列に着席:-@。
第一部は,歌舞伎の効果音と下座音楽を桂九雀さんが解説する。上村純弥丈と片岡當史弥が,無音の状態と効果音付きで立ち回りを行い,違いを面白く見せてくれる。がんばれ!
また,観客が舞台上に上がり大太鼓に挑戦したり,歌舞伎の衣装の試着をさせてもらえる時間もあった。
第二部は,上村吉弥丈が長唄の名曲鷺娘を舞う。吉弥丈は,先日の浪花花形歌舞伎において,才気溢れる演技を見せて頂いたばかりである。美貌,才能,精進,全て兼ね備えた吉弥丈らしい深い悲しみを湛えた鷺娘であった。古風でこっくりした面持ちが上方好み。

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歌舞伎」カテゴリの記事

コメント

>かしまし娘さま
国立小劇場は行ったことありませんが,文楽公演に最適な大きさとか。
五月はラインアップもいいです。人間ならかわいそう過ぎて見られない演目(DV系,児童虐待系,家庭内暴力)にしっかり酔えるところがワタクシ的ツボにはまっています。

投稿: とみ | 2006年4月28日 (金) 21時03分

とみ様、まいど!
三味線、火を噴いておりました!
東京でも、緊張の中のイイ雰囲気は変わらないことでしょう。
「口上」も歌舞伎のゴージャスさとは対極。文楽は面白いですね。

投稿: かしまし娘 | 2006年4月28日 (金) 16時05分

>太夫元さま
巡業,役替公演大好きです。役者の格に幻惑されていた物語の枠組みが,お役と実年齢が近づくことにより思いがけず明らかになります。何より美しい若者が一生懸命なのが感動デス。
美吉屋さんには,嵐徳三郎丈のような上方を代表する女形さんになっていただきたいです。肩入れしてます。
太夫元さまは,次月の歌舞伎をお江戸でご覧でしょうか。楽しんできてくださいませ。

投稿: とみ | 2006年4月27日 (木) 18時49分

こんばんは、おとみさん♪
南座に行かれたのですね~っ!
私は組合の仕事と合致合って…(大泣)
吉弥さんの鷺娘はさぞかし、美しかったでしょうね…。
吉弥さんの丁寧な演技が好きなんですよね…♪

私はこの公演は今まで数回観に行ってますが…毎回楽しんでいます。
九雀さんの解説も楽しいですし、また名題下の役者さんたちの実演もあっていいものですよね…。
来年こそは、行けるように…願うばかりです。

投稿: 花餅屋の太夫元 | 2006年4月27日 (木) 01時18分

>火夜(熊つかい座)さま
ほんわかしたイラストを拝見しますと,美しい舞台が甦ります。
スピード,スペクタクル,同時代性。より強い刺激を求めるご時世に迎合せず,上方歌舞伎は独自の華を咲かせて欲しいです。
上方二枚目の魅力を具現化する若いスターさんが待たれます。仁左さまはいつまでも若いスターさんですが…。

投稿: とみ | 2006年4月25日 (火) 23時48分

トラバとコメントありがとうございました。
上方歌舞伎は独特の優しさがあって好きなのです。
ファンがふえるといいですね!
若い方も、いつまでも若い心を持つ方も。

投稿: 火夜(熊つかい座) | 2006年4月25日 (火) 21時24分

>悠稀さま
チームワークのよさと,舞台にかかわる全ての人への尊敬の念が感じられる心温まる舞台でした。
師匠もお弟子さんも女形中心でやさしげでした。おひとり立ち役さんでしたか。
これをみて,邦楽に志したり,歌舞伎を生涯の友とする若い方が一人でも多くできたらと思います。

投稿: とみ | 2006年4月24日 (月) 20時59分

鑑賞教室行かれたのですね。私も初めて行って歌舞伎の舞台に関しても勉強になりました。
ところで…私情により、ブログの方を閉鎖しましたので、コメントで申し訳ないですが、リンクを外して下さいませ。お手数ですがよろしくお願いします。

投稿: 悠稀 | 2006年4月24日 (月) 09時15分

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» 南座/歌舞伎鑑賞教室 [酔うて候]
第一部「歌舞伎鑑賞教室」は、 花道を助六のように傘を差して現れた、落語家桂九雀 [続きを読む]

受信: 2006年4月24日 (月) 10時45分

» 鷺娘と歴史の旅 [熊つかい座(so-net)]
◆南座の歌舞伎鑑賞教室にいってきました。 美吉屋さんの鷺娘。 踊る姿に上村吉弥さん自身の男らしさが残っているところが好きなのです・・・。 男であり、女である、歌舞伎舞踊の面白さを感じます。 単純に上村吉弥さんが古風で端正な男前だから好きなのですが。 鷺娘の衣装は、袖の部分が羽になっていたりするのですが・・・・。 「プロデューサーズ」の、劇中劇のウマ・サーマンを思い出しちゃったです。しかもJohn Barrowmanの声つきで。 われながらあきれたものです。 かぶりつきで観たので、しん... [続きを読む]

受信: 2006年4月25日 (火) 21時21分

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