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2005年11月10日 (木)

宝塚歌劇・花組公演昼の部及び雪組公演夜の部

11月6日(日)宝塚歌劇・花組公演昼の部を宝塚大劇場で,雪組公演夜の部を梅田芸術劇場(元梅田コマ劇場)で見た。
お江戸の方にイメージを持っていただくなら,東京宝塚劇場と新宿コマ劇場を一日で観劇する時間の使い方に近い。歌劇は,年に2回程度,B席で各一度観劇する頻度から申せば,快挙である。
宝塚歌劇は基本的に新作。近年は企画優先で,座付き戯作者が企画書を提案し,採用になったものを,各組の主演コンビの仁に応じ割り当て,ダンスの力量に応じた振りを付け,声域やリズム感に合わせた曲を作曲し纏め上げられるときく。
他の演劇を見る者にとっては,どれも同じに見えるが,実は大違いで,半端なミュージカル4本分の満足度のこともあれば,チラシから予測できなかった自分の判断力の甘さにうなだれて帰路につくこともしばしである。
良心的で品性があり安心して見られる植田景子氏の作品は,今年この一本だけなので出かけることとした。詳細は後日。

花組公演
植田景子氏作・演出「洛陽のパレルモ」と岡田啓二氏作「Asian Winds」
春野寿美礼主演のコスチュームプレイとオリエンタルレビューの2本。

雪組公演
正塚晴彦氏作・演出「銀の狼」と石田昌也氏作「ワンダーランド」
1991年月組涼風真世主演で上演された,ハードボイルドミステリーと2005年7月雪組大劇場公演のショーの2本。

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