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2005年8月15日 (月)

宝塚歌劇も拝見します。

8月11日木曜日,宝塚大劇場に宙組公演を観にいった。
従前は年に数回観劇していたが,昨年頃から年2回,雪組公演のみに足を運ぶという頻度になっている。基本的に最安値の席で一度というので,ご贔屓に言わせれば見たとは言わせてもらえないだろう。
宝塚歌劇は,はまる方ははまるし,全く受け付けない方はノーサンキューと二極化していると言われているが,こらえ性と贔屓に一貫性のない“おとみさん”と致しましては,とりあえず行って,美しかったこと,驚いたことのみ記憶に留める。
宝塚歌劇は基本的に全て新作。各組の主演コンビの仁に適った演目を座付き作家が纏め上げるすごいシステムを誇る。ダンスの振りの難易度,声域やリズム感に合わせた楽曲。世界もおなじみのものの本歌取り。しかも分かりやすい。観客は,劇場に行くまでに組み立てたマイ脚本及びマイ演出を追体験でき,思い通りなら満足,意表をついていれば大満足,外せば突込みを入れて盛り上がる。どう転んでも楽しい失敗のない娯楽と常々感心している。
宙組は現在,「炎にくちづけを」及び「ネオ・ボヤージュ」の二本立て。
容姿端麗のトップスターコンビと声量とハーモニーに聴き所のある布陣で手応えのあるエンターテイメントとなっていた。

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コメント

>forthedayさま
ようこそ拙ブログへおいでくださいました。
星組アイーダも拝見しました。みなさん,熱演で感動しました。
宝塚歌劇は,良かったことのみ記憶に留め,つかまされたときは綺麗さっぱり忘れるようにしています。
グランドホテル一月に上演されるのですね。13年前,宝塚でも上演され,これで,ワタクシはこのような演目を上演している劇団と誤解し,ファンになりました。
今は,雪組を中心に植田景子さんや正塚晴彦さんの作品を選んで見ています。

投稿: とみ | 2005年12月17日 (土) 00時15分

初めまして☆コメントありがとうございました。
宙組は当日券で観ましたよ♪
それこそ、最安値の席ですね。

きむしんのオペラ三部作になるんですかね。
宙、星、宙と来て今回その宙組は
私のブログの感想を読み返してみると、宝塚向きではないそうです。
夢をみている私には、最後に一人ひとり銃殺のシーンや
マンリーコに向かって火刑の恐ろしさをいう歌詞がダメでした。
でも、かなりできの好いことは言えますね。

投稿: fortheday | 2005年12月15日 (木) 22時24分

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