まもなくひな祭り・女人厄除け市比売神社へ!
まもなくひな祭り。ひな祭りの準備運動に,突然思い立って市比売神社に立ち寄ってみた。
京都市下京区河原町正面にある市比売神社は,「いちひめさん」と呼ばれ,縁結び,子授け,女人厄除けなど,女人守護の神社として親しまれている。女人守護といっても,呪詛や縁切り系でなく,皇室ゆかりの末広がりの繁栄を司る神様である。元は名のとおり市の守護神で,現在も中央市場の神様である。厄年の女性が大勢参詣すると聞く。
ひな祭りには,人間がひいなの装束を着用する楽しげなイベントが開催される。某大演出家のシェイクスピア劇に登場する三人官女のマクベスの魔女,内裏びなのクローディアスとガートルードを思い出す。
信号を渡ると茶筒の老舗開化堂がある。ここで,家宝にしたいようなすばらしい茶筒を購入し,香り高い茶を愉しむのも心の贅沢である。本日のところ購入は見送ったがいつか絶対欲しいものである。
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コメント
>るみさま
京都めぐりでは確実にワタクシよりお詳しいとお見受け致しております。旅行もいつも果敢にストーリー性をもって組み立てておられるご様子。
ワタクシも短い時間,たとえ30分でも旅をしたいものと考えています。
お芝居は3時間の旅でしょうか。
投稿: とみ | 2006年2月26日 (日) 21時57分
この神社は初めて知りました。
女人守護の神社とのこと。
私ももうすぐ厄年なので参詣に行かなくては。
人のおひな祭りだなんて、珍しいですね。
とても楽しそうです。
やる方も見る方も楽しいでしょうね♪
投稿: るみ | 2006年2月26日 (日) 11時23分
>スキップさま
一時京都魔界案内流行りましたね。思い出したら,その都度,記述します。前コメントにも記載しましたが,東山の花灯籠がもうすぐです。
京都は,コネクションや財力のある方だけが楽しめる奥深い娯楽もあります。神秘性やあこがれをかきたてる心憎い演出ですが,山紫水明は,富める者にも貧しき者にも,幸多きも少なきにも平等に装いを見せてくれます。
というのは負け惜しみで,欲にまみれた豪遊がしたい!
投稿: とみ | 2006年2月25日 (土) 18時54分
中央市場とかを呪詛したかった。
投稿: BlogPetの獅子丸 | 2006年2月25日 (土) 11時47分
とみさま
こんばんは。
京都は、突然思い立って立ち寄る場所も興味深い物語を持つところがたくさんあって、ほんとにうらやましいです。
三人官女がマクベスの魔女、内裏びながクローディアスとガートルードに結びつくあたり、とみさまらしくてちょっと笑っちゃいました。
それにしてもこの「いちひめさんのひいな祭り」のサイト、かわいい
♪ひな祭り♪の曲も流れて、力作ですね~。
投稿: スキップ | 2006年2月25日 (土) 00時19分
>satoruさま
職場に軟禁状態になってますので,まちあるきや花見は専ら深夜になります。見えないはずのものが見えるかも。そういえばもうすぐ東山の花灯籠です。想像を絶する人出です。それもよろしいですよ。
鉄輪の井戸が近くにあります。ここは,みょーに似合ってしまってもいけませんので立ち寄りません。
>1年7組さま
はじめまして。脈絡無く観劇している上方もんです。ご覧頂きありがとうございます。物語を見る目でまちを見て楽しめたらいいかなと,ブログを始めました。
精進しますのでよろしかったらのぞいてくださいませ。
投稿: とみ | 2006年2月24日 (金) 22時54分
こんばんは
去年の12月以来時々拝見しています。
演劇はさっぱりわからないので、へぇ・・ふうん・・
新しい世界を楽しんでいます。
市比売神社行ったことがないのでぜひ。開花堂も
見てみたいです。
投稿: 1年7組 | 2006年2月24日 (金) 19時46分
どもです^^
開化堂・・・・見送っちゃいましたかぁ~
家宝にできるような茶筒ですもんねぇ~
ワタシも、1回お店に行ってみよ~と思ってます!
投稿: satoru | 2006年2月24日 (金) 18時01分